「よっこいしょ」
「本当に移動できるんだね」
「…お前、規格外って言われないか?」
「特色よりはマシだと思う」
この力使ってもシアンには簡単にやられたからな。あまり過信は出来ない。
「なに!?何処からともなく増援が現れただと!」
「兄者!こいつらただもんじゃねえですぜ!」
全身を赤いアーマーで固めてる男が大袈裟に驚いて全身黒尽くめの怪しい男が大きな声で耳打ちをする。その近くには天使の輪っかが浮いてる少女とスーツを着た鞄持ちの男が立っている。
「お前ら誰?」
「なに!?貴様、俺たちのことを知らないって!?」
知ってるけど知らんふり……する必要あるか?今更。本部の方でも知らない職員もいるし管理人もいるわけだから必要はあるのか?
そんなことをふと考えていると。赤い男が歩いてきて指をビシッと突きつける。
「俺たちのことを知らない可哀想なお前!知りたいよな?俺たちの正体知りたいよな!?」
「え、いやそこまでは「そうかそうか!そんなに知りたいか!なら答えてやらねば男が廃る!」……」
遮りやがった。
「俺の名は『赤の便利屋』!アドム!」
「俺は『黒の便利屋』!ムスタ!」
「…私はヴァイス」
「………」
スーツマンお前なんか喋れよ。せめて名前だけでも良いからさ。
「「俺たち!便利屋戦隊!リベンジャー!」」
「っておいお前らも言えよ!」
「…いや」
うん、俺もあれをやれって言われたら恥ずかしくて無理、っていうか試練は一斉に出てこないと気が済まないのかよ!?
「まぁ良い!俺たちは俺たちの仕事をするだけだ!」
「ヒュー!カッコいいぜ兄貴!」
マジでなんだこいつら。何をしに来たんだ。
「っく!こいつらふざけてはいるが実力は確かだ!みんな気をつけろ!」
後ろを見ると『寄生樹』の『偽善』を装備してる女性が膝を着いていた。
「大真面目だぞ!俺たちは!」
「……」
「…大真面目に馬鹿をやってるだけってパランが言ってる」
そこの青いの、耳打ちするくらいなら普通に話せ、分かりずらいわ。
「パラン!馬鹿と言った方が「もういいっての!」ぐべら!?」
「兄者ーーー!?」
いつまでも漫才を続けて戦おうとしないアドムとかいう男を黄昏で殴り飛ばす。
「お前!なんて卑怯な!前口上と名乗りの時は攻撃しないっていう暗黙のルールを知らないのか!?」
「こっちは命掛けてんのにそんなくだらない茶番に付き合ってる余裕ないんだよ」
むしろ敵地のど真ん中で名乗りとか漫才を始めるお前らのことが理解できない。ああ言うのは漫画とかアニメとかなら許せるけど現実でやっても隙だらけで攻撃してくださいって言ってるのと同じだ。
「いててて、貴様!腰の入った良いパンチだったぞ!」
「パンチじゃねえよ。なぁジェイコブ、こいつらいつもこんなんなの?」
「あぁ、舐め腐ってる癖にその実力は本物だからタチが悪い!」
いや、こいつら多分、真剣にアホをやってる。
「まぁ良いや、レリックとアビス、それと先輩は白いの相手して。メイソン、マリネル、オノリオは黒いのを、アセラ、ジョイ、ジェミニは赤いの、俺は青いの相手にする」
今のE.G.Oの属性だとこの組み合わせが一番良い筈、マリネルの十八番である魔弾のマスケット銃が使えないけど。
「ハーッハッハッハ!この俺たちの勝てるとでも思ってるのか!」
「そうだぜ!俺たちは便利屋の中の便利屋だ!」
「……お茶美味しい」
「……」コクコク
−−−全く纏まりがないこいつらを見て、思わず身体から力が抜けそうになった
どんなif世界線を出して欲しいですか?
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