大地を駆ける一筋の流れ星   作:Red October

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コラソン…着外敗戦とは、無念…。

その悲しみは、うちのブレイズで晴らす!
というわけで朝日杯FS、中編です。いよいよ発走!



Act.024 激戦!朝日杯フューチュリティステークス!(なか)

 皆様ごきげんよう、シルヴァーブレイズですわ。

 これより競走開始につき、失礼ながら挨拶は最低限度で! 今は gate の中で号砲を待っているところです!

 

(私の武器は同期生の中でも頭1つ抜けた鋭い末脚…でも、それを発揮するには十分な"暖機運転"がいる。

Paddock に入る前にある程度は走りましたが、この気温です、暖めた脚もかなり冷めてきているでしょう。

作戦通り、外枠を利用してまずは大外へ持ち出す。あとは全体の流れ次第…!)

 

 そこまで考えた時、私の耳が妙な気配を捉えました。雷が落ちる時のような、あるいは冬場にありがちな静電気のような、神経に沿うようなぴりりとした感覚。でも、今は静電気が起きるような環境にはいませんし、雷注意報も出ていない。そもそも冬に雷は落ちません。

 と、いうことは。

 

(来る…!)

 

 両足に力を込め直したのと、gate が開いたのはほぼ同時でした。

 

ガシャコン!

「…!」

 

 やはり、あの感覚は gate が開く時の電気信号か何かでしたか…! 捕捉できたのは良かったですが、気付くのが少し遅かったですね。と、悔やんでも仕方ない!

 前に trainer さんは仰っていましたね。

 

『ブレイズ、君はその小柄な身体のために、ポジション争いにはどうしても不利になってしまう。こればかりは正直仕方ない。

これに対応する方法は2つだ。1つは、体格に勝る相手もある程度押し退けられるように、ひたすら筋力を付けること。ただ、走りのフォームを崩さないように、全身をくまなく鍛える必要がある。朝日杯フューチュリティステークスまであまり時間が残されていない以上、この方法は現実的ではない。

ということで、これから練習するのは2つめの……』

 

 狙われ(マークされ)にくい位置、つまり大外へ素早く抜け出すこと…!

 幸いにして私の左隣の方は逃げていきましたから、外へ出るのは容易なことでした。これは運が良かったとしか言えません。ついでにいえば、私より前にいる方が多いですから、私は後方に布陣していることになります。これもまた想定通りですわ。

 これで作戦の第一段階は達成。第二段階は…

 

『君は中距離と長距離については、素晴らしい適性を持っている。自慢じゃないけど、俺はこれまでマックイーン、ライス、チケゾー、ゴルシとステイヤーばかり育ててきたから、ステイヤーを見る目はそれなりにあるつもりだ。その俺の目から見て、君の中距離以上の適性は文句無しだ。

一方で、マイル適性はやや難がある。君の末脚があれば大抵は負けないと思うが、それを十全に発揮できるかはレース前半の流れ次第だ。

レース前半の流れは2通り考えられる。ペースが早い時と遅い時だ』

 

 さて、今回はどっちでしょう? 事前にtrainer さんは、今回は早くなると予想しておられましたが、あくまで予想です。戦争は思い通りにならないことが多いもの。現実をよく見るしかありません。

 

「これは……」

 

 私の右前方で、アウダーチさんとビコーペガサスさんがバ群の中に埋もれているのが見えますね。ただ、皆さんの表情を見る限り、お2人を意識してはいますが積極的に潰そうとしている訳ではなさそうです。どちらかといえば、自分がお2人よりできるだけ前に行こうとしている感じですね。

 流れの速さは、体感時間でいうと……12 sec. /furlong よりは少し早い感じです。つまり流れは早め。ということは…

 

『流れが早い場合は、流れに身を任せる感じで良いだろう。忘れてはいけないのは、流れに"身を任せる"のであって、流れに無理に合わせる、もしくは乗せられるようなことはしないことだ。自分のペースで走れなければ、どれだけスタミナがあっても意味がない。

流れが遅い場合は…難易度が高くなるが、1つ方法がある。君自身が、全体のペースを無理やり書き換えることだ。あの阿寒湖特別でやったようにな』

 

 よし、今回はライス先輩に倣いましょう。第3 corner に入るまで、大外をついてくついてく戦法ですわ! 仕掛ける場所は…第3 corner のど真ん中、残り800M地点です!

