皆様、ごきげんよう。シルヴァーブレイズですわ。
あの忙しかった「聖蹄祭」もとうに過ぎ去り、11月も終わりに近付き、私は「朝日杯フューチュリティステークス」での勝利を目指して、連日鍛練に励んでおります。サニーウェザーさんは、元々は「全日本ジュニア優駿」を目指していたようですが、残念ながらまだ2勝クラス条件戦で止まっていますわ。2回ほど走ったのですが、それぞれ3着と7着に敗れてしまっています。何とか条件戦を抜け出して欲しいですね。
また、ゴールドシップ先輩をはじめとする他の member も、それぞれ重賞級競走(驚くことに、《シリウス》にいる競走ウマ娘は全員が条件戦卒業済なんだそうです)を目指して鍛練に打ち込んでおりますし、先輩方にも「有マ記念」などの大きなレースを控えている方がいらっしゃいます。皆それぞれ頑張っているのですわ。
そんなある日のこと、鍛練を終えて部室に集まり、解散前の meeting を行っていた私たちに、trainer さんが声をかけてきました。
「ブレイズ、解散後ちょっと残ってもらいたい。渡すものがある」
何を渡されるというのでしょうか。
横目でちらっとゴールドシップ先輩を見ると、何かに納得した様子で頷いていました。メジロマックイーン先輩やリボンカプリチオ先輩、アップツリー先輩も、どこか昔を懐かしむような表情をしています。先輩方は、何を渡されるのか察していらっしゃるようですね。
ともかくも、meeting が終わって解散した後、trainer さんは「ちょっと待っててくれ」と言って一度部屋を出ていきました。戻ってきた時には、そこそこの大きさの箱を抱えていましたわ。これが渡すもの、ということでしょう。
「コホン。えー、引き留めてしまってすまないが……君はこれから、重賞クラスのレースの世界へと本格的に踏み込むことになる」
咳払いをしたトレーナーは、厳かな口調で切り出しました。
「直近のレースで言えば、『朝日杯フューチュリティステークス』を目指しているだろう。君も知っていると思うが、こういったレースはグレードが高い……つまりGⅠレースだ。
さて、特にGⅠレースにおけるウマ娘たちの衣装といえば……そう、勝負服だ」
………!
もしや、この大荷物の正体は勝負服が届いた、ということですの!?
「その勝負服が今日、やっと届いたんだ。それも学園の汎用のものではなく、ブレイズ、君専用の衣装だ。それを渡したいと思う」
ああ、やっぱりそういうことだったのですね。さすがに気分が高揚します。
「この箱に、服から靴、装飾品まで一式入っているよ」
こうして、ついに私の手元にも勝負服が届いたのです。今すぐにでも開けて確認したいですわ。
「もし不備などあったら、明後日までに俺に報告してくれ。あと、この部室は鍵かけなきゃならんから、試着は寮の部屋とかでやってくれよ。
それと、3日後に朝日杯フューチュリティステークス出走者を対象とした、コマーシャルの撮影会が予定されている。どうやら勝負服を着て走っているシーンを撮るつもりらしいから、それまでに勝負服を試着しておいて欲しい。
話は以上だ。気を付けて帰りなさい」
「承知しましたわ」
それでは、さっそく寮の部屋に戻って開けるとしましょうか。汚れてしまうのは避けたいですし。
寮の部屋に戻ってくると、同室のリナルドモントバンさんが既に戻っていました。珍しいですわね、この時間ならまだ戻っていないことが多いのに。
「あらモントバンさん。今日は早いですわね」
「あー、今日はトレーナーさんがちょっと早めに切り上げたんだ。追い切りも良いけど少し休めって」
実はこの我が仲間は、調整に手間取ってまだメイクデビューしておりませんの。今月下旬に走る予定とのことで、今は直前の追い切り期間なのです。
「ブレイズ、その大荷物どしたの」
「Trainer さんから急に渡されたんですの」
「中身は何?」
「それを今から開けて確かめます」
モントバンさんが覗き込む中、寝台の上に箱を置き、さっそく開けてみます。
