「うわぉ、本部って地下にあるんだ」
「そうだな、当初は色々な問題があったからな、その問題を解決するの方法が地下に会社を置くことだった。『頭』にも許可は貰っている」
支部と違って日の光が当たらないから時間感覚狂いそう。
「アンジェラーーーー!」
取り替えてないのか点滅を繰り返す蛍光灯を見てそう思っていると、アン先輩の名前を呼びながら女性が走ってくる。
「ん?おぉ、久しぶりだなカルメン」
「ほんっとすっごい久しぶり!元気してた?」
「優秀な職員たちのお陰で五体満足だ」
え、元気ってそっちの意味での元気だったの?
元気という言葉が生存確認の意味でちょっと驚いた俺はぐりんと首をこっちに向けるカルメンに対して更に驚く。
「おぉ〜!私の美少女センサーに何か引っかかったと思ったら、アンジェラも隅におけないな〜♪このこの〜♪」
「何を勘違いしているのか知らんがこいつと私はただの友人だぞ?」
「あ、俺アン先輩から友達だと思われてたんだ」
てっきり上司の部下の関係だと思ってた。
「はぁ…はぁ……か、カルメン、ちょっと…はぁ、速すぎる…ゲホ!」
「なんか死に掛けの人がやってきたんだがあんた大丈夫か?」
カルメンの後ろからはXという紙?布?を頭に着けた白衣の男性と灰色の髪色をした眼鏡の男性がやってきた。
「…はぁ〜やっと息が整ってきた。初めまして、私は管理人、一応ここでは職員たちに指示を出す管理職に就いている」
「うむ?初めて見る顔だな。前の管理人はどうした?」
「あ〜!あの人ね!アンジェラの支部に『触れてはならない』送りつけたからクビになった!」
あれ送ってきたの前任者かよふざんけんな!!あれのせいでどれだけ心労が溜まったことか!くっそクビになる前に一発顔面殴っておきたかった!
「ふん、どうせなら一発あの無能を殴っておけば良かったな」
「大丈夫!うちの懲戒チームのリーダーが殴ってくれた!」
おっと俺と同じことを考えて実行してくれた同士がいるようだ。そいつと仲良くなれそう。
「それでX君はちょっと凡ミスするところはあるけど彼のお陰でうちの死亡率が飛躍的に下がったんだよ〜」
「ほう?それは朗報だな」
うん?凡ミスをするちょっとポンコツな管理人?……
「お前か!!」
「なんだい!?」
俺は思わず叫んでしまったが悪くないはず。だって別時空とはいえ知り合いに出会ったし。
「アン先輩アン先輩!この管理人だって!並行世界であった管理人!」
「急に叫んだと思ったらそのことか」
「あ!もしかして報告書にあった共鳴の鏡のこと?」
いや〜こっちの世界でも大して変わった感じがなくて良かった!
「う〜ん、なんだか複雑な気持ちだね。私ではない私と知り合いというのは」
俺は喉の刺さった小骨が取れた時みたいにスッキリした
−−−そして想像してた顔と同じ顔で満足した
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