【 レリック視点 】
トラリンと月ちゃんが戦い始めて、しばらくすると月ちゃんが白い矢を撃った。あれはなんとなく傷つけるためにモノじゃないことが分かった。
「なのに…」
「………」
月ちゃんも予想外の出来事だったのか、身を強張らせて私の前に立つ。
目の前にいるトラリンが、動かなくなったと思ったら突然、トラリンの心臓に大きな釘が刺さり始めて、トラリンの血がメインルームを濡らしていく。
『これは忘れてはいけない俺の罪なんだ』
「と、とら、りん?」
何かいけないことがトラリンに起こっていることが分かる。このままだと、絶対に手遅れになる。
「っ!アビスン!月ちゃん!憎しみちゃん!トラリンを抑えるの手伝って!!」
黄昏が浮かび上がって、トラリンに向けて飛んでいくのを皮切りに私は急いで駆け出す。
それでも間に合わなくて、黄昏がトラリンを貫くと
『だから俺はここで見続けないといけない』
終末鳥のような、翼と、機械のような手足、そして糸で雁字搦めにされた胴体を持った。トラリンが、立っていた。
その身体には大きい釘から小さい釘が未だ心臓に刺さっていた。
「……ねぇ、月ちゃん」
「………」
「トラリンを助けるのに力を貸して、お願い」
「……分かった……元々……これは私が招いたこと」
大丈夫…分かってるよ。月ちゃんにそんな気が無かったのは、だから私は月ちゃんを責めたりなんかしない。
「管理人……やはりまだ自分のことを許せないのですね」
「オノリオくん」
「こちらに来てからも、管理人はどこか辛そうな浮かべ私たちと会話をする時があったんです。管理人の心は、こちらに来てから大きな亀裂を作ってしまったのでしょうね」
オノリオくんが失楽園を構えて、トラリンに向き合う。
「連れ戻します。必ず、私を含めた職員は貴女のことを恨んでいないと、あの地獄で尽くしてくれた貴女に感謝を伝えきれていない」
「分かってる。絶対にぜっっったいにトラリンを助けるんだから!」
今のトラリンとはきっと終末鳥と同じかそれ以上の強さになってるはず。でも、それでも諦める理由にはならない!
『みなさ〜ん!怪我をしたら情報チームにまで来てください!再生アンプルがありますのでありったけ使っちゃいましょう!』
『トラリンさんの弱点や情報などは私やイェソドにお任せを!今まで彼女に助けられた分の恩返しをいましましょう!』
『こちら警戒チーム、懲戒チームのゲブラーと合流、現場に向かっている』
ほら、キミのことを大切に思ってる人はたくさんいるよ!
−−−だから待ってて!すぐに迎えに行くから!
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