勝負服は、どれもくすんだ白い袋に入っているようですね。最初に出てきた包みは、ぼんやりとですが赤く見えます。ということは……
「これって、服とか靴? え……てことは、もしかして……」
「お察しの通りかと」
「早くない!? 年末どっかで走るの!?」
「まあ、そういうことですわ」
この赤服は jacket になりますから、いったん置いておきましょう。先に全体の確認をしておかないと。
モントバンさんに返事しながらさらに中身を探っていくと、赤い包みの下から出てきたのは、うっすら青く見える包み。青ということは、これが下ですね。その隣にある白い包みが上。それから手袋と靴下の包みと、靴と思われる箱が1つ。そして一番大事な……
「ああ、ちゃんとありますわね」
青っぽい、比較的小さな包みを見つけました。これが一番大事なのですわ。
その包みを開けて見ると、中にはお目当てのものがちゃんと入っています。それに安心したところで、いよいよ試着と参りましょう。
まずは、2番目に出てきた白と青の包みから。この包みの正体は、separate type のセーラー服ですわ。白が半袖のセーラーシャツ、青がプリーツスカートです。セーラーシャツは生地も襟も白ですが、胸元のスカーフは青ですの。
「え、これがブレイズの勝負服? こっちもセーラー服って、飽きないの?」
「何だかんだでこういう服が一番気に入ってるんです」
モントバンさんのツッコミに返事をしながら、運動着を脱いで勝負服に着替えていきます。
セーラー服の次は、最初に出てきた赤い包みです。中身はジャケットですわ。
金ボタン8つと紺色の肩章、白いベルト、金縁取りの黒い肩章の他は、何も付いていない simple design ……注文通りですね。
「このジャケットが一番上なんだよね?」
「そうですわ」
「なんていうか、シンプルだけど目立つね」
「あまりゴテゴテと飾るのは好きではありませんの。あと、色相環を考えると、これが一番目立つでしょう」
「しきそーかんって何だっけ」
「美術の授業聞いてましたの!?」
色相環を考えると、芝の緑の反対側に来るのは赤色ですから、赤にすれば目立ちやすくなります。この勝負服の赤に、私の頭髪の大流星と
そう思って解説したのですが、ちょっとモントバンさん!? これは大変、試着が終わったらすぐにでも勉強会しないと…。どのみち期末試験が迫っているのですから、この際徹底的にやってしまいましょう。
続いて靴下と手袋。靴下は黒ですが左右で長さが異なり、右が「スリークォーター」、左が「サイハイソックス」になっています。手袋は白くてごつい感じですわ。靴は黒の半長靴です。
…え? 坊ノ岬ソックス? 何の話です?
赤いジャケットに白いごつい手袋という組み合わせは、実はある服装を参考にしております。皆様はお分かりになりましたでしょうか?
「どっかの軍隊の服装みたいだね」
モントバンさん、少々鋭いですわね。
そして最後に、一番大事なこれですわ。私がさっき特に確認した、小さな青色の包みの中身。
「その襷みたいなのは何?」
「タスキ? No. これは
そう、少し細めに作られた青いサッシュ。これを右肩から左腰に回すようにかければ、勝負服姿の完成ですわ。
不備、破損等問題無し。Design も靴の大きさも文句無しですから、明日 trainer さんに問題無しと報告しておきましょう。
「これで全部? やっぱり格好いいね勝負服って」
「TVなんかでも先輩方が着ているところをよく見ますが、やっぱり勝負服って特別ですね。何というか、着ると気合が入るというか…」
「輝いて見えるよなー。ちょっと憧れるよね」
「モントバンさんはもう少しシャキッとしてくださいませ。私生活が少々だらしないと思います」
「ブレイズは手厳しいねぇ……」
鏡の前でくるりと回って、全身像を確かめてみます。……うん、全て問題無し、perfect ですわ! ついでに軽く足を動かしたり、飛び跳ねたりしてみましたが、しっかりと馴染みます。大きさ、伸縮性も問題ありませんね。
やはり、専用の勝負服を着ると気分が高揚します。力がみなぎってくるのが感じられますわ!
