【 メイソン視点 】
『オレハマタ…ミステルノカ?』
私は駆け回って同じ装備のソックリさんを倒していく、その度に苦しそうな声を出すトラベラーさん。
「ったく、折角依頼を受けたってのに今度はあんたを倒せっていう依頼を受けるなんてね」
「…貴女は!?」
「私は傭兵さ、そういうあんたはあの野郎の装備を着てるんだな」
突然出てきた傭兵さんは手慣れた様子でソックリさんの首を切り落としていく。その動きに一切の迷いが無かった。
「ま、あの子を相手にするより、あの野郎の偽物共を相手にする方が気は楽か」
「あ、あの!!!!出来ればトラベラーさんは傷つけないで頂けますか!!!!」
「元からのそのつもりだよ。私の依頼はあの子の周りのやつの始末だからね、安心しな、あんたの思ってるようなことはしないよ」
私はその言葉に安堵の息を吐く。もしこのままトラベラーさんを攻撃するとなると傭兵さんまで相手にすることになっていたはずだから。
私は少し考え込む。トラベラーさんはさっきから赦しを求めていたり赦して欲しくなさそうにしてたりして、なんだか心がグチャグチャになってる気がする。トラベラーさんが苦しんでるのはどうして?いつもあんなに楽しそうで、幸せそうな顔をしていたのに。
−−−本当は知ってるんじゃないのか?お嬢ちゃんはよぉ
…狼さん
−−−あいつがなんなのか、あいつが何に謝ってるのか…お嬢ちゃんは知ってるはずだぜ?
どうでしょう。もしかしたら私の勘違いかもしれませんから。けれど、もしもそうなら私はあの人に言わないといけないことがありますね。
「やれやれ、全く数が多いねぇ、あんた無事かい?」
「はい!!!!私はいつでも元気です!!!!」
「そう?なら良かったよ」
もう一人の私の記憶でも傭兵さんと同じような会話をしたことがある。私は知らないのに懐かしいと思ってしまう。
私は深呼吸をして真っ直ぐの彼女を見つめる。焦点の合ってない目はあっちこっちに移動して、まるで無くしたものを探している子供のようだった。
「…管理人さん!!!!」
『コレガオレヘノバツナノカ……キオクスルコトスラユルシテハクレナイノカ』
もしも直接出会えたら言いたいこと。私はいま言う
「今度!!!!一緒にピクニックをしましょう!!!!」
「プッハ!なんだい!それ、突然叫んだかと思えば言うことはそれ?」
「一緒に同じ景色を見て!!!!緑の地面の上で!!!!美味しいサンドウィッチを食べましょう!!!!」
「良いね良いね〜私もあの子とはゆっくり話したいと思ってたんだ。だから、頑張んなよ、助けるのは傭兵の仕事じゃあない」
傭兵さんの言葉を聞いた私は管理人さんのところに飛び込んで
−−−大きく手を伸ばした
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