【 トラベラー視点 】
「うん?なんかあっちが騒がしいな」
「ほんとね、どうしたのかしら?」
人混みが出来てる場所を二人で首を傾げて見てると姐御がパンを持ってやって来た。
「すまんな。どうやら客が向こうで倒れたらしく今は上司が対応している。ハムパン二つを持って来たぞ」
「「ありがとう!」」
最初はマル先輩に取られて食べられなかったけど、ここのハムパンってほんと美味しいんだよな。
「あら?ふふ!」
「ッモ?…んぐ、どうしたんだ?」
二人でハムパンを食べながら雑談をなどをしてると、突然彼女が顔を見て笑い出した。
「頬っぺたにパンが付いてるわ、取ってあげる」
「ほんとか?ありが『−ッチュ』…と…う?ふぁ!?///」
「ご馳走様♡」
いいいい、いまさり気無く頬にキスされた!?
「う〜う〜///最初から思ってたけど本当にズルいってそう言うの!心臓が持たないってば」
「私、好きな人には幾らでも甘やかしたいタイプなの」
「知ってる!そしてそこも含めて好きだし!」
「グハ!トラリン尊過ぎ!」
あれ?いまなんか知ってる声が聞こえたような。
「美味しかったわね。流石一押しのサンドウィッチ!」
「あ、だろ?それじゃあ昼食も終わったし次行こう!」
俺は彼女の手を取って散歩の時に見つけた公園に向かう。公園に向かう途中でそこそこの例になってるあのアイス店を見つけた。
「あら?あれはなんの列なの?」
「あれは黎明アイスを売ってる店でかなり美味しいアイスがある」
「そうなの…じゃあデザートにあれを食べましょうか!」
彼女に手を引かれて列に並んで自分たちの番を待つ。
「ねぇ、貴女ここは何がオススメなの?」
「え〜と前に来た時はメイプルを選んだけどほんと色々と種類があるんだ」
「じゃあ今度は別のにするの?」
「うん、だから悩んでるんだよな」
まぁ悩んでる間に自分の番が来るんだけど。
『次の方どうぞって、なんだ貴様か』
「おっす」
『今度は連れも一緒か……うん?ほほぉ〜?』
「な、なんだよ?」
顔が分かりずらいけどなんかニヤニヤと笑ってるような気がする。
『もしや貴様の番か?』
「つが!?///」
「それを前提にお付き合いをしてるわ」
「ッピ!?///」
番…番ってことは夫婦、つまり、け…結婚!
頭から煙を出しそうなほどの熱を出して頭がショートした。
『それで?アイスは何にする?』
「じゃあこのカップル用のアイスをくれるかしら?」
『良いだろう。『カップル限定食べ比べ黎明アイス』の値段はこれくらいだ』
「はい丁度」
さっきの言葉が頭の中でグルグル回って混乱する。
そう言えば俺たちって付き合ってるんだよね?ってことはこの先はそう言うことになるからアイの言ってることは何も間違ってないわけで、あわわわわわ!
「愛しい貴女、アイス買ったからあそこのベンチで食べましょう?」
「うぇ!?ぷ、プロポーズもうちょっと後からで!?」
「あら?もうちょっと後なら良いのかしら?うふふ」
「あ!な…なんでもない」
トリップし過ぎた。そして俺って驚いた拍子になんかとんでもないことも口走った気がするし。もう!ほんとこの身体になってから精神が引っ張られてないか!?
「ほら、一緒に食べましょ?」
「…うん、えっと…あ、こっちはメイプルだ。先に一口食べる?」
「良いの?ありがと!」
俺が取ったのは前食べたことのあるメイプル味だったから彼女に差し出す。
「はい、あ〜ん」
「…可愛い…あ〜ん!…不思議な甘さで美味しいわね!こっちもあ〜ん!」
「…あ〜」
おぉ!こっちはいちご味か!甘酸っぱくて良いな…あれ?いまサラッと食べさせあった?俺たち…
−−−そうしてまた俺はショートとしてしばらく動けなくなり、気が付けばアイスを食べ終えていた
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