 

 

 歓声どよめく観客席に、実況放送が響く。

 

『先頭に立ったのは11番ブラボーアール、18番ハードラッカーが競りかけて激しい先頭争い! 後ろ1バ身離れて6番ハルモニアグレイスと12番メイデンチャームが並んで、内から3番セプタゴンサモナーが行っています。

あとは15番リードファンタジーと16番シャドウストーカーが並びまして、そのすぐ後ろに14番のレックレスショット。

少し離れて、内4番ウィストクラフト、外10番のアクアリバー、5番のビコーペガサスも控えています。

それから3人並んで、最内2番アウダーチ、真ん中7番のロイヤルタータン、外が8番トンボロ。さらに13番ウォーキートーキーが追走。

後方2番手争いをしているのが、9番オントロジストと17番シルヴァーブレイズ。最後方が1番のコンフュージョンという態勢であります』

 

 放送を聞いて、チーム《エレクトラ》の(あい)(はら) ()(なつ)トレーナーが拳を振り上げ、声を張り上げた。

 

「アダチーっ! がんばれーっ!」

 

 どうもアウダーチを縮めて"アダチ"と呼んでいるらしい。

 

「ブレイズは…上手くやってるらしいな」

 

 その隣で、チーム《シリウス》の西(さい)(ごう) (ひで)(あき)トレーナーが呟く。

 後方2、3番手争いというかなり後方の位置だが、シルヴァーブレイズはしっかり大外を押さえていた。しかもよく観察すると、この早いペースにちゃんとついていっている。走り始めてすぐにレースのペースを察し、予定通り外側に出る策を取ったのだろう。

 

「ブレイズちゃん、勝てるかな…?」

 

 サニーウェザーが不安そうな顔でひとりごちた。そろそろ競走も残り半分だというのに、未だに後方にいるシルヴァーブレイズを心配しているのだろう。

 

「サニーさん、気持ちは分かります。ですが、あなたも知っているはずです。勝負は最後まで分かりませんわ。今はただ、ブレイズさんを信じましょう」

「は、はい…!」

 

 さすがは名優と呼ばれたウマ娘。メジロマックイーンがしっかりと(なぐさ)めた。

 

(そうだ。まだ諦めちゃいかん)

 

 2人のやり取りを横目に見て、西郷トレーナーは腹の底で呟いた。

 

(ブレイズは、この早いペースに食いついている。しかもあの様子だと、かなりリラックスしているらしい。

勝利の糸は、確実に()()り寄せられている)

 

 一方、観客席の別の一角。

 

「マイルレースはスピードとパワーが重視される。特にここはスピードの乗りやすい阪神だ」

「どうした、急に」

 

 突然妙な解説を始めたナカヤマフェスタに、キンイロリョテイが真顔でツッコんだ。

 

「私は東スポ杯(東京スポーツ杯ジュニアステークス。ジュニア級GⅡ)を勝った経験があるから、何となくマイルの感覚は分かる。そしてここが阪神である以上、最後は壮絶な叩き合いになるのが定番だ。最終直線では紛れが少なく、ウマ娘の純粋な実力が問われやすい」

「確かにな。宝塚記念も最後まで、何が起こるか分からん」

 

 どこか納得した様子でリョテイは頷く。そしてすぐにツッコミを入れた。

 

「だが、前提を忘れちゃいけねぇな。スピードを出すための前提として、スタミナが要る。特に阪神の外回りコースは、第3コーナーから続く長い下り坂のせいで、思っているよりスタミナが問われる。

スプリンター連中が序盤からあれだけハイペースで飛ばして、最後まで走れるとは考えにくい…ゴールの50メートル手前で心臓破裂だ」

「ああ。中山ほどじゃないが、仁川の舞台も心臓破りだからな」

 

 この辺は、阪神レース場でGⅠレースを走った者同士なればこそ分かる感覚だろう。

 リョテイは続ける。

 

「つまり、このレースはスピードやパワーはもちろん重要だが、出走者全員がそれを分かっているはず。となれば、スタミナが物を言い始める」

「ってことは、スタミナに勝るシルヴァーブレイズに有利になってくるわけだ」

 

 リョテイとフェスタは、互いにニヤリと笑みを浮かべた。

 

「「面白くなってきたじゃねぇか」」

 

 

「流れが早い……」

 

 TV画面を見詰めながら、ライスシャワーは呟いた。周囲の人々も、白熱したレースに盛り上がっている。

 ライスシャワーは、勝った重賞こそ中距離以上のレースだが、一応マイルレースの経験もある。なので、マイルレースの流れは理解している。

 しかも、彼女がマイルレースを走っていたのはジュニア級1年目……ちょうどシルヴァーブレイズと同じ学年の頃である。

 

(ライスなら、どう走るかな?)

