「管理人、もしかしなくともあれは同時撃破しなくてはいけないパターンですか?」
「多分、そうなんだと思う」
きっとアセラたちの方でも同じことがいま起こってるはずだ。けど、タイミングを合わせることなんて出来るの?
『ハハハハハHAHAHA笑笑笑笑笑笑』
やるしかない、今までだった諦めずにやって来た、みんなも助けてあの子も助ける。
「もう一回やるよ!でも、今度は倒さないようにして!」
「「「了解!」」」
私たちの指示にみんなが返事をしてまたあの子を攻撃する。
「しかし、倒さないようにと言われてもゲームみたいに相手の体力が見えるわけじゃねえしな」
ジョシュアの言う通りだ。アブノマの体力はアン先輩たち各部門のリーダーしか分からない。そうでもなくちゃHP弾を的確になタイミングで撃つことができないから。ん?
そっか!その手があった!
「アン先輩!そっちからアブノマの体力見える?」
『見えているぞ』
「そっちから体力の調整をお願い!同時に撃破できるくらいに」
『理解した、こっちは任せて戦闘に専念しろ』
これで大丈夫、後は魅了に気を付けながら戦えばアン先輩が合図をしてくれる。終末鳥は大丈夫かな?
【 終末鳥視点 】
−−−チーン!
あの子はただ憎しみのまま、歩き続ける。きっとその目には僕たちの本当の姿が見えてないんだろう。
それでもようやく見つけることが出来たあの子を、放っておくことなんて出来ない。
−−−僕の嘴で
−−−僕の目で
−−−私の天秤で
あの子を止める!
『…きっとお父さんは僕を恨んでいたんだろうね。僕もお父さんを恨んでるけど』
キミの父親のことなんて知らない、例えそれがキミのためだったと言っても、自分の子供を捨てる悪いやつの言葉なんて信じられるわけがない。
でも、ごめんよ、今から僕たちはキミを傷付ける。キミを助けるために、だから恨んでくれても良い、許してくれなくても良い、ただ、あの森のようなこの場所で、幸せに暮らして欲しい。
僕たちは人の言葉を話せないけど、か弱くて優しい彼女がいる。
−−−キミが全てを恨むなら
−−−その恨みすらも包み込み愛情を
−−−彼女と共に私たちが注ぎ込もう
ここにキミの敵はいないのだから。
【 トラベラー視点 】
不味いかもしれない、終末鳥の姿が見えてきた。もう一人のあの子の体力が削りれてないかも知れない。
「まだか!このままだとあいつら接触しちまうぞ!」
「どどどどどうしましょう!!!!」
みんなが慌てる中で私たちは考え事をしていた。ただ鎮圧するだけじゃきっとあの子たちはまた同じことをする。同じことを繰り返さないためにはどうすれば良い?
「ッチ!我らも終末鳥に加勢するぞ!」
「オッケー!トラリンはジョシュくんたちとその子見てて!」
もう一人のあの子に向かって駆け出す二人を見て、ふと、思いついた。
あの子の心の中に入って連れ出してしまえば良い、強引にでもあの子を引っ張り出して、あの子を止める。
そうと決まれば私たちがすることはあの子たちが接触するのを待つこと、下手をすれば取り返しの付かない状況になるかも知れないけど、やる価値はある。
「ちょっとこの子硬すぎない!?」
「こちらが本命と言うことか!」
あと少し。
「こうなりゃあいっそまた倒して状況をリセットするか?」
「いえ、それだと元の場所に戻るまで時間がかかり次が倒せない可能性があります」
「ここで倒すしかないってことかよ!」
もう少し。
みんなが削り切ろうとするけど、あの子はもう一人のあの子に接触した。
「いま!」
「「「はぁ!?」」」
目を剥いて私の行動に驚くみんな。
私はあの子たちに向かって飛び込んで
−−−あの子たちを抱きしめた
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