私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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百九十五話 どんな子を選ぶかな?

 

 遂に始まった第一種目だけど、参加者も個性的な人が多いな。頭がテレビの人とか、なんか黒い着物着てる人とかクラウンみたいなピエロが見える。あ、あの青黒い服の人はW社の人かな?

 

 「アブノーマリティの資料はこちらになりまーす!時間はたっぷりあるのでごゆっくりどうぞ!」

 「は!は!は!これはこれはご丁寧にどうも!お嬢さん!質問なのですがアブノーマリティという生物のことをスタッフであるあなた方に聞いてもよろしいのでしょうか?」

 「はい、分からないことがあれば我々職員が質疑応答をすることになっています」

 

 俺の目の前の早速テレビ頭の人が来たんだけど。

 

 「…ふむふむ、こちらの1.5や0.8と書かれた数値はなんですか?」

 「はい、この数値は各アブノーマリティの耐性を表した数値です。1.0が強くもなく弱くもない中間になります。1.2など数値が大きければ弱点となり数値が低ければ低いほど耐性が高く、0.0と表示されれば免疫と言う全くのダメージが入らない状態となります。そこから更にマイナスの数値になると回復するという特性を持っていますね」

 「なるほど!ご丁寧な説明どうもありがとうございます!」

 

 俺の話を聞いていたのか周りの人もなるほどと言う納得顔をしている。俺以外にも職員いるんだからそっちに聞けば良いだろ。なんでこっち集まってんだよ。

 

 「ではこちらの人に感染させるタイプの場合はどうするのでしょうか?」

 「はい、こちらに関しては動物の肉片などを入れた木偶人形や藁人形などを使用してそのアブノーマリティの肉体とします。ですので一般人や参加者に危害が及ばぬようにされているのでご心配ありません」

 「なるほど!素晴らしいですね!」

 

 これに関してはほんと苦労したよ。色々と試行錯誤した結果この形に落ち着いたから。

 

 「ではこちらの脱走しないアブノーマリティはどうするのでしょう?」

 「はい、祭りに合わせて戦闘出来る様に訓練しましたが、元々非戦闘のアブノーマリティなどでどのような戦いになるのか我々スタッフでも把握しておりません。ですので選ぶ際にはご注意をお願いします」

 「ふむふむ!なるほどです!」

 

 さっきからこのテレビマンしか質問してないんですけど?他の人はなんで質問しないんです?

 

 「アブノーマリティが決まりましたら我々スタッフにその資料をお渡しして頂き、あそこのステージに上がってください。その後我々がアブノーマリティをお呼びしますので少々お待ちして頂きます。他の参加者の方は専用観戦席がございますのでそちらで待機をしてもらうことになっております」

 

 なんで俺が全部説明してんだよ。お前ら顔を逸らすな。見えてるぞ。

 

 −−−俺は資料を受け取りつつもジト目で周りに職員を見ていた

 

 

どんなif世界線を出して欲しいですか?

  • (if)トラベラー
  • (ねじれ)トラベラー
  • 図書館(指定司書)
  • 図書館(司書補)
  • 図書館(館長)
  • L社(セフィラ)
  • フィクサー(特色)
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