「あ〜もう、二度とあんな機械使わん」
「まぁまぁ、お二人が使用したおかげであのアブノーマリティの情報が集まったんです。危険な物じゃなかっただけ良かったですよ」
分かってはいる。分かってはいるけど。俺のイメージはレモンティーってことなんだろ?なんだよ。レモンティーがイメージって、いや紅茶は好きだけどさ。もしかして、自分の好みの味=自身味とかいうオチじゃないよな?
(ありえそう)
「そんな膨れてたら折角の可愛い顔が台無しですよ?はい、アイス」
レリックならともかく精神が男である俺に言われても嬉しくもなんともないんだけど。
(え〜?私は嬉しいけどな。頑張ってお手入れした甲斐があったよ!)
「ん、ちょっと苦めなチョコアイスってところか?サッパリとした後味が癖になりそうだな」
「ふむふむ、なるほど。ゼロさんにはそう感じるんですね?」
「え、なにその俺にはって」
「これ、実は『my flavor』をヨウマさんに使ってもらったアイスなんですよ」
マル先輩はニヤァという表現が似合いそうな悪い笑みを浮かべてそう言った。
「な、なんで俺に?」
「やだなぁ、ゼロさんばだけ無いじゃないですか!私やアン先輩、ヨウマさんの知り合いにも食べてもらいましたよ!」
「なぜ、あのソフトクリームの味一つのためにそこまで」
「いや、このアブノーマリティを使えばその人に対してどんなイメージを持ってるのかって言うのが分かると思いまして」
え、これって食べた人によって味が変わるのか?だから、自分の味ってことなのか?あとなんてことを考えてんだマル先輩
「アン先輩は苦いけど食べれなくはないと言ってましたね。私は苦味の中にサッパリとした甘みがありました。他の方も大体は最初に苦いと言ってましたね」
つまり、どういうことだ?よく分からんな。ヨウマ隊長は俺にレモンティー、いや厳密には紅茶とレモンの印象を抱いていた。
そしてヨウマ隊長はちょっと苦めのチョコでサッパリとした後味。
「ん〜〜」
「私の独自解釈なんでけども、ゼロさんが感じた味はもしかしたら付き合いやすさだと思うんですよ!」
「付き合いやすさ?」
「はい!苦い=付き合いにくさ、そしてその後の味が付き合いやすさの表れではないかと考えています!」
アン先輩は警備チームが苦手だけど、ヨウマ隊長はまだマシだと思ってるから苦いけど食べれなくはないってことか?最初の印象=最初の味ってことか?マル先輩が言いたいのは要するにそういうことなんだろうと思った。
「つまり、あのソフトクリームマシンは自分が相手にどう思われてるかを知ることが出来る魔法の機械ってことか?」
「そういうことです!」
(ドヤ顔マル先輩ちょー可愛い!)
可愛い中毒者は黙っとれ。
じゃあ、紅茶ってなんだ?紅茶が印象ってお上品だって言いたいのか?
紅茶について考えていると突然、警報が鳴り始めた。
「け、警報?」
「これは、レベル1の警報です!」
『全職員に通達する!テロリストの集団が施設内に入り込んだ!非戦闘員は至急それぞれの部門のメインルームに避難しろ!戦闘員は直ちにテロリストの鎮圧に取り掛かれ!』
テロリスト!やっぱりこういうところにも出てくるのか。
(もしかして、行くつもりなの?)
こういう時のためのE.G.Oだろ!
「じゃ、行ってきます!」
「あ、ゼロさん!」
マル先輩が何かを言いかけていたけど。俺にも鎮圧命令がかかっていたので急いでテロリストを探すことにした。
ーーーさて、この身体になって初めての戦闘だ。どうなることやら
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