【 レリック視点 】
「月ちゃん!どうやったらトラリン助けられる!?」
「……今はこのドロドロを倒して………そうしないと『月明かり』を撃てない」
「月明かりってさっき貴女が撃ってた白い矢のこと?」
憎しみちゃんの質問に月ちゃんが頷く、つまりあの矢は月ちゃんの特性である『導き』の効果があるんだと思う。それがどうしてトラリンがああなったのかは分からないけど。もう一度当てることが出来ればきっとトラリンが助けられる気がする!
「分かった!憎しみちゃん!アビスンを手伝ってきてくれる?いまあの子危なっかしいから!」
「任せなさい!」
攻撃受けてるのにも関わらず尻尾や腕で攻撃してるアビスンを見て私は憎しみちゃんに頼んだ。きっと今のアビスンは冷静じゃないから無理をしちゃう。
「じゃあやって行こう!あ、そういえばこの、よく分かんないのってなんて呼んだら良いんだろう。みんな呼び方が別々過ぎてどれがどれなんだか」
「ドロドロ……」
「うん?」
「私はドロドロって呼んでる……」
なるほど、確かにそれっぽい。
「それならこれからはこれはドロドロだね!」
「………やりました」
「何を?それとなんで敬語?」
月ちゃんとリロードどの隙間をカバーするために交互に止まらないように矢を放つ。
「うわあ!?」
何体かドロドロを倒すことはできたけど突然、黄昏装備のドロドロが斬りかかってきた。なんだか攻撃の仕方に凄い既視感を感じると思ったらそのドロドロは縦に向かって回転し始めた。
「待って!トラリンの攻撃そのまんまなんだけど!?」
「……多分……いま着てるから…」
「だからあのドロドロはトラリンの攻撃を模倣してるってこと?」
それ実質トラリンを相手にしてるってことだよね?
そんなことを考えていたらそのドロドロ以外にも四体ほど別々の装備を着たやつが現れた。
「もしかしてこれで在庫切れってやつ?」
「……出てくる気配……ない」
じゃあ後はあの五体を倒すだけ!
「ぶっ飛べ!!」
「どいてください!!!!」
ジョシュくんとメイちゃんが二体ほど吹き飛ばして距離を離す、なんとなく二人がやりたいことを察した私は目の前のドロドロを殴りつける。
「よいしょ!」
「……どっこい」
怯んだところに月ちゃんと一緒に投げ飛ばした。
『ナンデ……』
「もうちょっと待ってててね!トラリン!」
「一気に片付けます!」
「僕も手伝います!」
オノリオくんとマリネルくんが押し込む形で一箇所に集めた。
私たち全員が円になって囲んで武器を構える。
「総攻撃開始!」
厄介な相手だけどこれだけの人数からの攻撃を食らって無事でいられるはずがない。
「……これで大丈夫」
ちゃんとドロドロが消えたのを確認してから月ちゃんが白い矢を装填して、完全に動きが止まったトラリンに向ける。
「……貴女が向き合うべきモノは………それじゃない」
−−−その言葉と共に、また白い矢がトラリンを貫いた
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