「ん〜?」
なんか今日は受け入れ班の人たちから甘い匂いがするな、なんかパーティハットとか被ってる人もいるし。
「あ!アン先輩、受け入れ班の人たちどうしたんです?誰かの誕生日とか?」
「いや、そうではないトラベラー、今回受け入れしたアブノマがケーキを渡しているようだ。ウェルチアースの件もあるから勝手に食うなとは言ってるんだがな」
アン先輩が額に手を当てながらそういう。だけどそれも無理ない。あれは本当に酷い事件だった。
マリネルがウェルチの作業に入ったら悪い判定を出して『真の強者は睡魔に負けずさぁいざ行かん!』とか言って蓋空きウェルチを飲んで海飛ばしされたし。あん時のマリネルは誰もが絶対にわざと失敗しただろ!って思うような流れ作業だった。
そっからアン先輩が観測班とかいうまたもや知らないチームでマリネルはの位置を特定、屈強な男たちと混ざってエビ漁わっしょい!やってた時は審判鳥に裁いてもらおうかと思ったほどだ。そして極め付けには『我が肉体は更なる糧を得て高みへと昇った!どうだ!貴様らも共に!』……そこからはアビスとジョシュアが『愛と憎しみの名のもとに』と『黄金狂』でシバいて黙らせた。
「あれは、その、ほんと酷かったですね」
「はぁ〜あいつを探すのにどれだけに出費をしたことか」
俺も揃ってため息を吐いていると受け入れ班のリーダー、クロエがケーキを持ってやってきた。
「どうしたんですか?二人とも、元気がないですねぇ」
「気にするな、解決した問題だ」
「クロエ先輩はそれ、なんです?」
「ケーキだよ⭐︎!」
それは分かってるんだよ。なんで持ってるのかを聞いてるだけで。
「いや〜今回の子は本当に大人しい子でしたよ〜むしろ収容室に行くまで手伝いをしてくれたほどでして!」
「それがそのケーキの理由か?」
「はい!きれを食べると疲れが吹き飛ぶんです!」
ウェルチと同じタイプか?見てみないとよく分からんな。
タブレットを確認してみると表示されている数字は『O-01-j52』と書かれている、人型なのとFがOになってるだけの違いで後はウェルチと同じ数字だ。
「えっと、レリックとアビスは?」
「ゼロは月光の少女と墓穴の桜、それと幸せなテディの作業に入っている。アビスは宇宙の欠片とペスト医師、それと何百もの罪とたった一つの善の作業に行っている」
わお、大忙しだなあいつら。
「じゃあ俺はいつものように新規の子のお世話ですかね?」
「そうだ、作業は任せるから頼んだぞ」
いや〜信頼されてますな〜俺、嬉しいような恥ずかしいような。
収容室に向かうと、甘いクリームのような匂いが廊下に漂っている。それは収容室に近づけば近づくほど臭いがキツくなっていって胃もたれしそうになる。
収容室に入ると中には平均的な身長をしたスーツを着てシルクハットを被った成人男性が立っていた。そいつは俺を見るや否や何かをポケットから取り出す。
「っ!」
思わず身構えて黄昏を取り出す。それと同時に男性の手が俺に向いて
−ッパン!
「はぁ?」
「HAPPY BIRTHDAY!my Friend!」
−−−人懐こい笑顔でクラッカーを鳴らした
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