私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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 コントロール29
 情報23
 教育37
 安全19


二百十七話 暗殺者には見通す眼を!

 

 「とりあえずシャーデンは火力が低そうなやつらを優先的に狙って、葬儀さんはそれのサポート、天ちゃんはそのまま地面に潜って隙ができたら攻撃、案山子は木こりを盾にしつつ木こりの後ろから突き刺して。アイは打撃武器を持った相手をやって!後は状況に応じて指示する!」

 

 あ、いまチラッと後ろの方にレリックの両親が見えた。どこのチームか知らんけどあの二人絶対やばい。クロスボウで殴り掛かるレリックの親だ。どんな攻撃を仕掛けてくるか。気を付けとかないとな。

 

 「あぁもう!気に掛けるところが多過ぎる!」

 

 そう思ってると何かが物凄い勢いで近づいてくるのが見えた。来る方向に向かって黄昏を構えると赤い刀と鍔迫り合いになった。

 

 「うぉ!?アサシン!?」

 「…動きを見切られた?」

 

 確かの速かったけど見えないほどじゃなかったな。これなら夢幻やシアンの方が速かったし。

 

 「告発する」

 

 −−−チーン!

 

 「…!これが概念で攻撃されると言うことか」

 

 素早い敵には広範囲全体攻撃に限る。

 

 「穿て嘴!」

 「遅い!」

 「あ!逃げられた!」

 

 見えてても追いつけないんだよな俺。足遅いから。

 

 「まぁ良いや、ラブをばら撒けば良いし」

 

 近接戦のやつはまず間違いなく引っ掛かるように粘液をばら撒いていく。

 

 『安全チームが『空虚な夢』『無名の胎児』を鎮圧しました!』

 

 ん?無名の胎児が居たのか?どこに?

 

 「やべ、俺でもアブノマの数把握出来てねぇ」

 

 むしろ人が多過ぎて酔ってきた。

 

 「アブノーマリティの中心にいるあいつは背中に目でも付いてるのか!?」

 

 背中どころか360度全部に見れるよ。

 

 「ミミックは出来るだけ相手の陣地に入り込んで陣形を乱して、星の音はミミックの周囲を攻撃して敵を立て直しさせないで!ラブはアイと一緒に打撃系の相手をして、ダ・カーポはゲブラーの姐御がやってたみたいに連続移動で撹乱!」

 

 これだけやってもまだ一人もやられないってどんだけ強いんだよ!

 

 「司令塔であるお前を斬ればこちらが有利になる」

 「いんや?そんなことないけど?俺以外にも指示出来るようなやつはいるし。俺よりも厄介だと思うよ」

 

 オノリオとかな。あいつ白夜が鎮圧されない限りずっと復活できるし。蒼星も存命だからオートリジェネが発動しまくってる。

 

 それにさっきから首を狙ってきてる人の動きが速くて攻撃する前に逃げられる。このまま天秤で倒しても良いけど、眷属が俺を倒す鍵だと気付かれると割とすぐやられる気がする。

 

 「…ッフ!」

 

 −ギャリン!

 

 俺と首に刀が当たり普通ではあり得ない音に俺も相手も止まってしまう。

 

 「……あ!隙あり!」

 「っな!」

 

 『コントロールチーム『シ協会』のユジン選手脱落!』

 

 俺も驚いてしまったけどなんとか持ち直して赤い嘴で捕まえて脱落させた。

 

 −−−……俺の首どうなってんの?





 コントロール:『ねずみトリオ』『鉄の兄弟』『終止符事務所』『リウ協会』『シ協会』『夜明事務所』
 情報:『ブレーメンの音楽隊』『鉤事務所』『紫の涙』『人差し指』『ユン事務所』『8時のサーカス』
 教育:『残響楽団』『旅人事務所』『視線事務所』『奥歯事務所』『R社』『ツヴァイ協会』『黒雲会』
 安全:『ピエールのミートパイ』『謝肉祭』『杖事務所』『街灯事務所』『笑う顔たち』『捨て犬』

どんなif世界線を出して欲しいですか?

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