【 オノリオ視点 】
「黒の便利屋ですか。懐かしいですね、アブノーマリティを何度も脱走させられて苦労しましたよ」
「ッフ、さながら我らは運命に導かれし「マリネル、無理に格好を付けなくても良いですよ?」…あ、はい、確かに何かと便利屋には縁がありますよね」
放置していればアブノーマリティを脱走させてくるからいつも全員でボコってたな。懐かしい。
「兄者の一番弟子であるこの俺が相手になってやるぜーー!」
ここまでお喋りでは無かったけど。
「前よりは人数が少ないですが負けません!!!!」
「むしろ前の僕たちと違ってパワーアップしてるんです!」
二人がガッツポーズをしてやる気を表現する。なんとも可愛いものだ。やっぱり子供と言うのは純粋で良いな。
ペストマスクを被り戦闘の準備をする。
「あれ?オノリオさん、そのマスク戦いの時に着けてましたっけ?」
「いえ、ただ便利屋相手なら使徒の力を使わないと厳しいかと思いましてね」
たった一人の便利屋でも施設を崩壊させることが出来る腕前を持つ相手に職員としての力だけでは厳しい。
「それと二人には悪いのですがここは俺に任せてくれませんか?二人にはこれから脱走するアブノーマリティの対処を頼みたいんです」
「分かりました!!!!」
「それが助けになるのなら!」
いつものように頼りになる返事をくれる彼らに思わず笑みを浮かべてしまう。最初はあんなに臆病だった二人が、今では管理人のことを支えるエースなんだから。
『お待たせしましたね。僭越ながら俺が一人で相手をさせてもらいましょう』
「ッフ!俺はお前の仲間と違って礼儀がなってるからなぁ!作戦会議中に攻撃したりしないのだ!」
流石にそれは敵ながら心配になる。自分に圧倒的な自信が無ければ自己紹介なんて自殺行為だ。
「行くぞぉ!」
『させません!』
ハンマーの柄を失楽園で殴り攻撃を中断させる。殴った勢いを殺さず斜めに振り抜き棘を生やす。
「ふん!痛くも痒くもないぜ!あ、ちょっと痒い」
「それなら電気マッサージもどうですか?」
「な!?お前はR社のトナカイチームだったのか!?」
「第一使徒のオノリオです」
杖からビームを放ち目眩しを兼ねた多段攻撃を行い動きを封じる。
R社と言えばウサギチームの人たちは元気だろうか。いつもお世話になっていたので何かお礼の一つでも渡しておきたいけど。
「シビビビビビ!?」
『攻撃の手は緩めませんよ!』
鎌のように振るい腕を斬り杖を地面に突き刺し棘で逃げ道を塞ぐ。
「舐めるじゃねぇ!オラァ!」
−−−ドゴン!
ハンマーで地面を揺らされ死の概念を埋め込んだ棘が砕かれる。
流石にあれで動きを完全に止められるとは思ってなかったけれど、まさか阻害すら出来ないとは、そこまで甘くはないか。
「まだまだ行くぜぇ!オラオラオラオラオラ!」
ハンマーを振り回してそこら中にぶつけ衝撃を起こした始めた。無茶苦茶に振り回してるように見えて俺の動きを制限するように衝撃波を飛ばしている。
「どうだどうだぁ!俺のこの『饑餓』の力ぁ!こいつに潰されたやつは数知らず!お前もその仲間入りを果たすのだー!わーっはっはっはっは!」
確かに厄介だけど。俺には白夜様から授けられた力がある。
腰を落として槍のように構える。相手のハンマーに狙いを付け衝撃波が途切れるのを待つ。
「近づけないだろう!強いだろう!やばいだろう?」
「いいえ?このくらいならば特段気にする必要もなく突破出来ますね」
「なに!?なら最大出力だー!」
便利屋がハンマーを地面に突き刺し衝撃波が止まった。その隙に足に力を込め突進し
−−−便利屋のハンマーを奪い取った
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