【 レリック視点 】
「あぁ〜ほんっと可愛い!見て!トラリンってばもういっぱいいっぱいって感じで初心だよね!」
「青春だね〜」
『それは分かったがカウンターの裏に隠れんでくれんか?歩きづらい』
アイスを食べながらトラリンたちを見守る。この間にナンパしようとした人たちはみんなお帰りして頂いた。
「あ、そういえばキミたちとは結構長いこと戦ってたけど名前聞いてなかったね?」
『今更か?まぁ良いが我の名は緑の黎明のロガティブと言う』
「ロガくんねおっけ!」
『……ロガくん』
お!トラリンが食べさせ合ってるのに気づいてショートしてる!か〜わいい〜!
『……続けるぞ?あそこで宣伝をしてるのが赤の黎明であるクラウン。看板になっているのが…本体ではないが紫の黎明のイデア。あそこで掃除しているのが琥珀の黎明のディッシュだ。これで良いか?』
「うん!クラちゃんにイデルンとディーくんだね!よろしくね!」
『一応貴様らとは敵だと言うこと分かっているのか?』
分かってるけど仕事中だけの話じゃん?じゃああまり気にするのも変よね!
「む?そろそろ夜が来るぞ。尾行を止めるべきではないか?」
「そうだな。あの二人もそんな雰囲気だしね」
「愛好会で出す題材は決まったも同然ね〜さいっこうの写真が撮れたもん!」
トラリン専用のアルバムに写真を仕舞ってると。ふと一枚の写真が目に入る。
「……」
『…む?ほう?中々に良い写真ではないか。皆が笑顔で、人間…アブノーマリティ問わず全てが等しく並んでいる』
「…うん、とっても素敵な写真だよね」
私の一番のお気に入りの写真。送花祭りで撮ったみんなの写真。
これより前の写真では、トラリンは笑ってるんだけど、まだ心の底から笑えてない怯えてる感じがあった。でもこの写真は、トラリンが心の底から笑えるようになって初めて撮った写真なんだ。
ずっと待ち望んでいた大好きな家族の心からの笑顔、それがやっと見れるようになった。今までの十年間…長いようで短かった。本当に!
気がつくとポタポタとアルバムに涙が零れ落ちていた。それは止めどなく溢れてアルバムを濡らしていく。
「うぅ…ねぇ…アビスン……トラリンはもう幸せなんだよね?そうだよね?」
「……あぁ、我らの家族は幸福だ。仲間が居て、家族が居て、友がいて、恋人がいる。やつにはもう共に歩む者たちが側に着いておる」
トラリンはもう、怯えなくて良いんだ。
「良かった……良かったよぉ!うぇえええん!」
『はぁ……しばらく店は休憩だな』
−−−その後私は泣き疲れて寝てたところをロガくんに家まで運んで貰ったってアビスンに聞いた
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