−−−ガゴン!
「オゴ!?」
鈍い音と共に俺は壁に叩きつけられ激痛が走る。
(ちょ!?トラリン!)
「ゴホ!ゴホ!問答無用でぶん殴ってくるのかよ!」
叩きつけらてた衝撃で収容室の外に飛ばされた俺は頭のを押さえながらもすぐに立ち上がる。どうやらこの店員も物理なのかして思って想像してる以上の痛みはなかった。
「けど、間違いなくあの銃弾よりはいてぇ」
『T-01-j64が脱走した!推定危険度はHE!新人職員たちとオフィサーは安全チームの区域から離れろ!』
は?いやいや、え?いきなりHEの奴が来たのか?先にTETHとかが良かったな〜
「一昨日キヤガレ!一昨日キヤガレ!」
「やば!」
大きな手をブンブンと振り回して殴りかかってくるテレビマンの横を通り過ぎてなんとか回避するする。
「うひゃ〜こりゃ装備を無しに攻撃喰らってたら終わったな、どっちにしても当たりたくはないけど」
(そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!思いっきり頭を打ってたよ!?)
イタタ、あんまり騒がないでくれよまだ頭痛が治ってないんだよ。
(あ、ごめん)
試しに妖精装備で攻撃して入るけどあんまり効いてるようには見えない、正直言ってここでは時間稼ぎをするのが1番だとは思は思うんだけどさっきから頭がガンガンに痛みを訴えてくるから長時間の戦闘ができない。どうにか倒してしまいたいところ。
「関節のところを殴ってみるか?」
【それよりも攻撃の隙を狩るしかあるまい、どこを攻撃したところでダメージは変わらん】
そうだよなぁ、うん?なんかこいつ挙動がおかしいような。
「冷ヤカシ厳禁!」
テレビマンが言葉を発すると同時に腕が銃に変わって連射をし始めた。
「イテテテテテ!鬱陶しいわ!」
まさか腕を銃に変えてくるとは、明らかに過剰防衛だろこいつ、こんなもん作ったやつは相当頭がイカれてるだろ。なんで店員が殺戮兵器になってんだよ。
「帰レ!帰レ」
足払い、振りかぶり、ぶん回し、乱射となんともまぁ多才なことで、少しでも掠れば致命傷でしょこんなん。
(そこ!右フック!ああ!次は左からくるよ!ギリギリで避けてアッパー!)
「一応お前の身体なんだからさ?そんな野次馬気分で指示しないでくれる?」
レリックが横からあれこれ言ってくるのを呆れた顔で俺が見るとテヘ☆!なんていう顔をやってやがる。今の状況を理解してるのか?
【む!いかん!集中を切らすな!】
「ん?あっぶねぇぇえ!!?」
相手の方に顔を向け直すとブォン!という風を薙ぐ音と同時に拳が通り過ぎた。あと少し顔が横を向いてたら潰れたトマトみたいになるところだった。
「テメェ文句デモアンノカコラァ!」
「口悪すぎんだろこいつ!?」
あまりの口の悪さにツッコミを入れてしまった。設計ミスってるだろこれ。
「た〜お〜れ〜ろ〜!!」
振り下ろした腕からテレビに張り付いて思いっきり何度も叩きつける。
俺のことを落とそうとして壁に体を叩きつけているから多分これもダメージに入るはず。
「エマージェンシー!エマージェンシー!当機ダケデハ対処デキズ!至急応援ヲ求メル!」
「求めんな!」
ひたすらに殴り続けていると視界が急にガクッと下がって俺は落とされる。
逆さまになった視点から見えたのは通路に倒れ伏すテレビマンの姿。
「……ハッハッハ!どうだざまぁみろ!俺の勝ちだ!」
「トドメを刺したのは俺だけどな」
そんな声と共に俺のことを覗き込んだヨウマ隊長。
「なんだ隊長がやったのか」
「むしろよくTETH装備でHEレベルの奴を相手にしようとしたな。出来なくはないがそれの戦闘に慣れてる奴ならの話だ。足捌きは悪く無かったがアブノーマリティに引っ付くのは下策だな、下手をすればそのまま死んでいたぞ」
お、おぉう、そりゃそうだけども頭痛がする程度で重症を負った訳でもないしな。
「とりあえず、さっさと医務室に行ってこい、それと治療が終わったらそのまま今日は帰っても良いぞ」
「あいよー」
流石に今日は疲れたな。
−–−そう考えて、ズキズキと痛む頭を抑えながらその場を後にする。
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