【 アセラ視点 】
「俺の相手はお前たち少年たちだな!うむうむ!元気でよろしい!掛かってこい!」
「…ッハ!いつまで余裕でいられるか。試してやろうか?」
「オイラたちはレティシアで援護するぞ〜!」
「それは良いけど本物のレティシアもいるんだけど良いの?」
近くにいるレティシアは邪魔にならなければそれで良い。今は目の前にいる便利屋を見る。
右手は銃口、そして衝撃吸収と物理耐性を備えた機械装甲、あれは一体どこの工房の武器だ?
「行くぞ!まずは小手調べだ!」
便利屋が腕を構えエネルギーを溜める。
「隙だらけだ!」
「なぁに!?」
『天国』を便利屋の銃口に突き刺し暴発させる。が、暴発したのにも関わらず俺の槍で作った刺し傷しかなかった。
「…これはどう言うことだ?物理吸収はまだしも、エネルギー吸収も持っていたのか?」
「ハーッハッハッハ!無知な少年に教えてやろう!これは『物理』と言う概念全てに耐性を持つスーパーアーマーなのだ!そして俺の武器は『物理』概念そのものをぶつけることが出来る超技術なのだ!」
そういうカラクリか。馬鹿正直に全部話すとは随分と余裕のようだな。天国ならRED属性じゃないからダメージを与えることは出来る。
「恐れ慄くが良い!この俺のスーパーアーマーにな!」
「御託が多い…来るなら来い!」
「来ないならオイラが撃っちゃお〜」
槍を構え攻撃を待つ、ジョイとジェミニの攻撃が当たるが殆ど効いていない。
「痒い痒い!では俺もいくぞぉ!」
腕をブレード状に変え斬り付けようとした瞬間槍先をぶつけ軌道をずらす。避けきれなかった分が腕を擦り切り傷を作った。
「…なるほどな。E.G.Oをいとも簡単に切断する刃か」
確かに厄介だ。少しでも気を抜けば殺されるのは俺の方か。悪くない戦場だ。
槍を地面に突き刺し、天国を“生やす”。
「なに?武器が増えた?」
「お〜凄い!おちびもやってみたい!」
これは天国の特性である増殖を利用した。地面に突き刺し視線を遮ることによって天国は植物のように次から次へと増殖する。
「ふん!」
増えた槍で狙いを付け投げ飛ばす。
「甘いわ!そんな攻撃なぞ弾き返してくれる!それとお返しだ!」
「ッチ」
槍を弾かれると同時に銃弾を一発喰らい蹌踉めく。その間に懐に潜り込まれた。
「貰ったぞ!少年!」
「はい!おちびのプレゼント!」
「え?あぁ、これはこれはご丁寧にどうも」
レティシアが突然割り込み、プレゼントを渡す。確かあのプレゼントはお友達とか言うのが入っていて驚かすと聞いたことはあるが。
「一体なんだ?このプレゼントは」
「おちびのお友達!」
「うん?」
便利屋がその言葉に首を傾げ箱を覗き込むと突然、子供の落書きのような姿をした蜘蛛らしき生き物が出てきた。
『ヒョー!』
「グハァ!?」
そいつは見事なアッパーカットを繰り出して便利屋を吹き飛ばし、俺との距離を話した。
「…助かった。レティシア」
「ふふん!おちびの友達はすごいでしょ!」
レティシアの言葉に頷いてから槍を周囲に張り巡らせる。便利屋を囲うように槍を増やし、逃げ道を無くしていく。
「あいたた。まさかドッキリだったとは。しかぁし!次は油断しな…うん?いかん!?」
やつは周りにある槍に気付き離れようとするがもう遅い。
槍の矛先は次々と枝分かれしていく、それこそ木の枝のように。
「さぁ、目に映せ…そこに『天国』はあるぞ」
−−−やつを取り囲む枝は広がり、その装甲を貫いた
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