「「「「カンパーイ!」」」」
カチン⭐︎!とそれぞれのグラスの音が鳴る。祭りが終わった後日、ジェナからお礼の言葉と次回もまたよろしく的なことが言われて彼女自身も満足していたらしい。らしいってのは俺はその時は非番だったから実際に聞いてない。それでまぁこの宴会騒ぎである。
「ふぅ、元気だなあいつら」
「トラリンはお疲れ気味?」
「まぁな、なんせあの夢幻と思いっきりドンパチしてたんだ。疲れもする。しかも当の本人たちもちゃっかり混ざってるし」
ほんと一体いつからそこに居たんだってくらい自然に溶け込んでいる。
「私たちはお酒に弱いからジュースね!はいトラリンの分!」
「お、ありがとう。で、アビスはあっちで酒盛りしてると」
アビスが居るである方向を見るとゲブラーの姐御、ネツァク、クリーク、ティファニーが誰が一番飲めるのかの対決をしてた。
「ぶっちゃけアビスが勝つ未来しか見えん」
「うん、トラリンは知ってると思うけどアビスン秘蔵のお酒の中に何本もスピリタスがあったからね」
酒が強いってレベル超えてるわ…
「特に気にする必要もないし、こっちはこっちで楽しむか……ん?」
なんか変な味のジュースだな?これは桃か?でも桃にしてはなんか妙って言うかなんと言うか。
「…もう少し飲んでみるか?」ゴクゴク
うん、なんか普通のやつとは違うな。けど頭がふわふわしてくるし、味も美味しいし気にしなくても良いか。
【 三十分後 】
「んひひ♪」
「ッエ、トラリンどうしたの?なんか凄い顔赤いけど」
「へーきだぞ〜?くひ♪」
「へーきって……ちょっと待って、スンスン…ゴク、これジュースじゃない!お酒だ!?誰よトラリンのジュースお酒と入れ替えたの!?」
お酒〜?俺がお酒を飲むわけないじゃないかぁ。変なレリックだな〜
「そんなことよりもさ〜!構ってよ〜!昨日って俺すっごい頑張ったんだぞぉ!」
「ッピャ!ととととと、トラリンがいつもならしないような甘え方を!!こここれは、甘え上戸!?」
レリックは暖かくて落ち着くんだよな〜。
「んふふ♪俺の好きなレリックの匂い」
「あばばばばばばばば!?かか可愛い!けどキャパオーバーだよこんなのぉ!」
「レリック〜」
「なななぁに?」
「大好き!」
「っあ」
あれ?レリックが寝ちゃった。顔真っ赤だしレリックの方がお酒飲んでたんじゃないのかぁ?
「あ!アンせんぱ〜い!」
「む?トラベラーか、どうした?向こうでゼロと一緒に料理を食べていたんじゃなかったのか?」
「寝ちゃった!」
「寝た?…ん?よく見るとお前、顔が赤い、それに多少酒の匂いが…まさか」
アン先輩のお腹に頭をぐりぐりと押し付ける。
「構ってくださ〜い!」
「っな!?ま、まずいな、このままでは間違いないなく被害が広がる」
「アン先輩、俺のこと嫌いですか?」
「っう!い、いや、嫌いではないぞ!し、しかし少し水を飲んだ方が」
ってことは甘えても良いってことだよな!
「甘えさせてくださ〜い!」
「ちょ、ちょっと待て!ま、マルクト!黙ってないでお前も……穏やかな顔をして気絶している!?」
あれ?よく見るとアン先輩の顔も真っ赤だ。お酒飲み過ぎたのかな〜?
「だ、誰かトラベラーをとめ…ダメだ宴会に夢中で気付いていない!っは!ゲブラー!溶ける愛を連れてきてくれ!アビスはこっちに来い!」
「どうした?支配人」
あ!アビスだ!
「アビス〜!」
「ぬぉっと…む?…酒入りのジュースでも飲んだか?」
「飲んでないよ〜!すっごく美味しい桃のジュースだったらいっぱい飲んだ!」
幸せだな〜大切な家族が居て大切な友人が居て、しかもかっこよくて可愛い彼女までいるんだから。
「なんだか幸せ過ぎで罰が当たりそうだよ〜」
「クハハ!安心するが良い、貴様に不届にも罰を与えようとすると輩が居れば我だけでなく、この会社全てを敵に回すことになるのだ。貴様は幸せになっても罰は当たらん」
おぉ、それは怖いな〜会社が敵に回るなんて。
「さぁ、貴様の恋人が来るまでは思う存分甘えるが良い。我は貴様の家族だからな!」
「やった!」
【 翌日 】
「ふぁ〜…よく寝た……ん?」
なんで俺の隣にアイが居るんだ?それにここはL社の食堂じゃ。なんか何人か凄い幸せそうな顔をして倒れてるし、昨日は何があったんだ?
−−−知らず知らずお酒を飲んで、とんでもないことをやらかしたことに気付いたのは宴会に参加した全員が起きる時だった
どんなif世界線を出して欲しいですか?
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(if)トラベラー
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(ねじれ)トラベラー
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図書館(指定司書)
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図書館(司書補)
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図書館(館長)
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L社(セフィラ)
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フィクサー(特色)
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その他