不意に、カシャッという音が聞こえました。そちらを振り向くと、モントバンさんがこちらに平べったい携帯電話を向けています。写真を撮った、ということでしょうね。
「ブレイズー、その姿ウマスタに挙げていーい?」
「いえ、今はまだご遠慮願います。確かもうすぐ、競走宣伝のための広報映像の撮影がありますので、その後にしてくださいまし」
「あー、CMの撮影ね。まーしょうがないかぁ」
私の進路はまだ秘密にしておきたいですから、申し訳ありませんが今はまだ写真の公表は遠慮していただきたいです…。
広報映像の撮影会は3日後でしたわね。ふふふ…楽しみですわ。
と、それはそれとして。
「モントバンさん? 逃げられると思わないでくださいまし?」
「………はい」
この後は、対面でみっちり勉強会でした。モントバンさん、最後には目が死んだようになってましたね……まぁ、普段からちゃんと復習しておかないとこうなる、という典型例ですわ。反面教師として肝に銘じておきましょう。
◆◇◆◇
3日後、広報映像の撮影会…の直前で、私は《シリウス》の皆様に勝負服姿を御披露目しております。
「おおーっ、ブレイズも赤にしたのか! 赤は良いよなー、スタンドが全部アタシに向けられてるって感じがするぜ」
「それ、《スタンド》違いじゃありませんこと…?」
「すごい、ブレイズちゃんかっこいい……!」
目をキラキラさせて私を見詰めるサニーさん。やっぱり勝負服って、ウマ娘にとっては大事な服なんですね。
《トゥインクル・シリーズ》の世界に飛び込む前に授業の中で、「学園貸し出しの汎用勝負服であっても、着られること自体が名誉なことである」と聞かされましたが、こういうことだったのですね。今思い返してみると、母上も勝負服に袖を通す機会はついになかった訳ですし。そう考えると、汎用品どころか専用勝負服を着られること自体に、大いに感謝せねばならないでしょう。それも、Junior class から専用服を着られるなんて、身に余りそうな光栄ですわ。
「よし、そろそろ時間だ。撮影に行こう」
「承知しましたわ」
Trainer さんに続いて、部室を出て練習場の方へ向かいます。何でも、勝負服を着て走っている姿の映像や写真が欲しいとのことで。
練習場に着いてみると、既に何人か集まっておりました。その中で一際注目度が高いのが……
「あれ、ブレイズさん? こっちに来るなんて…ホープフルステークスに行くものと思っていたのですが」
「こんにちは、アウダーチさん。競走当日はお手柔らかにお願いしますね」
サニーさんと同室のアウダーチさんです。この前GⅡ競走「デイリー杯ジュニアステークス」を無敗で制し、5戦5勝している彼女が、「朝日杯フューチュリティステークス」の最大の注目株でしょう。
そして走りを見て確信しました。アウダーチさんは強い…無敗5連勝は伊達ではありません。間違いなく強敵です……桜花賞を走る時までは。
おそらく来年以降は、アウダーチさんとぶつかる機会はそうそう来ないでしょう。桜花賞とその前哨戦だけが、彼女とぶつかる可能性のある局面です。サニーさんの話を聞いた限り、1,800辺りがアウダーチさんの限界。2,000走れる体力はなさそうです。
逆に言えば、1,800以下では私は全く油断できません。その点でいえば、朝日杯フューチュリティステークスは彼女の得意距離。いわば相手の内庭で戦わねばなりません。
空き時間でも何でも活用して、アウダーチさんの戦術を分析せねばなりませんね。公式戦だけでなく、練習試合の映像なんかもできる限り集めた方が良いでしょう。やることはたっぷりある…寸時たりとも無駄には致しませんよ。
ちなみに、撮影が終わった後の私の練習風景をちらりとお見せするならば。
「……!」
ガシャコン!