 

 ライスシャワーは考える。

 

(このハイペースが問題だけど、頑張って先頭についてくしかない。ライスはスタミナはあるから、このペースについていって第4コーナーで外側に持ち出せば……!?)

 

 そこでライスシャワーは気付いた。

 

「ブレイズちゃん、ついていってる…?」

 

 シルヴァーブレイズは、最も外側を走っている。そして、最後方に近い位置ではあるが、しっかりとペースについていっている。ライスシャワーが思い浮かべた通りの行動を、取っているのだ。

 

(あとは、最後の直線で精一杯走って追い抜けば…!)

「ブレイズちゃん…」

 

 周りにいる人々からは、アウダーチやビコーペガサスを応援する声が聞こえる。疎外感を感じながらも、ライスシャワーは祈りを込めるように右手の拳を握った。

 

「頑張れ、ブレイズちゃん…!」

 

 

 そしてパブ「止まり木」でも、

 

「おいおい、こりゃヤバくないか?」

「流れが早いな。しかもブレイズの嬢ちゃん最大外だし…大丈夫かこれ?」

 

 常連客がざわつき始めている。

 

「まだ分かりませんね」

 

 対してマスターは落ち着いたものだ。

 かつて中央トレーナーを志していればこその視点で、マスターには常連客には見えないものが見えていた。

 

(ブレイズの嬢ちゃんはしっかりと流れについていっている。しかもこれ、乗せられてるって感じじゃないな。つまり、嬢ちゃんはリラックスして走っているんだ。

となれば、まだ希望はある。自分のペースで走れることが、勝利の前提条件だからな)

 

 

 ……。

 脚の暖まり具合は…良い感じになってきていますわ。そして想定された通り、全体の流れはかなり早いまま推移しています。こうなることを見越して作戦を授けてくださった trainer さんの慧眼には、本当に頭が上がりません。

 ちらちら前方を見ていると、皆さんかなり熾烈な位置取り争いをしていますね…アウダーチさんもビコーペガサスさんも完全に呑まれており、抜け出すのに苦労しているようです。アクアリバーさんはというと外側で踏ん張っていますが、よく見ると少しずつ耳がしおれてきている……この早い流れと下り坂で、体力が足りなくなってきたのでしょうか。

 む、景色の見え方から考えて、そろそろ第3 corner のおよそ中間点…残り800M!

 暖機運転は十分。お覚悟はよろしくて?

 いざ…参ります!

 

刻は来れり、火室に火を入れよ。

勝利は偉大な祖先のために。course は短し走れよ私!

燃え上がれ闘魂、脚を回せ!

「大地を駆ける、白銀色の(Silver)大流星(Blaze)となれ!」

 

 お決まりの台詞と共に、少しずつ脚の回転数を上げていきます。大外にいるのでなかなか順位は上がりませんが、それでも自身の速度がだんだんと上がっていくのが分かります。

 私の右側にはバ群ができているため、内側の景色はあまりよく見えません。ですが、正面に観客席が見えてきているところから見て、「6」の標識は通過した頃でしょう。

 序盤から派手に位置取り争いをしていた皆様に、1つ伺いたい。その争いと、第3 corner から続く下り坂で、どれだけの体力(スタミナ)を使いましたか? 言い換えれば……「仁川の舞台」を駆け上がる体力は残っておりますか?

 気付いた時にはもう遅い。全ては我が術中なのです!

 さあ、いざ尋常に勝負!!

 

 一方、1番人気に支持されたアウダーチは、バ群からの抜け出しに苦戦していた。

 

「さすがに少し、マークがキツい…ですね…!」

 

 目立つ葦毛を有する自分がマークされるだろうとは想像していたが、想像よりも少しマークが厳しい。だが、まだ何とかなりそうだ。

 

『間もなく第4コーナーカーブ!』

『勝負所、最後の直線へと駆けていきます!』

『互いに横並びの展開だ! これは直線で意地の張り合いになるか!』

(行くなら、ここしかない…!)

