「…ねぇ、お腹空いた」
「あ、もうそんな時間か〜それじゃあ、これ食べる?『ミライ』」
「……食べる」
昨日はあの子を助けた後、そのままアン先輩に一緒に暮らしても良いかと聞いて、テンテンの時の例があるからあっさりと許可が出た。そして家に帰ってからすることはお腹が空いてるだろうと思ってお子様ランチを作ったら気に入ってくれたようで、度々強請ってくる。
そして名前がずっとあの子、じゃ他の人が呼ぶ時に不便だから名前を聞くと、ミライと言う名前だと言うことが分かった。
「なんだかトラリンって小さな子に好かれるよね。テンテンくん然り、レティちゃん然り」
「俺のあれは懐かれてるのか?」
そうそう、後からアビスが教えてくれたんだけど俺はどうやらまたアブノマになってたようだ。自我の侵食だとか言ってたな。
「しかし、仕事の時もくっ付いているとなると些か不便ではないか?トラベラーよ」
「いや、約束したからさ」
「……流石の僕も分別は出来るよ」
意外とあっさり離れてしまった。ちょっと寂しい。
「いやいや、俺は何を考えてるんだ!?」
まだ影響が残ってるのか?
とりあえずミライはテンテンと一緒にメインルームで留守番をしてもらって収容室に向かうとなんか白いやつがいた。
「私はアダムだ!ほほう?お前が二人の言っていた最優秀職員のトラベラーだな?旅人とは大層な名前を持っているじゃないか!」
なんだこいつ。いや知ってるけどなんだこいつ、何しに来た?
「自己紹介は済んだ!では私は仕事に戻る!さらばだ!」
アダムは言いたいことを言うだけで言って帰ってしまった。何がしたかったんだ。
「……リーダーのみんなって個性的な人たちが多いね。トラリン」
あれには流石のレリックも困惑するらしい。
「ま、まぁ、気を取り直していこう」
収容室の中に入るとそこには蜂と巣が合体したような見た目のアブノマがいた。
「…レリック!花持ってこい!花!ありったけの花を収容室持ってこい!」
「分かった!」
この都市、はちみつがかなり高級だからマジで助かるこれは!それに個人的にだけどWAWの中では扱いやすい方だし『女王蜂』は。
「持って来たよ!出来るだけたくさんの花を!」
「よっしゃ!って、なんでボーキュバスまで連れて来てんだよ!」
「花だから!」
「俺の言い方が悪かったな!ごめん!そいつの蜜は危ないから帰してきて!」
連れ出されたボーキュバスは「キュ〜?」と困惑した声を出して帰っていった。
「この花をあげるのではちみつをくれ!」
「…うむ、その手土産に感謝をする。我が子達も喜んでいることだろう」
これで定期的にはちみつを手に入れることが出来るようになった。ラッキー!
−−−女王蜂に貰った蜜はハニートーストにしてみんなに振る舞った
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