「おはようございます」
「おや?元気がないですねトラベラー……いえ、無理もないでしょう。あのような劇物を突然目視してしまったのですから。本日は休みにしてゆっくりしては如何がでしょう?」
ホクマーがそう言ってくれるけど。むしろその逆で動いてないと不安で押しつぶされそうになる。あれがこの会社にあるってだけで心が押し潰されそうだ。
「いや、大丈夫」
「そうですか、無理はなさらぬように、貴女のことを心配している人は貴女が思っている以上におりますので」
俺はホクマーに見送られながらツール型のアブノマの収容室に向かう。今日はレリックやアビスが気を利かせていつもよりゆっくり出勤すれば良いと言ってくれた。だから少なくとも情報は出ている筈だ。
「クフッ!な、なんだその頭はクハハハ!」
「ちょ、アビスン、笑ったらダメだって…プクク」
「……いっそのこと殺せ」
何やら声が聞こえてきて収容室の中に入ると。笑いを堪えてるレリックとアビスの姿が見えた。
「…?二人とも何をそんな笑ってるんだ?」
「あ!トラリン、ウフ!ちょ、ちょっと覚悟した方は良いよ」
「あれは予想外だった。クフッ!」
二人のことをどかして奥を見ると黒い小瓶の前におおよそ2〜3mほど髪を伸ばしたジョシュアが真顔で立っていた。
「………プフ……あっははははははは!!先輩何それ!?何がどうなったらそんなことになんの!?あはははは!やめてお腹痛い!」
「俺だってこんなことになるとは思ってねえよってか笑いすぎだトラベラー!!」
まさかの光景に俺はさっきまでの不安を忘れて大爆笑してしまった。だってジョシュアが真顔で!しかも髪を伸ばして立ってたんだぞ!?
「いっひひひひひ!ダメだ笑いが止めらんねぇ!」
「トラリンはちょっと笑いす…ブフォ!あははは!真顔で立たないでよジョシュくん!」
「クハハハハ!ダメだ我慢の限界だ!」
間違いなく今回のアブノマの特性だこれ。しかもあのアブノマの派生じゃん!
「いつまで笑ってんだお前ら!!」
やめてその顔で怒らないで余計に笑えてくるから!
【 数十分後 】
「フゥ…フゥ…先輩に笑い殺されるかと思った」
「お前らが勝手に笑ってたんだろうが!!」
「まぁまぁそう怒るでない」
「誰のせいだと思ってんだ誰の!!」
あ〜なんか悩んでんのがアホらしくなってきた。
そうだよな。別に俺一人ってわけじゃないんだし全部を一人で考える必要はないか。うちの会社には人外と存在チートとかいるんだし。ボタンの一つや二つどうとでもなるでしょ!
−−−そうと決まればいつものように世話を始めるか!
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