私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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百五話 ぶちかませ!黄金狂!

 

 【 ジョシュア視点 】

 

 「だぁ〜〜!クッソ!相変わらず厄介ごとに愛されてんなぁ後輩!」

 「好きで愛されてるわけじゃねえよ!」

 

 何度も復活する高火力のアブノーマリティとか勘弁しろよな!しかもこいつら三体とも全部がPERLって正気か!?あのウサギ相手でもキツかったってのに。

 

 「よそ見ですかジョシュアさん?」

 「お前もお前でなんか馴れ馴れしいし!何だよお前!」

 「オノリオです」

 「それさっきも聞いた!!」

 

 黄金狂で床を殴って飛び上がる。重力に従って落ちると同時に使徒の頭を殴りつけて床に叩きつけた。

 

 「こんなふざけた野郎なのに実力あるとかほんと勘弁してくれよな」

 

 それにしても大層な名前してんな。神を信じたことはなかったが。こんな堂々と居座られると逆に清々しいわ。

 

 「ふむ、貴様を使徒にしなかったのは惜しまれるなジョシュアよ」

 「なんで俺のことを知ってるのかとかこの際どうでも良いけど俺は宗教勧誘お断りなんだよ!」

 

 あいつがまた衝撃波を撃たないと間に滅多打ちにする。衝撃波までの感覚が短いから手数で攻める!

 

 「ぬぅ…やはり使徒を分散させるのは失敗だったか」

 

 むしろ俺たちとしてはそれは大助かりなんだけどな。他の奴らが徘徊してるお陰で実質三体相手するだけで良いからな。

 

 「隙ありですジョシュアさん!」

 「いっづ!」

 

 衝撃波で復活した使徒に攻撃後の隙を突かれて肩に大鎌が刺さる。肩から死の気配が広がる。

 

 「きっついな。耐性がある方ではあるけど何度も食らってらんねぇぞ」

 

 ウェルチを飲み干しながらバックステップで距離を取る。

 

 「このまま腕を一本貰うつもりだったんですがね。中々上手くいきませんね」

 「俺の腕は安くないんでな。欲しかったら事務所に話を通して大金持ってこい!それでもくれてやるつもりはないけどな!」

 

 使徒の事態は動きが緩慢で隙だらけだ。だから少しでも時間を稼ぐために後ろに回り込んだ膝を打つ。

 

 「おっと」

 

 膝を付いたところで思いっきり顎を殴り上げる。

 

 −ズガァン!

 

 まるで鋼鉄を殴ってるような感覚が腕に伝わるが。そんなのは今更だ。気にするほどじゃない。

 

 「フン!」

 「もう次のが来るのかよ!?」

 

 使徒に時間を掛け過ぎた!俺の役割は基本的に使徒の足止めだけどいつ他の使徒がここに来るか分かったもんじゃない。

 

 「ハッハッハ!我は神であるぞ?何度でも蘇らせるとも!!」

 「だったらこうすりゃ良いよなぁ!!」

 

 復活した使徒を足蹴に俺は思いっきり飛び上がる。俺の怒りと同時に黄金狂の輝きが増していく。

 

 「一発貰っとけ!!!」

 

 力の限り振りかぶり。黄金狂の力が

 

 −−−爆発する

 

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