私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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百三話 器を照らして月ウサギ

 

 【 レリック視点 】

 

 私は列車が白夜を引いていくのを眺めていた。この作戦はトラリンが考えたこと。マリネルにどうにかして列車を説得してもらってルートを白夜のいる直線にしてもらうという手段。

 

 「意外と刺さるね〜」

 「と言っても白夜からしたら掠り傷程度だけどな。だからさっきと同じ手順で頼むぞ」

 「オッケー!」

 

 私は矢を装填して白夜の羽に向かって3回連続で撃つ。これぐらいしないとダメージが中々に通らないからね!しょうがない!あ〜私と同じくらいの感覚で攻撃を撃てる子いないかな〜……ッハ!

 

 「トラリン!私いまいいこと思いついたから一旦離れるね!」

 「良いけど早く帰ってこいよ!」

 

 私はグッジョブサインを送って急いで中央本部に向かう。

 

 「ここから先は通さん!この第三使徒のエヴァンジェリンが!」

 「邪魔ぁあ!」

 「グハァア!?」

 

 使徒をボウガンで殴った後に頭を撃ち抜いてまた駆け出す。あれくらいの相手だったら夢幻さんの方が強かったし苦戦するような相手でもないね!

 

 目的の収容室の前まで来ると私は収容室の操作盤を動かす。

 

 「えっと確かここをこうでこうすれば……出来た!」

 

 トラリンがやってたように収容室のクリフォト暴走を意図的に引き起こすコードを入力した。私が脱走させたアブノマこの子!

 

 「月ちゃん!お願い!一緒に戦って!」

 「……分かった。やる」

 

 月光の少女こと月ちゃん!月ちゃん自身はウサギを召喚するとどこかに行っちゃうんだけどこのウサギが白夜と近衛使徒の攻略の鍵になる。

 

 月ちゃんが目の前で消えて大きな黒ウサギが現れる。その子は私に顔を擦りよせて来たから優しく撫でた。

 

 「それじゃあよろしくね!」

 「……!」

 

 急いで白夜のところに戻るとトラリンが言った通り掠り傷程度だったのかして余裕そうだ。

 

 「団子砲発射ーー!」

 「……!!」

 

 黒ウサギが団子を捏ねて投げると使徒を巻き込んだ大爆発を起こす。今ので使徒の体力をかなり削ったと思うから私もボウガンで応戦する。

 

 「ババーン!」

 「なんと正確な射撃!」

 「使徒ダウン!」

 

 こっからじゃんじゃん削っていくよ〜!なんせこっちにはウサギがいるんだからね!可愛いは最強なのよ!

 

 「それにしてもこれは偶然なのかしら?」

 

 月ちゃん装備の私と白夜、やっぱり月と太陽って切っても切り離せない関係なんだね〜

 

 「相性不利だって当たり前だし、トラリンもアビスンいる!負ける気がしない!私たち三人を敵に回したことを後悔させてあげる!」

 

 −−−さぁ!太陽を食べちゃえ!月ちゃん!

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