私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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二百十一話 黒い森の憎シミ

 

 【 同時刻、ミライ視点 】

 

 「…始まったね。祭りってこれで二回目だけど、いつもこんなに賑やかなの?」

 「ピヨ!」

 「へぇ、お姉ちゃんも祭りは二度目だって言ってたし、あんまり結構はしゃいでたりして」

 「キュキュ〜イ!」

 

 ほんと、変なの……この鳥たちは違うのに、あのお姉ちゃんは“同じ“なんだよね。

 

 「でもこういうのはボクすっごい大好きだよ!キミもそうでしょ?“ボク“!」

 「……こっちもこっちで変な感じだよ。同じ僕なのにどうしてそんなに笑ってるのか不思議でしょうがない」

 「だってそれがボクたちの望みだったでしょ?だからボクが笑顔でキミが憎シミなんだよ!」

 

 そう、変と言えばこっちもそう、僕が力を使えばもう一人の僕が出てくる。僕とは正反対の性格で。

 

 「あ!参加者が来たみたい!」

 「……じゃあやろうか」

 

 頭の上に乗ってる罰鳥を枝に乗せて僕たちは木の陰に隠れる。

 

 「おぉ〜これもアブノーマリティっちゅうやつなのかさっきのやつらとはえらい見た目が違うのぉ?」

 「見た目は白い小鳥にしか見えへんなぁ、ワン」

 「こすた危ねぇとこにただの小鳥がおるはずないじゃろジン、よぇえ見た目だがおっこねぇ力持ってるはずさ」

 

 ふ〜ん、なんか煙とか吐いてるけどあれも人間なんだ、お姉ちゃんたちの方がよっぽど人間らしいや。

 

  『ハハハハハハハハハハハHAHAHA歯歯歯歯歯AHAHAHAHAHAH八八八八八はははは笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑hahaha...』

 

 あ、僕が始めたみたいだね。それじゃあ僕も行くか。

 

 「なんや?この不気味な笑い声は、まぁ笑うことはええことやけどな」

 「何アホなこと言うとるんや、どっからどう聴いてもアブノーマリティの声やろがい!」

 『ほんとに?もしかしたらキミたちが生み出した幻覚じゃないの?』

 「あれま声が聞こえるさ」

 

 なんで声掛けるの。

 

 「ギュァアア!!」

 「いつの間に後ろにおったんやこいつ!?」

 「アグ!」

 

 『安全チーム『笑う顔たち』のジン選手脱落!』

 

 司会の人はどうやって見てるんだろう。一応ここは森のステージなんだけど。

 

 「おぉ?こっちにもでげぇ鳥がいるぞ。ワン」

 「ミ、こう言う時は煙を出すのが得策や、辛くて良い気分になるやろ」

 『裁判官!』

 

 また僕がなんかやってるし、変な影響受けすぎじゃない?ん?審判鳥が持ってるのってあれ機械音声のやつ?

 

 『……判決を下す!汝は有罪!子供の前でタバコを吸うな!』

 「あれまそれはごもっともうぼぉあ!?」

 

 そんな声を出すと二人とも審判鳥がジャスティティアで斬り捨てた。僕なんもやってないけど、まぁ、勝てたしいっか。

 

 『安全チーム『笑う顔たち』のワン選手、ミ選手脱落!』

 

 『ずっとここにいるのも嫌だし、お姉ちゃんのところに行こうか。お姉ちゃんは好きにして良いって言ってたし』

 

 −−−僕たちは参加者に見つからないようにお姉ちゃんのところまで移動し始めた





 参加者

 コントロール:『ねずみトリオ』『鉄の兄弟』『終止符事務所』『リウ協会』『???』
 情報:『ブレーメンの音楽隊』『鉤事務所』『紫の涙』『人差し指』
 教育:『残響楽団』『旅人事務所』『視線事務所』『奥歯事務所』『R社』
 安全:『ピエールのミートパイ』『謝肉祭』『杖事務所』『街灯事務所』『笑う顔たち』

どんなif世界線を出して欲しいですか?

  • (if)トラベラー
  • (ねじれ)トラベラー
  • 図書館(指定司書)
  • 図書館(司書補)
  • 図書館(館長)
  • L社(セフィラ)
  • フィクサー(特色)
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