僕は、僕たちは、私たちは、静かに森で暮らしていた。森の仲間たちと共に、平和に、いつからかその平和は崩れ去った。それは突然だったような気もするし。じわじわと病のように広がっていたような気もする。今となってはどっちかなんて知りようがない。だから僕は、僕たちは、私たちは、この森を守ることにした。
−−−僕はこの嘴で悪いことをした仲間を突いていった。僕に攻撃をした奴はもっと強く突いてやった。
−−−僕は仲間から目をもらってランプで道を照らし、仲間を助けた。夜も見張れるように
−−−私は公正に罪を捌くため、目を渡し、天秤を必ず傾くように作り変えた。森に潜む悪を見逃さないように。
森はいつしか争いの絶えない場所に変わった。
−−−僕の罰は怖いと不満を言い
−−−僕の監視が厳しいと言い
−−−私の審判は正しくないと糾弾され。
どうして分かってくれないのかと怒った。
森は争いに包まれ、三人だけでは守りきれなくなった。
−−−僕の遠くを見通すたくさんの目
−−−私の全ての罪を捌く天秤
−−−僕のなんでも喰らう嘴
これらの力を合わせて。森を守ることにした。
ある日、誰かがこう言った。
『あそこに怪物がいる!この森には怪物が住んでいるんだ!』
僕は、僕たちは、私たちは、慌てて森中を見渡した。だけど。怪物なんてどこにもいない
−−−僕の遠くを見通す目は何も見通せず
−−−私の天秤は傾かない
−−−僕の嘴は何に当たらず
暗くなった森を彷徨い続ける。
仲間と共に来た人間巣は、時々危険だけど争い事ない。森のような穏やかな時間が、ここで過ごせた。けどそれも突然なくなった。
『ーーーが脱走した!新人職員とオフィサーは会社内から避難しろ!警戒チーム及び新規受け入れチームは各部門にいる−−−−−犠牲を一人も出すな!』
−−−犠牲?
また?
また怪物が出てきたのか?
あの森の時みたいに、また誰かが消えるのか?
「「「ダメだ、そんなことは許されない」」」
−−−今こそ僕の嘴で罪人を喰らい。
−−−今だから僕のこの目で全てを見通して
−−−今こそ私の天秤で罪を公平に捌くのだ
僕たちは再び力を合わせる
−−−僕の嘴は大きく裂け
−−−僕の目は大きく広くなり
−−−私の天秤は音を高らかに鳴らし
今も戦っているか弱い彼女を守るんだ。二度と失わない。
−−−痛くないだんて言わせない!
−−−見落とすことは絶対にしない!
−−−公平ではないと糾弾させない。
小さくか弱い彼女は、ボロボロになった身体で必死に戦う。彼女に不意打ちが襲いかかる。彼女はその瞬間に諦めた。
−−−チーン
「「「大丈夫、諦めないで」」」
−−−僕たちが、助けにきたよ。
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