金属音と共に開かれた金網の扉から飛び出す私。練習用の発バ機を使った、競争心開始直後~中盤にかけての流れの練習です。Trainer さん曰く、
「君は末脚は素晴らしいんだが、スタートにやや難がある。ゲートそのものに苦手意識があるみたいだ。今回は短い距離のレースだから、出遅れは致命的なミスになる。
また、今回は君の適性に合っているとは言いがたいマイルレースだ。しかも、出走が予想されるメンバーはみんな短距離~マイルが得意だ。おそらく、序盤からかなり早いペースになると思う。ステイヤー故に始動が比較的遅い君にとっては、逆風も良いところだ。
なので、序盤の流れをみっちり練習しておく」
だそうです。だいたいの場合、「テン3ハロン」と呼ばれる区間を含めて、ざっと 5 furlongs くらいの距離をひたすら走っていますわ。いわゆる「ノック」に近い練習です。
ただ、皆様もすぐお分かりになると思いますが… 5 furlongs でも4本走れば4,000Mを超える超長距離です。おかげで、これを繰り返しやった日にはさすがの私もヘロヘロですわ。
「ぜぇ……はぁ……はぁ……」
この日だけでもう6本目、完全に息が上がって死にそうになっている私に、trainer さんが投げ掛けたのは渋い顔でした。
「デビューした頃に比べると、スタートは見違えるように上手くなったな。ただ、ステイヤー故の宿命か、テン3ハロンのタイムがなかなか上がっていない。今回のはテン3ハロン37秒1だ、これではちょっと遅すぎる」
「くっ……」
なかなか上手く行かないものですわね……何か、打開策を考えなければ。
11月下旬発売「月刊トゥインクル 特別号」より一部抜粋
《トゥインクル・シリーズの未来を背負う新進気鋭たち! ジュニア級GⅠ戦線の注目株はこの子だ!》
(中略)
朝日杯フューチュリティステークス 阪神レース場 芝1,600メートル(右・外)
最も勝率が高いと目されるのが、チーム《エレクトラ》のアウダーチだ。「デイリー杯ジュニアステークス」(GⅡ)を含めて5戦5勝しており、マイルレースにはめっぽう強い。《エレクトラ》の相原千夏トレーナーも「彼女なら大いに勝てるだろうと見込んでいます」とガッツポーズを見せながら語り、自信も実力も十分だ。
ただ、今年も有力者は豊作だ。アウダーチに対抗できる可能性がある者がいるとすれば、「ファンタジーステークス」(GⅢ)を含めて4戦3勝のビコーペガサスや、4戦2勝で「東京スポーツ杯ジュニアステークス」(GⅡ)を制したアクアリバーなどが挙げられる。ビコーペガサスをはじめ、短距離レースを走っているウマ娘が多いことから、今年の勝ち時計は短いタイムになりそうだ。
しかし、短距離やマイルの実力者たちであっても、油断はならないだろう。ここ最近レースに出走していないが、それ故に実力の読みにくい選手が1人いる。それが、チーム《シリウス》のシルヴァーブレイズである。盆の直前から晩秋にかけて、表舞台に全く姿を見せていなかった彼女だが、突如としてこの大舞台に名乗りを上げてきた。戦績は3戦3勝、最後のレースは8月2日の阿寒湖特別(札幌芝2,600、2勝クラス)である。しかし、その阿寒湖特別ではクラシック級やシニア級の相手に6バ身差を付ける鮮やかな圧勝を飾っており、若くしてダービートレーナーとなった西郷秀明トレーナーに師事していることもあって、かなりの実力者であると本誌取材班は捉えている。
疾風怒濤のごとき速度で、電撃的に決着となりそうな今年の「朝日杯フューチュリティステークス」。最初から最後まで、目の離せない展開になりそうである。
