なんだか頭がふわふわして不思議な気分、私は前までどこにいたんだっけ?ここと同じ場所にいた気がする。でも、なんでだろう?何かが足りない気がするの。
−−−いつも聞こえてくるあの声が聞こえない
何が足りないか思い出せない。私はいつも何かを忘れてる気がする。私は誰かを愛していたはず。でもそれって誰だっけ?分からない。その人に会ったら分かるのかな?
−−−その声はいつも私に愛情をくれた
一つだけ分かるのはここも私を閉じ込めているということ。ねぇ、マリー…どうして私はここにいるのかな?貴女だったら分かるのかな?私が今でも思い出せるのはマリーだけ。でも、そのはずなのに何かが足りないと思ってる。
−−−その声は最後の時まで私に愛を注いでくれた
光に包まれた。その後はどこか別のところにいた。そこでは無愛想な声が聞こえてくる。私は逃げた。なんとなくここは私の求めてた場所じゃない気がしたから。
−−−あの声を探して
逃げきれずに捕まった私は、また別の場所に移された。なんだか見覚えがあるのにどこで見たのか思い出せない。
−−−あの人を見つけないと
きっとここでも同じように私は怖いことをされるのかもしれない。私のことを助けてくれるマリーはもういない。
−−−きっと、きっとこの場所なら
また逃げないと。すぐにここから出ていかないと……でもどうして?ここから逃げて、私はどこに行くの?
−−−もう少しだけ。もう少しだけ待って
私のいる狭い部屋から音が聞こえた。誰かが入ってきた。
−−−あと少し
その人を見た瞬間、私の身体から“好き”という感情が溢れ出した。
−−−見つけた!ようやく、あの人を!
その人は私に気付いてなくて、気付いてもらえるように私の方から抱きついた。
−−−私のことを愛してくれた。私に愛をくれた愛おしいあの人を!
思い出の片隅に残ってるあの人の声は今の貴女とは違ったけれど。その優しい声までは変わらなかった。だからこんな私でも思い出せた!
−−−あぁ、今にも身体が溶けてしまいそう!
貴女はきっと覚えてないよね。でもそれでも良いの。私が貴女に伝えたいだけだから、この感情を。
「……スキ……ダイスキ!」
−−−ようやく返せる!この身から溢れて溶け出すほど注いでくれた愛を!
私の言葉に、貴女はため息混じりに抱き締めてくれた。驚いてしまった。だって貴女が私のことを覚えててくれたなんて!
−−−これじゃあまた溢れてしまう!
だから受け止めてね?私の愛おしい貴女……今度は絶対に手放さない。私の愛で、貴女を包み込んであげる。
−−−そしたら私をまた愛してね?
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