「あっはははは!室内で海老って!海老って!あはははは!お腹いてぇ!」
「そ、そんな危ないことをしてるんですか!?」
「……そこに行けば強くなれる、今よりも」
「アブノーマリティという偶像から作られたE.G.O…そして彼らをお世話することによって得られる身体的能力の向上、実に興味深い」
会社での今まで起こったことを話すとクリークはウェルチのあたりで笑い出してルーフェは鎮圧やツール型の話をする度にあわあわとしていて、シアンはALEPHの話をすると前のめりになり闘志を燻らせている。フィーネは科学者的な観点で興味があるらしい。
「楽しそうだね〜!僕も一緒に働いてみたい!」
「あ、いや、幾ら特色と言ってもアブノマと対峙したことがないとそもそもが厳しいと思うぞ」
あれはなんとなくだけどどれだけ戦闘慣れしてる人でも精神汚染されるかも知れない。特にオーケストラとか。
「……それはお前だからだ」
「ですからシアン!貴方は言葉を選びなさい!」
無口さで言えば月光の少女とタメを張れるぞお前。
「あれ?そう言えばトラベラーくんはどうしてあんなところにいたの?お仕事は?」
「休暇を貰っただけだよ。ちょっと前にトラブル起きたからさ」
「それって……これ?」
夢幻がテレビを付けてニュースを速報を流す。そのニュース速報ではどっかの事務所がスキャンダルが起こったとか、この場所のレストランがおすすめだとか言った割と普通の内容。
「えっと、なんか関係が?」
「そろそろだよ〜」
俺が訝しげに見てると次のニュースに変わった。
『続いて、XX社の商品による人的被害を受けたと言う大企業、翼のL社がXX社に損害賠償を要求、しかしXX社はこれを証拠がない言い掛かりだと要求を断りました。その行動に対してL社側はこちらの映像を証拠として提出しました。どうぞ』
なんでも変えて差し上げますの中にうっかりタブレットを落としたところからそこに手を伸ばして腕を切断されるところまで、モザイク編集は掛かっているもののほぼノーカットで映像を流された。
「……トラベラーくんだよね?」
「あ〜もしかしたら似たような格好をしただれ「トラベラーくんだよね?」……はい」
顔は和かなのに凄い圧を感じる思わず正直に答えてしまった。そもそもアン先輩は何をやってんだ、ニュースになってるじゃねぇか。
「……XX社、ふん、ガラクタを造るようなところだ。何があっても驚かん」
「あの会社には昔から不信感がありましたからね。商品を買わなくて良かったです」
心底くだらなさそうに鼻を鳴らすシアンと丁寧な物腰だけども目を僅かに細めたフィーネ。
「腕を!?だ、大丈夫なんですか!?」
「見たところちゃんとあるぞ?」
切断された方の腕を雑に乗ってプラプラさせるクリークと、怪我をしてない腕を触っているルーフェ。本当に個性的な人たちだな。
「なんだかそっちの右腕、動かしにくそうに見えたしさ、ちょっと調べてみたんだぁ、そしたらこのニュース。僕もこの会社はきな臭いと思ってたんだよ」
XX社、ほとんど何も知らないけど嫌われすぎでは?何をどうしたらそんなことになるんだ……ヘルパー君か。
−−−この時の俺はXX社がどうなるかなんて知らずに呑気にそう考えていた。
どんなif世界線を出して欲しいですか?
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(if)トラベラー
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(ねじれ)トラベラー
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図書館(指定司書)
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図書館(司書補)
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図書館(館長)
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L社(セフィラ)
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フィクサー(特色)
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その他