「論調はこんなもんか…実際、ブレイズは阿寒湖以来全くレースに出てないしな」
読み終えた「月刊トゥインクル」を執務机に放り出しながら、《シリウス》の西郷秀明トレーナーはそう呟いた。そして、先日のコマーシャル撮影会を思い出す。
『シルヴァーブレイズはこっちに出るんですか? てっきり「ホープフルステークス」に行くと思ってたんですが……まぁ、ブレイズが相手でもうちのアウダーチしか勝たんけどね!』
それが、今回のライバルとなったチーム《エレクトラ》の相原千夏トレーナーから言われたことだ。西郷と相原は同期であるため、やや砕けた物言いになっている。
(確かにアウダーチは手強い。それに厄介なのはアウダーチだけじゃない、チーム《メイサ》のビコーペガサスをはじめ、短距離勢も強者ばかりだ。だが……)
シルヴァーブレイズの取るべき戦略を、西郷トレーナーは脳裏に浮かべた。そして、それを実行するに足る実力を、シルヴァーブレイズは着実に付けてきている。後は、レースまでにこれをモノにできるかどうかだ。
(勝ち筋は少しずつ見えてきている。俺にできるのは、それを掴み取れるよう彼女を鍛えることだけだ!)
シルヴァーブレイズと同じく、西郷トレーナーもまた戦っているのであった。
というわけで、シルヴァーブレイズの勝負服が明らかになりました。もちろん、全て元ネタがあります…が、この場で全てのネタばらしはしません。でも、少しだけ解説いたしましょう。
シングル金ボタン+紺色の肩章付きの赤ジャケットと、白いごつい手袋の組み合わせ。これの参考元は、英国王室騎兵隊「ライフガーズ」の制服です。靴が半長靴になっているのもこのためです。ベアスキン(イギリス兵がよく被っている、あの黒いのっぽのモコモコ帽子)がないので、ちょっと分かりにくかったでしょうか?
青のサッシュにも、ちゃんと元ネタがあります。こちらの元ネタは「ガーター勲章」。イギリスでも最高位レベルの勲章です。ただ、映画等の中ですと、ガーター勲章は左肩から右腰へ回してかけられるんですよね。これは王族などが使う特別なかけ方だそうです。そこでシルヴァーブレイズはあえて、右肩から左腰へ回しました。彼女は王族とかじゃありませんので。
ちなみにですが、この勝負服に対して「原案」というべきデザインもあります。原案では下はスカートではなく、紺色の長ズボンにしていました。また、いつもの黒いハンチング帽に代わって、ベアスキン(あの黒いモコモコ帽子)を被せていました。そしてサッシュを無しにし、代わりになんと「ショートマガジン リー・エンフィールドMk.Ⅲ」ライフルを銃剣付きで持たせていました。走る時はライフルは背中に背負います。
もちろんですが、今回解説を省いたセーラー服にも長さ違いの靴下にも、ちゃんと元ネタがあります。いずれ解説しますが、それまで皆様で考えてみてください。
そしてこの勝負服の情報と、シルヴァーブレイズの身体的特徴を上手く言語化してAIに入力できたら、イラスト化されて出力されるのだろうか。もし可能なら、見てみたい…。
さて、勝負服も公開されたことですし、ゲーム風にシルヴァーブレイズを紹介しましょう。
☆3 【願い星か? 妖霊星か?】シルヴァーブレイズ
スピード G+ 88
スタミナ F 105
パワー G+ 75
根性 G+ 85
賢さ G+ 80
成長補正:スピード+20%、根性+10%
バ場適性 芝A ダートC
距離適性 短距離G マイルC 中距離A 長距離A
脚質適性 逃げG 先行A 差しA 追込B
固有スキル「人事天命 God bless me!」
レース後半にバ群の中にいると、進路を切り開いてバ群から抜け出そうとする
