俺は憎しみの女王とあいつの右足を狙いに来た。そこでは絶えず細いレーザーが行き交い触れるものを溶かしていく。
「はぁ、最後の最後まで緑が一番面倒なやつになるのか」
「なんて酷い、さぁ!私と一緒にこの悪の権化を倒すわよ!」
ヒステリックにならない憎しみの女王は本当にいつも元気だな。あれだけ、目にすると分かるんだけどいつもキラッキラ輝いてる。夜でも絶対に目立つようくらいにはキラッキラだ。
『ふん、無駄な足掻きを』
「いや無駄な足掻きも何も結局はその四肢って黎明と白昼重ねてるだけだから装甲自体は上がってないよな?」
『……何故わかった!?』
「逆になんで分からないと思った!?」
それ専用に装甲を上げてるなら別だけどどっからどう見ても黎明と白昼をくっ付けてるだけにしか見えないんだよ。
「お前本体を相手にするよりは断然マシだわ!」
『ぐぬぬぬ!しかし!それが分かったところでこの攻撃を避け切れるか!』
深夜の右足がレーザーを止めて丸鋸を連続で射出してくる。どうやらただ合体しただけじゃなくて迎撃装置まで兼ね備えているらしい。
「そんな攻撃効かないわ!」
「あ!こら飛び出すな!」
丸鋸の中を走り出し魔法を撃ちながら攻撃する憎しみの女王、かなりスレスレではあるけど回避はできていた。
「あぁもう、危なっかしいな」
俺は憎しみの女王が避けきれない丸鋸を弾いてラブで攻撃を加えていく。
「お前、遠距離タイプなんだから前に突っ込むなよ」
「私は魔法少女なのよ!私が前に出なきゃ悪を討てないわ!」
分かってたことだけどこういう時って意思疎通できてるようで出来てないよな。
『丸鋸ではダメか!ならば放てレーザー!』
「っちょ!危ねぇ!」
「キャア!」
突然攻撃がやんだかと思えばレーザーを撃ってきたか。咄嗟に憎しみの女王を引き寄せて盾のように黄昏を構える。
かなり痛いが、あのレーザーほどじゃないし貫通もしないから十分耐えれる威力だ。
「あ、貴女、その腕」
「腕?……あ、溶けてる」
レーザーを受けてめていた方の腕が緑に色に溶けて黄昏が地面に落ちる。俺はそれを他人事のようにこれそういえば二回目だなと思っていた。
「……例え悪であろうと守るべき人を守れない私に一体のなんの価値が?」
やべ、ヒステリックになりかけてる。こういう時はえっと、あ、こうすればいいのか。
「あ〜腕がなくなってヤバいな、流石の俺でも利き手がないとあれを倒せないかも、どこかに頼りになるヒーローはいないかな〜」
俺はチラリと隣を見てわざとらしく呟く、するとどんよりとしたオーラが一気にキラッキラのオーラに変わって目にハイライトが灯った。
「私に任せなさい!!悪であろうと助けを求める無力な人を助けるのが私の使命!」
活力を取り戻した憎しみの女王が杖を構えていつも以上に大きな魔法陣を作り出した。
「我とそなたの力をもって、 偉大な愛の力をみせしめん事を!」
「食らいなさい!アルカナスレイブ!!」
眩い閃光が目に付く全てを薙ぎ払いながら深夜の右足を焼き切った。
「……ワオ」
「さぁ!貴女の傷の手当てをするわよ!任せなさい!私に掛かればこんなのあっという間に治せるわ!」
憎しみの女王は次と言わんばかりに俺を掴んで傷口に魔法を当てて癒し始めた。
『ば、バカなーーー!!』
後ろの方で深夜が倒れる音がした。
−−−どうやら俺たち以外のところも壊し終わったようだ。正直合体ロボはもう勘弁だ。あいつらも合体ロボに労力費やせるならもっと違うことの使えばいいのに
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