私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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百五十話 メリークリスマス!

 

 「……アン先輩?この衣装はなんです?」

 「クリスマス仕様の仕事着だ。可愛いだろう?」

 「いやまぁ可愛いけどさ」

 

 俺が着るには可愛すぎると思う。

 

 「可愛い!!!!」

 「誰だキュートちゃんレリックの前に連れてきたの」

 「貴様のことを見て言っているぞあやつ」

 

 このサンタ衣装やトナカイの衣装などは職員の希望に沿って支給されるらしくそれぞれが全く違う衣装だ。俺のはセーラー服のようなサンタ服になってた。誰の趣味だこれ。

 

 「因みに見た目はサンタ衣装だが性能はE.G.Oにしている」

 「どうやって!?」

 「ケセドがそういうことが得意でな、今日一日は性能をサンタ衣装に入れ替えたんだ」

 

 あんたも共犯かい。

 

 「で、この袋を持って俺は今日の業務に?」

 「貴様の方はまだマシだろう?我なんて肩出しミニスカトナカイだぞ」

 

 誰が作ったのか知らないけど、確かに、アビスの衣装は俺のと比べると少しセクシーだ。

 

 「はぁ〜〜人間の考えることは分からんと初めて思った」

 「まぁまぁ!二人とも似合ってるんだからさ!良いじゃない!」

 

 レリックは半ズボンと半袖のサンタ衣装でどこかボーイッシュだ。

 

 「見た目の割に動きやすいから別に文句は無いけど」

 

 収容室に向かいつつ雑談をする。

 

 これ今日がクリマスってなら来るのはあいつしか居なくね?

 

 「メェェエリィイイイイイクゥゥリィイイスマァアアアス!」

 「うるっさ!」

 「良い子にはプレゼントだぁ!悪い子には炭を顔に塗ったくってやるぞぉ!」

 

 だよね。やっぱり『そりのルドル・タ』だよね。

 

 「んん!?キミたちは良い子だなぁ!?プレゼントフォーーユーーーー!」

 「え?ありがとう」

 

 貰った箱の中身を開けると保湿用ハンドクリームと普通に嬉しい物を貰った。

 

 「我のやつはトナカイの縫いぐるみだな」

 「私は新しい髪留め!しかもウサギの!」

 「ンンンンン!それではプレゼントを配りにレェエエッツゴーーー!」

 「え」

 

 ルドル・タが俺たちに向かって突撃するとソリの上に落とされ、そのまま会社内を爆走し始めた。

 

 「メェェエリィイイイイイクゥゥリィイイスマァアアアス!プレゼントフォーーユーーーー!」

 「え!?っちょ、こっからプレゼント投げ渡せって!?」

 「あははは!何これ楽しい!」

 「我はトナカイなのにソリを引かないのか?」

 「presentといえば私だろう!happy birthday!」

 

 収拾がつかない!ルドル・タが爆走してその上で俺たちがプレゼントを投げ渡して更に爆走してるルドル・タの上にライフが着地した。なんだこのカオスな状況は!?

 

 −−−その後はL社だけじゃ飽き足らず。都市にまで爆走して、爆走するそりに美少女とマジシャンがプレゼントを配りまくっているという噂が流れた

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