 

 ちょうど、前にいたウマ娘が1人、スタミナが切れたらしくヨレた。ほんの少し前が開いたその瞬間を狙い、アウダーチは一気に前へ飛び出す。どうにかバ群を抜け出し、さらに前を走るウマ娘を2人ほど抜いた時には、前方にはターフしか見えなかった。

 

『400を切りました! 先陣を切ったのは11番ブラボーアールですが、後続も負けない、ここで2番アウダーチが抜け出した! 外からはビコーペガサスも来ているぞ!』

「行くぞ! ペガサスキーック!」

 

 ビコーペガサスも抜け出してきているが、自分より少し仕掛けが遅かった。このペースなら逃げ切れる。3番人気のアクアリバーは…姿が見えない。外の方にいるのをさっきちらりと確認したから、距離ロスで遅れたかスタミナ切れで沈没したかのどちらかだ。

 これは勝った。

 アウダーチがそう確信した、その時。

 

 ビコーペガサスよりさらに左。

 大外から襲いかかる者があった。

 

『さあ残り200、先頭はアウダーチ! このまま押し切るか!

いや、何だこの末脚は!? 大外から一気にシルヴァーブレイズ! まとめてかわしてシルヴァーブレイズが上がってきたぁっ!』

 

 観客たちにとっても、全く予想外の事態が起きた。

 いつの間に上がってきていたのか、あまり注目されていなかったシルヴァーブレイズが、「流星の差し脚」で片っ端から叩き切っていったのだ。白い円弧の軌跡を描いた大流星(ブレイズ)が、外から襲いかかってきた。

 ちなみにであるが、チーム《リギル》の東絛トレーナーやチーム《カノープス》の南坂トレーナーのような、相手チームの選手の分析に熱心なトレーナーたちや、ビワハヤヒデのような分析に長けるウマ娘たちからは、シルヴァーブレイズの末脚は「流星の差し脚」と呼ばれている。シルヴァーブレイズ本人はそのことを知らないが。

 

「うっそ、ここで来た!? 頑張れアダチーっ! あと少し粘ってー!」

 

 相原トレーナーが声を張り上げる。鍛え上げた腹筋から叩き出される大声は、周囲の喧騒を突き抜けてコースまで届くかと思えるほどだ。

 

「ブレイズちゃーん! 頑張れー!」

 

 それに負けじと、サニーウェザーが拳を振り上げる。

 その時、西郷トレーナーもメジロマックイーンも、サニーウェザーも見逃さなかった。眼前を通り過ぎようとするシルヴァーブレイズが、左手の親指をグッと突き上げてみせると同時にさらに加速するのを。しかもその顔には、紅潮も汗の玉もほとんど見られない。アウダーチをはじめ他のウマ娘たちが頬を紅潮させ、少しずつ頭を上げているのとは対照的だ。

 顔を綻ばせるサニーウェザーをちらっと見ながら、西郷トレーナーははっきりと口に出した。

 

「油断ならないけど、どうやら勝負あったな」

 

 今回のレースは全体にスピードレースになっており、その中で下り坂から急な登り坂にコースが変わるというのは、かなり怖いものである。まるで目の前に緑色の壁が現れ、それが圧倒的な存在感を以て迫ってくるように見える。最後の最後でスピードを緩めるウマ娘が多くいたのは、何もスタミナが切れたからというだけではなかったかもしれない。

 しかし、シルヴァーブレイズはそんなことを全く気にしないかのように、全速力で突っ込んだ。下り坂のボトム、そこより少し手前に広めのストライドで振り下ろした右足を踏ん張る。そして、小さく跳ねるような跨ぎ方で谷底を飛び越え、登り坂に左足を着けた瞬間からピッチ走法に切り替えて坂を登っていく。頭を下げたまま、ほとんど減速することなく凄まじい速度で登り坂をかっ飛ぶその姿は、まさに流星の名に相応しい。

 

「くっ、大外から…! でも、このまま行けば…!?」

 

 慌ててスピードを上げようとするアウダーチ。しかしここで、彼女は気付いた。

 

(脚が、動かない……!)

