百九十四話 アブノマ大脱走祭!開催!
『みなさ〜ん!元気ですかー?』
−ワァアアア!
『元気ですねー!それでは!小難しい口上は置いといて!『頭』主催のアブノマ大脱走祭!開催しまーーす!』
誰に言うでもないが、この一ヶ月の間でいろんな会社と連携をして準備を着々と進めていき祭りを開催することが出来た。まぁそれは良いんだけどもうちょっと良い名前は無かったんだろうか?種目と名前が少し被ってるんだよな。
『司会はL社のコントロールチームリーダーのマルクトと!』
『解説のL社支部、支配人のアンジェラでお送りしていく』
これやっぱり大会だよね!?祭りじゃないよね!?
「凄い人の数だねトラリン」
「そりゃ都市中の人がこの祭りに集まってるからな」
こんだけいると参加者の数を把握するのも大変だ。
『この祭りのルールは単純明快!四チームの中で一番ポイントを獲得したチームの優勝となります!優勝したチームには超高級リゾートホテル七泊八日の無料宿泊チケットをあげちゃいまーす!』
−ウォオオオオオ!!
「うへぇ、優勝チームにって、一チームどれだけ人数がいると思ってるんだよ。太っ腹だなぁ」
どれだけ祭りに力を入れてるのか分かる瞬間でもあるけど。
『それでは皆さんも待ちきれないでしょうし第一種目!行ってみましょう!』
都市に設定されてる巨大モニターが大きなステージを映す。そこにはアブノマはもちろん俺たち職員も映っている。
『こちらが第一種目『アブノマテイマー』の会場となります!ここでは各チームの代表チームを三チーム選んでもらい、モニターに映っている資料を見て、アブノーマリティを選び!そのアブノーマリティに指示を送り代わりに戦ってもらいます!これはアブノーマリティの習性、能力などを把握してそれを如何にして上手く指示するかの統率力と判断力を求められます!』
アブノマの攻撃の被害が観客に及ばないように頑丈にするのは大変だった。L社の収容室に使われてる超合金にそれを貫通するアブンマ対策として『貫通無効』とかいう概念を付与してやっとこさって感じだった。あれはどうやって付与したんだろ。
『この戦いは三回バトルの総当たり戦!バトルで勝利した回数で順位が決まります!』
へぇ?総当たりか。大体二十一回のバトルをすることになるのか。
「そう言えばトラリンもアブノマ登録されてるから出るんだよね?」
「選ばれたらな。数多くいるアブノマの中で俺が当たる確率は低いんじゃないか?」
「…貴様、自分の資料を見直してきたらどうだ?アブノーマリティとしては能力は高めだぞ」
そうか?終末鳥みたいにアブノマを脱走させるわけじゃないし、職員の影を出すだけならそこまで強くない気がする。
『それでは各チームの代表チームは会場へ入ってきてください!』
−−−マル先輩がそう言うと参加者がゾロゾロと入ってきた
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