「ティファレト〜なんで彼女を連れて来たんだよぉ〜」
「なんでって……親切心?」
そんな親切心はずっと仕舞っていて欲しかった。
「ふふ、ようやく…貴女の
頭が沸騰するように熱い。顔も段々熱を帯びてきた。
「…正直、貴女には迷惑でしかないかもしれないと考えたこともあったわ。だって…貴女は人間で私は怪物だから」
「……あ、アイ?」
「でも…それでも抑えることなんて出来ない!この
握られてる手から熱が移ってくる。火傷しそうな程の感情と共に。これ、マジでヤバいかも。
溶ける愛は握っていた手の片方を離して俺の顔にそっと添えて目を覗き込んでくる。
「愛しい貴女、もし…私を受け入れてくれるならこの手を取って。ダメならそれでも良いわ。貴女には幸せになってほしいから…人間相手が良いのならキッパリ諦める」
「あの…さ…そ…それ俺がお前をす……好きなのを知ってて言ってる?」
『好き』と言う言葉を言うだけで顔に熱が溜まりやっぱり俺は溶ける愛が好きなのだと。改めて理解する。
「えぇ…でも、恋に恋をしてるだけかもしれない。もしかしたら私よりも幸せにしてくれる誰かが居るかもしれない。だからいま聞いてるの」
「う〜あ〜///それズルいって」
そんなこと言われても分かんないって。恋に恋してるってことはまずないし俺のこと幸せしてくれるだれかっても想像出来ないし。
あぁ、これはもう俺の中で答えが出てるってことじゃんか…秘め事の果実は心を露わにするって書いてたじゃん。それなのに女々しくあれこれ言い訳してさ。また逃げようとしてるし。けど。
「…ちょ、ちょっと待って、まだ心の準備が出来てない」
「えぇ、いつまでも待つわ。私たちアブノーマリティには寿命がないもの」
「そ…そぅか」
空いてる手を胸に当てて深呼吸をする。
ドクドクと心臓が今までにない程に脈打って、落ち着かない、けどそれを少しずつ抑えてある程度まで落ち着くと、頭も少し冷静になる。
「……その…俺ってば結構嫉妬深いけど大丈夫?」
「望むところよ」
「俺が大事に思った人たち全員に独占欲があるんだぞ?レリックとかアビスとか、支部のみんなとか!」
キュートちゃんの時にわかったんだけど、俺はそれなりに嫉妬深いみたいで今でもキュートちゃんを撫でるレリックにイラついてる程だ。恋人とかになると束縛しそうで怖い
「そんなことは知ってるわ。貴女が大事だという人たちが一人でも欠けたら貴女が幸せになれないじゃない。それも含めて私は貴女を幸せにしたいの」
可愛いのにかっこいいとかもう最強かよ。
「あ、それに寂しがりだし。鬱陶しいかも」
「それだけ甘えてくれるんでしょ?私にはご褒美よ」
……これに惚れないのは無理じゃない?やっと落ち着いてきたのにまたドクドクと脈打ち始めた。もうこうなったら勢いだ!
胸に当ててた手を顔に添えてる手に向かって伸ばして握る。指と指と絡めるいわゆる恋人繋ぎで。
「…!これって!そう言うことで良いのね!愛しい貴女!」
「そう…なるな」
「あぁ!夢じゃないわよね!現実よね!」
そんなに喜ばないでほしい、そっちが喜べば喜ぶほど俺の顔が熱くなっていくから。
「本当は我慢しようと思ってたけど。許してちょうだい!嬉しすぎてもう我慢ができないわ!」
「え?それってどう言う…むぐ!?」
続きの言葉を言うことは出来ず、身体をグッと引き寄せられると
−−−情熱的で、さっきの桃のような甘い口付けをされた
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