「久々の酒は美味かったー!」
「お前、スピリタス飲んでもケロッとしてるとか胃袋どうなってんだよ」
俺とレリックはどっもジュースを渡された。あれって俺も酒を飲めないと思われてたのか?いや、実際酒は飲んだことないんだけどさ。
「おはようございま〜す!」
「む?お前たちか、ちょうど良かった。昨日のアブノマの装備が出来たぞ」
「昨日、あぁ、あの子たちの分か〜」
レリックはどっちの装備を取るんだろうな。俺としてはどっちも強そうなんだよな。あの少女の分も、魔法少女の分も。
「こっちが『月光の少女』の装備でこっちが『憎しみの女王』の分だ、好きな方を選べ」
「じゃあ私は月光ちゃんの分を使う!」
「なに!?可愛いのに目がない貴様が魔法少女を取らないだと!?」
「そっちも良いな〜って思ったんだけどあの子の装備も良いな〜って思ってさ」
アビスが驚いているがしょうがない、俺もレリックは魔法少女を取ると思ってたからな。っていうか、あいつの資料、今見てるけど愛着でカウンターが二個下がるってマジかよ、しかもPALE武器だし。
「それでも私は愛着をやめない!!」
「やめろバカ!」
あんなのそう何度も鎮圧出来るかよ。昨日だって終末鳥に助けられてなんとかなったてのに。
「確かに黒属性があれば良いと言ったが。なぜ魔法少女なのだ。この歳になってまで魔法少女はきついだろ」
「え?結構似合うと思うけど」
「あぁ、そうであるか」
気持ちは分かる。まんま憎しみの女王と同じ衣装だもんなそれ。なんか知らんけど憎しみの女王だけスーツじゃ無いんだよ。
「むぐぅ、暫くはこれで仕事をするしか無いのか」
ん?憎しみの女王の装備ってBLACKだったか?ちょっとうろ覚えだな。
「それじゃあ早速新しい子のとこに行こう!」
俺が考え事をしてるとレリックにアビス共々首根っこ掴まれて連れてかれた。相変わらず力が強い……
「ん?おちび!?」
「ちびだよ!」
「可愛い!!!!」
ここに来てレティシアが来たか。これなら作業の失敗もないし、レティシアに作業してるだけで良いから余裕だな今日は。
「ちびは友達を作りにきたよ!」
「友達を」
「そしてこれは秘密なんだけど、ちびのお友達を箱の中に入れてイタズラをするの!」
『ヒョー!』
それ見せちゃ秘密にならんだろおちび。
「まるで西洋人形のような出立ちだな?こやつ」
「なんだか音の聴こえるような?」
「ちびはね!ちびなんだよ!」
うん、分からん、物凄く自己紹介してるっことだけは伝わった。
レリックおちびと戯れて、アビスがおちびの友達を観察しているのを眺めていると。収容室の扉が開いた。
「ちょっと!昨日また来てって言ったじゃない!どうしてこないの!」
「あ〜、別に行くなんて言ってないし、相槌してただけだからどこ行こうが良いだろ?」
なぜ憎しみの女王が脱走してんの、脱走の放送はどうした?
「もう!約束を破るなんてなんて悪いことをするのかしら!やっぱり私がいないとダメね!」
「うぇ、まだ居るつもり?」
「貴女を更生させるまではずっといるからね!」
「あそこのお姉ちゃんおちびと同じでイタズラ好き?」
ぷんぷんと言った様子で俺のことを叱る憎しみの女王を横目に見てるとなんかおちびに仲間を見るような目で見られてる。勘違いなんだけど。
「なぁ、この友達とはなんだ?」
「友達は友達だよ!」
「……そうかぁ」
「ちゃんとこっちを見る!」
憎しみの女王に顔を掴まれ強制的に目が合う。うわ顔面偏差値高すぎ。なんで俺の周りには美形しかいないんだよ。
後ろでぴょんと跳ねた月光の少女を見てそう思った。
………月光の少女!?
「なんでお前がいるんだよ!?」
また施設の危機が訪れてるぅうう!!やめて!お願いだからなんもしないで帰って!!
「わわ!昨日の!」
「……ぬくぬく」
自分から愛着されに来とる!?
「あわわわわ!抱き締めたいけどやったら脱走!でも抱き締めたい!」
中央部門に収容したアブノマ女子が全員集まっとるがな。
「ちびは知ってるよ!これは女子会!」
「違うと我は思う」
あれ?レリック以外、全員人外について。
「こうなったらちゃんと話を聞いてくれるまで帰らないから!」
「いや帰って」
−−−これ、管理室ではどういう風に見えてるんだろうなぁ
どんなif世界線を出して欲しいですか?
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