 

 スタート直後から続いた競り合い、そしてこの急坂で、アウダーチはスタミナを消耗しつくしていたのだ。

 今回は短距離レースを得意とする出走者が多く、そのため序盤から終盤まで全体に渡ってなかなか熾烈なスピードレースが展開されている。その上、少しでも良い位置を占めようとしたウマ娘たちのポジション争いも激しかった。

 重バ場でのハイペース展開と激しい位置取り争いは、スタミナの大幅な消耗を招き、スプリンターたちは「仁川の舞台」を登る途中でスタミナが切れて沈む者が続出した。マイルレースを得意とする者たちも、「仁川の舞台」を登りきる頃には既にヘロヘロであり、アウダーチも例外ではなかった。

 それに対して、シルヴァーブレイズはそもそもステイヤーである。多少ペースが早くなろうがキツい登りだろうが重バ場だろうが、たった1,600メートルで尽きるほどヤワなスタミナはしていない。そして、ハイペースな展開のおかげで彼女は「暖機運転が終わった」…末脚を全力で発揮できるくらいに身体が暖まっていた。

 ……つまるところ、この時点で勝負はほぼ決まっていたのだ。

 

『100を切った、先頭苦しいアウダーチ! 坂を登る! 最後の攻防! 制するのは誰か!』

 

 最後の30メートル、「仁川の舞台」と呼ばれる急坂を登りきって少し進んだところで、アウダーチの脚は完全に止まった。

 大外から突っ込んできた白い影が、コマ送りのモーション動画のように自身を追い抜いていく様を、アウダーチは見送るしかなかった。

 

『抜けた! シルヴァーブレイズ差し切ってゴールインッ!』

 

 一瞬のうちに全員をちぎったシルヴァーブレイズは、後続に4分の1バ身差をつけて1着入線を果たしたのだった。

 

『まさかの展開となりました! 事前の距離適性不安も何のその、4番人気から優勝を果たしましたシルヴァーブレイズ! この娘こそ、来年のクラシック戦線において台風の目となるのか!

ただいま掲示板に結果が表示されました、勝ち時計は1分32秒9のレコード! 4番人気からレースレコードで優勝であります! いやーこれはすごかった強かった! シルヴァーブレイズでした!』

 

 

《12月14日 15時30分発走

阪神レース場第11R 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)

芝1,600M(右・外) 曇 重》

 

1着 17番 シルヴァーブレイズ 1,32,9(R)

2着 2番 アウダーチ 1/4バ身差

3着 5番 ビコーペガサス クビ差

4着 13番 ウォーキートーキー 1/4バ身差

5着 11番 ブラボーアール アタマ差




というわけで、シルヴァーブレイズのレコード優勝でした。
なお、2024年現在ではこのレコードは書き換えられていることは確実ですね。

それと、本文中にしっかりネタが入っていたのですが、気付いたでしょうか?
競走前にナカヤマフェスタが言っていた「強いウマ娘には3種類ある」は、ゲーム「ACE COMBAT ZERO」のOPを拝借しています。ついでにフェスタとリョテイは、ウマ娘アニメ2期で有名になった「どうした急に」もやってましたね。
また、ゴール直前、サニーウェザーの応援にシルヴァーブレイズがサムズアップで応えるシーンは、頭文字D 1st stageの最終話、高橋涼介とのバトルの決着時に藤原拓海が茂木なつきに見せたサムズアップをネタにしています。
ちなみに、実況もネタ入りです。ゴール直前の「100を切った! 先頭苦しいアウダーチ! 坂を登る! 最後の攻防! 制するのは誰か!」という辺りは、アオシマバクシンオーを若干意識しました。また、一番最後の実況「いやーこれはすごかった強かった!」の辺りは、あのレジェンド実況の方なら言うかもしれないな、と思って書いています。


いつの間にやらこんな場末の小説に赤評価が付いていた…!
評価7をくださいましたAltene様
評価9をくださいましたレヴィ0910様
ありがとうございます!!
また、新たにお気に入り評価してくださいました皆様、ありがとうございます!


さて、今回の次回予告は…お、新顔か!

「あー、面倒なんでさっさと終わらせる。キンイロリョテイってしがないウマ娘だ、よろしく。
次回『激戦!朝日杯フューチュリティステークス!(上がり)』は、レース後の様子みたいだ。更新は、出バ表の『主な勝ち鞍:阿寒湖特別(900万下)』が書き換えられるまで待ってな」

いやちょっと待て、それ3年くらい待てって言ってねぇか!?
そしてびっくりするくらいシンプルだなオイ!
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