掛かっていなければ効果が上がる
(正確な発動条件は、レース後半に「自身の周囲6ヤード≒5.5メートル以内に4人以上のウマ娘がいる」こと。順位は不問で、条件さえ満たせば1位でも発動する。
効果は速度上昇3.7m/s×2.5秒×レース距離/1000+加速度上昇0.3m/s/s×3秒×レース距離/1000+視野拡大6ヤード≒5.5メートル。掛かっていなければ、速度上昇4.0m/s×2.5秒×レース距離/1000+加速度上昇0.45m/s/s×3秒×レース距離/1000+視野拡大6ヤードに強化される)
初期スキル
「雨の日◯」90Pt
雨の日のレースが少し得意になる
(雨の時に根性+40)
「道悪◯」 90Pt
「稍重」「重」「不良」のバ場状態が少し得意になる
(バ場「良」以外の時にパワー+40)
「コーナー回復◯」 170Pt
無駄のないコーナリングで持久力がわずかに回復する
(コーナーでスタミナ1.5%回復)
覚醒スキル
Lv2 「不吉な予感」 280Pt
レース終盤に、自身より後方にいるウマ娘を萎縮させる〈作戦・先行〉
(デバフスキル。正確には、「差しためらい」「追込ためらい」「かく乱」の効果を混合し、さらに掛かりやすさ+2%という効果。習得に必要なスキルポイントが妙に高いのはこのせい)
Lv3 「円弧のマエストロ」 170Pt
無駄のないコーナリングで持久力を回復する
(コーナーでスタミナ+5.5%)
Lv4 「自制心」 160Pt
賢さが上がり、少し掛かりづらくなる
(賢さ+60、掛かり-3%)
Lv5 「平常心」 180Pt
賢さがすごく上がり、掛かりづらくなる
(「自制心」のレア版。賢さ+80、掛かり-5%)
進化スキル
「円弧のマエストロ」→「絶妙華麗なコーナーワーク」
無駄のないコーナリングで、持久力を回復しながら速度を上げる
(マエストロの効果に、弱体化した「弧線のプロフェッサー」の効果を追加。具体的には、マエストロによるスタミナ回復量は変わらず、そこに速度上昇0.25m/s、継続時間2.4秒×レース距離/1000の効果を追加)
「平常心」→「絶対零度の脳裏」
賢さがものすごく上がり、掛かりづらくなる
さらに、レース中は常に視野を少し広げる
(賢さ+100、掛かり-6%、レース中は全フェイズで視野+10メートル)
なお作中では、シルヴァーブレイズは育成開始時に《シリウス》の先輩であるオグリキャップとメジロマックイーンから因子継承が行われ、ダート適性とマイル適性が共にCからBに上がっています。
「えっとお兄様、ライスが次回予告って言われたんだけど、いーい…?」
おっと、次回予告の時間か。それじゃライス、頼む!
「ひゃい! ああぁ、噛んじゃったぁ…!
えっと、『月刊トゥインクル』にブレイズちゃんのことが載ってるの、見たよ…! ブレイズちゃん、GⅠ走るんだね。ライスは病院にいないといけないけど、TV越しでもブレイズちゃんを応援してるからね…!
次回 『激戦! 朝日杯フューチュリティステークス!』 だって…」
「更新はこのジャックポットフィーバーが収まってからだな!」
「ふぇ!?」
ちょ、ナカヤマフェスタ!? いきなり乱入かよ!?
「ブレイズがいるとサイコロの出目がどうなるか、最後まで分からねぇ。何せ吉と出るか凶と出るか分からん大流星だからな。だからこそ、賭けがアツくなっちまう……」
おま、主人公を何に使ってんだ!
「シゾロの丁。…ほらな、私の勝ちだ」
ブレイズをタネに丁半博打やってんじゃねえ!!
ったく、うp主の誕生日だってのになんてもん見せられてんだ…