【 レリック視点 】
「あ〜、なんだこの料理の数?」
「今日は昨日のお祝いでみんなで宴会しよう!ってなったからその料理」
「そうなのか〜」
私はちょっと放心しているトラリンの様子を見つつ今日の朝の話を思い返す。
【 L社・朝の管理室 】
「気になる」
「藪から棒になんだ?ゼロ」
「いえ、気になりませんかアン先輩!トラリンの胃袋ってどうなってるのか!」
「本当にどうした?」
どこか困惑気味のアン先輩が私に対してそう言うけど私は正気だ。だって本当に気になるんだからしょうがない!
「マル先輩は気になりません!?」
「確かに分かります!私も一度食堂で見たことがあるんですけど。トラリンさんって大食いする時はお腹が妊婦さんみたいになるんですよ!」
「いや、それは私も料理大会の時に見ているが」
うんうん、私たちがいま話し合ってるのはこれだ。トラリンの胃袋はどうなっているのか?今まで限界まで食べるところ見たことが無かったから疑問に思わなかったけど。トラリンの食欲は妖精ちゃんにも負けず劣らずの大喰らい!自覚はしてないみたいだけどね。
「なので!今日はトラリンに限界まで食べてもらおうと思います!」
「私!その案に乗ります!」
「くだらないことしてる暇があったら仕事しなさいよ!!」
「とか言いつつ聴き耳立ててたのはどこの誰だ?」
「立ててない!!!」
ティファレトちゃんの興味津々!これはもうやるべきでしょ!
「ま、健康に害がない程度にやれよ〜」
「私は仕事があるので失礼しますね」
ネツァクは黙認、イェソドくんは仕事で不参加、他はどうかな?
「ん〜俺は見たことないからな〜ちょっと興味あるかも」
「私は遠慮する、新人共を鍛え上げないといけないからな」
「わ、私は別にどうしてっもっていうなら付き合ってあげなくもないけど?」
ケセドさんは参加、ゲブラーさんは不参加ティファレトちゃんは参加。と言うことはティファレトくんも参加だね!
「じゃあやってみよーー!」
【 回想終了 】
フッフッフ、ホドちゃんにメイちゃんや他のアブノマたちにも手伝ってもらったし順調順調!
「いっぱい食べてね〜」
「じゃあ遠慮なく、お?これとか良さそう」
トラリン気付いてないみたいだけどねご飯食べる時はいつも翡翠色に右目が光るんだよね〜ちょうど妖精ちゃんの手袋着けてる方と一緒の方、偶然かな?
私はトラリンが食べ始めるのを見てこっそりと離れて様子を見る。
「フッフッフ、よく食べてるよく食べてる、マル先輩写真の準備は?」
「完璧です!これなら決定的瞬間を見逃しませんよ〜」
「貴様らは何をやっとるのだ」
アビスンが呆れた表情でお酒を飲んでるけど気にしない。だって今日の目的はトラリンの謎なんだからね!
「へ〜これも結構美味いな、あ、料理の名前書かれてる、『崩れゆく和風ステーキ』これ甲冑がモデルになってるのか」
「こっちも美味いぜ?食うか?」
「ネツァクの持ってるのは…『罪と善のミートパイ』これも美味そう!」
ナイス!ネツァク!お陰でトラリンの可愛い(本人は認めない)笑顔を写真に収めることが出来た!
「あ!ちょっとずつですけどお腹は膨れてきます!」
「……本当ね、ちょっと可愛いかも」
「やっぱりティファレトちゃんにも分かる?お腹ぽっこりトラリンの可愛さ」
「ちょっとだけだからね!ほんのちょっとだから!」
そういえばぽっこりしてきてるけどトラリン全然苦しそうにしてないね?もしかして許容量が増えたのかな?
「ほんと美味しそうに食べるね〜俺もお腹空いてきたよ」
「だから食べるのです私たちも」
あ、アン先輩とアビスンがあっちのテーブルで酒盛りしてる。
「けふ…ふ〜食った食った!美味かった〜」
トラリンが食べ終わる頃には前みたい妊婦さんのお腹になっていた。やっぱり不思議だ。当の本人は満足気にお腹を摩ってるし気が付いてないのかな?
−−−ちなみにこの時に撮った写真は私たちの秘密にする予定である
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