私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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二百六話 ウェルチの至高の飲み物!

 

 【 ウェルチアース視点 】

 

 『それでは皆さん!任務開始です!』

 

 司会の彼女の号令で第二種目が開始しましたね。

 

 「では僕たちもやりましょうか」

 「そうですね」

 

 とは言ってもどうしましょうか?この自販機を残して移動することも出来ませんし。

 

 「こちらの台をどうぞ」

 「あ、つみぜんさんこれはご丁寧にどうもどうも、一杯どうですか?」

 「頂きましょう、ありがとうございます」

 

 このタイヤ付きの台なら動けますね。つみぜんさんには頭が上がりません。

 

 「では早速移動しましょうか」

 

 ガラガラと音を立てながら街の走り、どうするかを考える。戦闘能力のない私たちの出来ることとは何でしょうか?

 

 「お!おいピート、早速アブノーマリティを見つけたぞ」

 「どんなやつだ?マンチ」

 「え〜っと、タイヤ付きの台で自販機を運んでいる二足歩行のエビ」

 「マジでどんなやつだよそれ!?ふざけてるわけじゃないよな!?」

 

 どうやら早速来たようですね。あ、良いこと思いつきました!

 

 「よぉし!早速鎮圧とやらをやってリゾートチケットを頂くぞ!」

 「でもさ、どうやって鎮圧すんの?本体どっち?エビ?自販機?」

 「んなもんエビに決まってるだろ?動いてんだから」

 「そうかなぁ?」

 

 残念ながら僕たちの本体はこっちの自販機ですね。

 

 「まぁまぁ、どうですか?一杯飲んでいきませんか?美味しいですよ?」

 「ん?缶ジュースか、これ」

 「えぇ、どうぞどうぞ!グイッと!」

 「あなた方もどうぞ」

 

 僕は参加者の方々にジュース缶を渡す。

 

 「…なんか怪しくないか?ピート」

 「まぁ、缶ジュースに何かを仕込むなんて出来ないだろ」

 「マンチは不安なら飲まなきゃ良いでしょ?私は飲むよ」

 

 その間に僕たちはそ〜っと離れていきましょう。念の為。

 

 「じゃあせーので飲むぞ!せーの!」

 「「「ゴクゴク!……zZZZ」」」

 

 作戦大成功ですね。

 

 『コントロールチーム『ねずみトリオ』のピート選手、マンチ選手、レニー選手、脱落!』

 

 これぞ私のおもてなし攻撃、缶ジュースによるおもてなしで相手を眠らせる唯一の攻撃です。

 

 「フッフッフ、やれば僕たちも出来るんですよ」

 「そうですとも、やれば出来るんです」

 「そうか、しかし、隙だらけだ」

 

 そんな女性の声と同時にガチャンと腕に手錠が嵌められる音がする。

 

 「…おや?」

 「さぁ、着いてきてもらおう。抵抗をしないことをお勧めする」

 「せっかく活躍したのにもう終わりですか。残念です」

 

 この人強そうですね。足音が全く聴こえませんでした。

 

 「あ、エビどうですか?」

 「今はいい。まだ試合中だ」

 

 『コントロールチームが『蓋の空いたウェルチアース』を収容しました!』

 

 −−−これを機にエビの素晴らしさを知ってもらいましょうかね?

 





 参加者

 コントロール:『ねずみトリオ』『鉄の兄弟』『終止符事務所』『リウ協会』『???』
 情報:『ブレーメンの音楽隊』『鉤事務所』『紫の涙』
 教育:『残響楽団』『旅人事務所』『視線事務所』
 安全:『ピエールのミートパイ』『謝肉祭』『杖事務所』

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