私と我と俺のお仕事。   作:CoCoチキ

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 コントロール29
 情報23
 教育37
 安全30


二百二十二話 燃え盛る龍帝

 

 「はぁ…シアンよりは強くなかったけど。それでもあいつ、あのままいくと化けるな。間違いなく」

 

 何が才能がないだよ。バリバリ才能の塊じゃねーか!

 

 「「ぐわぁ!!」」

 「…この古典的なやられ方は、鬼桃コンビか!?」

 

 『コントロールチームが『鬼太郎伝説』『桃太郎伝説』を鎮圧しました!』

 

 あいつらRED耐性半減だぞ!?しかも魔法使いも一緒に戦ってたのに一人に負けたのか!?

 

 「こうなったら!」

 

 −ジュウウゥ

 

 黄昏ワープでさっきの女性の真上に飛んでラブを落としまくるが。彼女から出ている炎?熱?のせいで粘液が消滅していく。

 

 「…マジか、いや……マジだ」

 

 フィクサーやべぇ。

 

 「…お前が指揮官だな?」

 「誰も彼もが会う度にそう言うね?流行ってるの?」

 「問答無用!」

 

 女性が薙刀を振るうと大爆発を起こして周囲の地面が抉れた。もちろん俺は無傷だ。

 

 「……特色ほどの理不尽さは感じないけど。やっぱり理不尽だと思う」

 

 今ので十体は眷属消滅したんだけど。

 

 「まだ終わらない、私たちはこれに優勝する!そして…リゾートチケット入手するのだ!」

 

 そ、そこまでして高級リゾートホテルに行きたいのか。龍のオーラが見える。

 

 「逆にどんなリゾートなのか気になってくるぞ。そこまでして手に入れたいリゾートチケットってのが」

 「いえいえ、部長は別に高級リゾート自体はどうでも良いんですよ」

 

 あ、最初の試合で貪欲の王を選んでた。確かメイだっけ?

 

 「部長は2課にいるうちに部長との海デートを楽しみたい一心で必死になってるんです!」

 「へ〜!あんたのとこの部長は付き合ってるやつがいるのか!大事にしろよ?そう言うの一生もんだからな!」

 

 好きな人の為に一生懸命になる。分かるわ〜その気持ち。

 

 「メイ!余計なこと言わないでくれ!」

 「え〜でも本当のことじゃないですか〜?」

 「俺も敵だけどお前の恋路を応援してるぞ!」

 「お?トラベラーさん、結構分かる口ですね〜誰かお付き合いでも?」

 

 って、なんで俺は戦闘中に恋バナやってんだよ!

 

 「その話はまた今度で、今は戦闘に集中しよう」

 「それもそうですね」

 

 それにしても、こいつら中国武器に近いモノを使ってるな。あの薙刀なんて龍を模ってるし。

 

 「ただ、トラベラーさんを倒すにはたくさんの眷属を倒さないといけないんですよね。しかもかなり強いですし。お互いに連携も取っているからやりづらいったらありゃしません!」

 

 そりゃそうなる様に特訓したからな。

 

 俺は近くにいる遠距離武器の眷属に指示をして波状攻撃を仕掛けた。これだけで倒せるとは思わないけど少しは減らしたい。

 

 「どこにこれだけの眷属が隠れてたんです!?」

 「どこって、至る所に?ところであんたら二人しかいないけどそのもう一人の部長は参加してないのか?」

 「よぅ呑気に話せますね!?って、まぁ、部長はシャオ部長のことを応援する為に不参加ですね」

 

 あぁ、好きな人が見てるから更に頑張っていると。

 

 「…なるほど、そこと、そこと、そこか」

 「はい?」

 

 彼女の姿が一瞬消えるとそこら辺中で火柱が上がって眷属が消滅した。

 

 「…っへ?今の一瞬で?」

 

 嘘だろ。さっきから俺驚いてばっかだよ。さっきの十体合わせて四部門くらいの眷属がやられたんだけど!?

 

 「ヤバい、握り潰せ!」

 

 羽を黒い腕に変えて閉じ込める。その間に黄昏をゲートに投げてメイを死角から倒した。

 

 「ぎゃふ!」

 

 『コントロールチーム『リウ協会』のメイ選手脱落!』

 

 「そして!」

 

 閉じ込めているシャオと言う女性を地面に叩き付けて何度も腕で殴る。

 

 「はぁああ!」

 「んな!?」

 

 腕を跳ね上げられてその勢いのまま腹に薙刀を突き刺さされる。

 

 −ギャリリリリ!

 

 「あぁもう、これで倒せなかったら恨むからな、やれ!魔法使い!」

 

 さっき魔法使いが紙で『相手の動きを止めてください』と伝えてきたから腕で封じた後、地面に叩きつけたんだけど思った以上にシャオが強力だったから予想とは違うが、止めたから合図を送った。

 

 「なに?まだ伏兵がいたか!」

 「逃さねえよ!」

 

 黒い腕でまた挟み込んで止める。すると魔法使いが踊る剣と銃器で一斉射撃を喰らわせた。

 

 「…ここまでか!」

 

 『コントロールチーム『リウ協会』のシャオ選手脱落!』

 

 俺の戦闘スタイルがタンクに近いとは言え、こんな攻撃一撃でも人間のまま喰らってたら死んでたぞ。都市ってこんなのがうじゃうじゃいるのか?

 

 『大丈夫ですか?』

 「…痛くはないから平気、それより魔法使い、お前RED耐性高くないのによく生きてたな?」

 『彼らが盾になってくれていたのと折れた剣を吸収していたのでギリギリと言ったところですね』

 

 なるほど、ほんとにギリセーフだったのか。

 

 −−−俺は起き上がり辺りを見渡すと黒い仮面を着けた男性がこちらを見ているのを見つけた





  コントロール:『ねずみトリオ』『鉄の兄弟』『終止符事務所』『リウ協会』『シ協会』『夜明事務所』『親指』
 情報:『ブレーメンの音楽隊』『鉤事務所』『紫の涙』『人差し指』『ユン事務所』『8時のサーカス』
 教育:『残響楽団』『旅人事務所』『視線事務所』『奥歯事務所』『R社』『ツヴァイ協会』『黒雲会』
 安全:『ピエールのミートパイ』『謝肉祭』『杖事務所』『街灯事務所』『笑う顔たち』『捨て犬』

どんなif世界線を出して欲しいですか?

  • (if)トラベラー
  • (ねじれ)トラベラー
  • 図書館(指定司書)
  • 図書館(司書補)
  • 図書館(館長)
  • L社(セフィラ)
  • フィクサー(特色)
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