「ここ、変だな。」
オレは結婚式場前の光景を見る。明るいという印象は大丈夫だ。でも、何故か不安が募る。正に異世界に来たみたいな感覚だ。
「おっ!ドアだ。」
オレは大きなドアを叩くが、誰も反応しない。まだ準備中か?まぁ、招き入れるんだ。先に入ってもいいだろ。
「おっも…。」
び、びくともしない。まさか…暗号化されてるのか?なら…あれだな!
「開け!ゴマァァァァ!!」
そう大きな声を出すが…。ドアはビクともしない。
「No Reaction…。」
オレはため息を吐きながら、結婚式場の周りを歩く。
「花畑だな。…そういえば、誰かに渡したな。」
オレはその感覚を少し覚えていた。誰かに渡したソレが…儚く散ったのを。
「会えたら…「会えれた」はずだったな。」
オレは少し寂しく思いながらも、誰なのか分からない「人」の記憶を記憶の底に閉じ込めさせた。
「ん?…ドア開いてるじゃんか!」
ドアが開いてる事を喜ぶのも束の間、オレの横に炎の鳥が舞った。
「Oh my God…。人に迷惑かけるな!と言われなかったのか!!」
オレは戦っている所に音速で走り、間に入る。
「この…。」
「STOP!」
「おらぁ!!」
「ぐはぁぁ!?」
オレが止めようとした時、勢いよく殴られ、壁に突き刺さる。
「ぬ、抜けるか?」
「あ、アーシア?やめてぐたさい!!殴らないで!!あ、でも、女性に殴られるのは興奮するかも…。」
オレがジタバタしていると、すぐ抜けれた。ouch…。頭がぐるぐるするぞ…。
「…闘いの邪魔をするなぁ!!」
「うおっ…?」
オレがフラフラしているのに攻撃するなよぉ。オレはそんな事を考えながら避ける。
「なにっ…!」
「アッチ!?Fireの温度凄く高いだろ!」
オレは攻撃された後についた炎で頭が冴える。って、黄色髪の男性がなんか驚いてんな。
オレは男性がいるウェディングロードに立つ。
「OK?来いよ!Battleはオレに勝ってからだ!」
「…いいだろう。お前を倒し…結婚式の邪魔を消し去ってやる!」
「オレの名前はソニック。ソニック・ザ・ヘッジホッグさ!」
「俺の名前はライザー…。ライザー・フェニックス…。勝負だ。ハリネズミ!!」
「うおっと!?」
ライザーはオレに向かって炎の攻撃をしていく。だが、オレだって初心者じゃないんだ。本気で闘って勝つ!
「オラっ!!」
「グッ!?」
オレの蹴りにライザーは怯む。オレの経験上…ライザーは炎か物理だ。それだけがわかればいける…!
「ハァァァ…!!」
オレはスピン・ダッシュの派生技「ホーミング・アタック」でライザーを勘で当てる。
「俺に隙を与えるか…。いや!これは!」
「ハァッ!!」
ライザーに考えを与えず、オレはポインターをライザーに定め…高速回転する。
「ググッ…グアッ!?」
ライザーはオレの高速回転に耐えきれず、吹っ飛んでしまう。
「きゃっ!?」
見たことある赤髪の女性はライザーが吹っ飛んでくるのとは思わず、横に避ける。
「ククッ…ハハハッ!いいぞ…お前との勝負…。」
ライザーは赤い炎が入った薬を飲んでいく。ドーピングか?
すると、ライザーは上半身を脱ぎ…オレを睨む。
「来い!ソニック!お前を倒すのを俺の快感にしてやる!」
「キモいな。だが…いいぜ?オレはここで止まるわけには行かないんだ!」
オレはライザーの周りを青い線て。囲んでいく。その行動にライザーは驚くのも束の間…オレは竜巻を生み出した。「サイループ」だ。
「さぁ…オレのスピードに酔いしれよ!
オレは地面を踏み、ライザーを屋上から突き抜かす。
「空中戦か!初めてだ!」
ライザーはオレを掴み、空中に飛ばすと、オレの腹にダブルスレッジハンマーをしにいこうとする。
「フッ…。」
オレはそれを見て笑う。空中で跳ぶなら、オレが竜巻を起こす理由なんてないだろ。オレは一瞬で起こせる「クイックサイループ」を起こす。
「な、なんだと…!?」
竜巻とは逆のを起こせる。空中でやれた事をオレは忘れてないぜ?
すると、ライザーの重力が重くなっていく。
「オレの…攻撃が…利用される…のか?」
「Yes。これでオレの勝ちだ!!」
オレは身体を丸め込み…「スピン・アタック」て。ライザーの腹に攻撃を与えていく。
「くっ…青のハリネズミ…。お前はオレが本気で戦っても勝てた男だ。オレの負けだ…ソニック。」
ライザーはオレの勝利を認めた後、ライザーの頭が地面にめり込む。
「あっ…。」
オレは見て見ぬ振りをして、見たことのある赤髪の女性に手を差し伸べる。
「アンタたちの勝負に油をかけて悪かったな。」
「貴方…ホントにヒーローみたいね。」
「ヒーローじゃねぇよ。照れるぜ…。まぁ、無事でよかった。Good bay!」
オレは音速を超えた速さでその場を離れた。
「リアス先輩…。やっぱり、あんたも…アーシアと同じ…。」
「えぇ…彼に惚れてしまったらしいわね。でも、彼はどこからでも現れて駆けつけてくれる。ホントに…ヒーローよ。」