二百五話 さぁ散らばれ!
俺たちは次の会場である。擬似都市の会場にやってきた。これは都市を模倣したフィールドで市街地の様な場所になっている。
『では今度こそ盛り上がって行きましょう!第二種目はズバリ!『大脱走!アブノマエスケープ!』です!これは都市を模倣したステージに現在収容されているアブノーマリティを脱走させ、それを鎮圧、収容する種目となっております!』
そう、全アブノーマリティだ。脱走するのもしないのも全部が脱走してそれをなんとかするのがこの種目の趣旨。
『これはフィクサー同士の連携!作戦!身体能力が試されます!そしてこちらでもアブノーマリティの習性や特性を見極め、どの様に被害を減らすのかという生存能力が求められます!』
うんうん、今度こそトラブルなく進んで欲しいぞ!こっちなんてもっと準備に時間が掛かったんだからな!?
『アブノーマリティはそれぞれのリスクレベルに合わせて獲得出来るポイントが異なります!ZAYINがポイント1!TETHがポイント2!HEがポイント3!WAWがポイント4!ALEPHがポイント5となります!リスクレベルが高いほどポイントも高いですがその分収容や鎮圧が困難となっております!収容は指定された場所までアブノーマリティを誘導しこの特殊な手錠を身体の一部に着けることで収容とします!』
その特殊な手錠ってのは伸縮自在のゴムだけどね。
『参加人数は無制限!チーム一丸となって都市をアブノーマリティから救いましょう!』
うぅ、夢幻の旅人事務所メンバーとここで戦うことになるなんて、予想してたことだけど。大丈夫か?不安だ。それだけじゃなく他にも特色が参加してることが分かったし、あの残響楽団ってのも強そうだ。警戒するところが多過ぎる。
「よし、俺たちもそろそろ散らばろうか!一緒に戦うも良し!そうじゃなくても良し!自分の戦い方で参加者を翻弄してやろう!」
この種目ではジェナから天狗になってるフィクサーもいるからそいつも鼻をへし折ってやるつもりでやってくれって頼まれてるしな。元々手を抜くつもりなんてないけど。
「俺もアブノマとして参加するには全力でお前らをサポートするからな!」
「フハハ!Xが共に戦うことほど頼りになることはない!」
「愛しい貴女のためのも頑張るわ!」
「アビスに良いとも見せてやるんだからしっかり私の見せ場を作りなさいよね!良い!?」
おぉう、アビスのことを好きになってくれるのは嬉しいけど近いってレヴィアタン。
「もちろん分かってるって。俺も忘れかけてるけどここでちょっとアブノマがどう言う存在なのかってのをしっかり覚えてもらわないとな!」
こうやって収容はしてるけど危険でもあるってことを覚えてないと痛い目を見るからな、ちゃんと理解して帰ってもらおう。
−−−そう思いながら俺たちはフィールドに散らばった
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