「あ〜昨日は怖かった〜」
「何があったの?」
「いや、聞かない方が良い」
「ホントに何があったの!?」
いや、知り合いが集団で火炎放射器を持ってたなんて話されても反応に困るだろ。俺なら困る。いや、実際に困った。確かにあの木は害悪だけどあそこまで徹底するともはや怖い。
「おや?何かお困りでありますか?」
「いや、ちょっと知り合いがヤバいなって思っただけ…誰!?」
「やや!これは失礼!私は本部の懲戒チームのリーダー、『黒の兵隊』であります!」
ん?いまなんて?
「……アブノマだよね?」
「そうでありますな」
「なのに懲戒チームリーダー?」
「そうであります」
何それ聞いてない。ネクロノミコンの時も思ったけど本部は本部で変わり者が多いらしい。
「何か困り事があれば我々が貴方の心を護ります!ですのでご安心を!」
「何一つとして安心できねぇんだわ。お前らの保護受けるとカウンター下がるし職員の能力が三以上ないといけないし。しかも赤ずきんの姐さん居るからアブノマ脱走させて鎮圧って手も使えないし」
「手厳しいでありますなぁ」
そう、一番の問題がアブノマを脱走させると脱走するアブノマたちがいること。赤ずきんの姐さん然り、火の鳥然り、だから黒の兵隊のカウンターを増加させようとすると間違いなくこの二人が脱走する。そして連鎖的にオオカミが脱走してあっという間にパニックだ。
「ところで貴方方はティファニー殿の同僚と聞きましたが。元気にしているでありますか?」
「ん?元気も元気だよ。所属チームが違うけどな」
「お〜そうでありますか!私が教えて差し上げたお手製手榴弾の使い心地を聞いておきたかったのでありますよ!」
ん?お手製手榴弾?なんか聞いたことと言うか、喰らったことがあるような?その時は俺が暴走してたっけ?
「それにしてもであります。貴方からはなんともトラブルに巻き込まれそうなオーラがありますなぁ。やはり我々の保護が必要では?」
「いや何そのオーラ、要らないよ。自分の身は自分で……………守れるから…多分…きっと…恐らく…ちょっとは…ごめん…やっぱ自信ない」
自分の今までの行動を振り返りむしろ自分のことを盾にしていると言うことに気付き縮こまる。
「あぁ!?トラリンがイヤイヤ期に入った!?」
「イヤイヤ期と言うよりはネガティブになってるだけでは?」
そうじゃん、俺今まで格上相手に殴りかかったり爆発オチしたり腕を切断されたり腕溶かされたり足が炭になったり暴走したりで全然守れてないし。
「…はぁ…なんか動くの怠くなってきた。このまま一日中寝てたい」
「あららら!本格的にイヤイヤ期に入ってきちゃった!今のトラリンは何をしてもほぼ無反応になっちゃうんだ!」
「どうしてそんなに説明口調なのでありますか?」
−−−結局、今日一日はそのまま羽根に包まってぼーっとしていた
どんなif世界線を出して欲しいですか?
-
(if)トラベラー
-
(ねじれ)トラベラー
-
図書館(指定司書)
-
図書館(司書補)
-
図書館(館長)
-
L社(セフィラ)
-
フィクサー(特色)
-
その他