NTたちの補完計画妨害   作:カナタ・レイ

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すいません、リアルが忙しすぎて出せてませんでした。
頑張ったので楽しんでみてください。


感想をお願いします。


戦闘開始!

「左舷カタパルト、損傷!」

「右舷主砲、沈黙!」

「ぐぅ…、残った主砲は弾幕を張れ!敵を近づけるな!MS隊は敵に火力を集中させろ!」

 

 敵との戦いは苛烈を極めていた。敵は対空レーザー砲のほとんどを無効化していた。

かろうじて、主砲は効果を発揮していた。しかし、主砲では敵の装甲を少し融解させるだけで決定打を与えることが出来ていなかった。

 

「このままでは…。ハイメガ砲、発射準備!」

「しかし、敵に攻撃されればアーガマが!」

「構わん、MS隊に援護させろ!各MS、敵をアーガマから引き離せ!」

 

 

「こっのお!アーガマから離れろよ!」

 

 ZZのダブル・ビーム・ライフルから放たれたビームが第5の使徒の体に着弾した。

 

≪・・・・・!・!・・・・・!≫

「やっぱり、ビームライフルは効くみたいね…。」

「よっしゃ!撃ち続けろ!」

 

 使徒のムチのようなものがMSを襲う。

 

「あっ…、あぶねぇぇ!」

『MS隊はアーガマの射線から退避しろ!ハイメガ砲を撃つ。』

「ビーチャ、早く!」

「ま…、待ってくれよ~。」

 

 

「ハイメガ砲、撃てぇー!」

 

 アーガマから放たれた極太のメガ粒子砲、それは使徒の体の半分を消し飛ばした。これがMA(モビルアーマー)やMS(モビルスーツ)だったら、決着はついていただろう。

しかし、相手は使徒だ。使徒はコアを破壊しないかぎり死ぬことはない。そんなことを知る由のないアーガマは沈められる可能性があった。それは、NTがいない時に限るが…

 

「うおおおおお!これで、終わりだーーー!ハイメガキャノン砲!」

 

 ジュドーは気づいていた、最初に感じた憎しみが消えてないことを。憎しみを完全に消し去るためにジュドーはハイメガキャノン砲を使用した。刹那、激しい光が視界を支配した。そして、使徒は完全に消滅した。

 

 

NERV内部

「未確認機、使徒の殲滅に成功。MAGIの演算によると未確認機は1時間後に第3新東京市に到着するとのことです。」

 

 碇ゲンドウは選択をしなければならない。未確認機に対して攻撃するのか、見逃すのか。

ゲンドウがとった選択は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………総員第一種戦闘配備。」

 

 操り人形は決して自分から動くことはできない。誰かに動かされないと。紐を自分で斬らない限り、人形は動かない。

 

 

アーガマ艦内

「何?前方に未確認都市があるだと?」

「はい、地図に載っている都市と先ほど確認した都市とは規模がちがいます。」

「アクシズの軍勢が作った都市かもしれません。」

「だが、この辺りは連邦の勢力下のはずだ。」

 

 アーガマ内では前方にある都市に対して混乱していた。自分らが持っている地図にはあのような都市はなかったからだ。

 

「先の戦闘でアーガマやMSも何かしらのダメージを負っているのでどこかで補給が必要です。」

「ダカールに向かうには流石に無理です。右舷主砲は完全に使い物ならないですよ。」

「そうだな…、ルオ商会を頼るとしよう。そこなら補給もできるはずだ。」

「ですが、通信がつながりません。ミノフスキー粒子が濃いのかもしれません。」

「ニューホンコンに向けて発進する。通信は続けろ。」

「「「「了解」」」」

 

 そこにMSの整備を終えたジュドーたちが来た。

 

「なあ、ブライトキャプテン。」

「どうした?ジュドー。」

「さっきの敵、コックピットがなかったんだ。」

「何?じゃあ、搭乗者がいないのに動いていたというわけか?」

「それがちがうんだよ…。」

「どういうことだ?」

「俺が思うにあれは…。」

 

 爆発音とともにアーガマが激しく揺れる。

 

「こ…攻撃、多数。」

「ミサイル、来ます!」

「くっ!総員第一戦闘配備!MS隊は順次発進!敵MSが来る前に展開するんだ!」

「右舷エンジンに着弾!損傷軽微!」

「主砲も弾幕を張れ!右舷、弾幕薄いぞ!何をやっている!」

「ジュドー、すまないが話は後だ。」

「了解!ZZで出るよ!」

「頼む。…、主砲はミサイル発射施設を重点的に狙え!」

 

 

NERV

「エヴァを発進させろ!」

「初号機、発進!」

「敵、未確認機より人型兵器の発進を確認。」

「ATフィールド、確認できず。」

「戦自にも援護の要請を!N2兵器は使用しないように伝えといて!」

「了解!エヴァまもなく接敵します。」

「戦自のヘリ、戦車部隊到着しました。」

「よし、あれをなんとしてでも落とせよ!」

 

 

アーガマ

「メインエンジン損傷、出力低下!」

「機関最大!この戦域から離脱する。ちぃ、勧告も無しに撃ってくるとは…。」

「まさか、ネオ・ジオンに占拠されたのか?」

「そこ!無駄口をたたくな!MS隊は前方のヘリを落とせ!」

「MAを確認!なんだ?この機体…。」

「進路このまま!ハイメガ砲、発射用意!当てなくてもいい!牽制しろ!」

「ハイメガ砲、発射準備!」

「ハイメガ砲、撃てぇ!」

 

 凄まじい光の矢が敵ヘリを飲み込んでいった。ハイメガ砲の恐ろしさをわかったのか敵の攻撃は一時的に止まった。

 

NERV

「な…なんという威力だ…。」

「エヴァ、まだなの?」

「有効射程に今入りました!」

「第三新東京市の防衛施設のほとんどが沈黙!」

「戦自のヘリ部隊、全滅間際です。」

「戦自にエヴァの援護をするように要請して!」

 

 NERVのモニターにはエヴァと飛んでいるアーガマが映っていた。

 

「僕がやらないと…僕がやらないと…、目標をセンターに入れてスイッチ…。目標をセンターに入れてスイッチ…」

 

 少年は心ここにあらずっといった感じだった。それはジュドーも感知していた。

 

(何だ?あれ?さっき戦ったやつと雰囲気が似てるけどパイロットがいる?)

 

「何だ…、この気持ち悪い感じは…。」

 

 NTとは人の進化系。人と誤解なく分かり合える特性をもっている。NTの特性を媒体として使用できる何かがあれば心の壁「ATフィールド」を無効化できる。また、ビーム兵器でも貫通できる。

 

「何なんだ?この暖かい感じ…。」

 

 エヴァのパイロット、碇シンジは傷ついていた心が少し和らいだ気がしていた。しかし、

相手は敵だ、撃たなければならない。

 

『シンジ君、早く攻撃を!』

 

 通信からミサトのせかすような声が聞こえてくる。その声に焦りを覚え、スイッチを押し攻撃を開始する。

 

「あたるかよぉ!」

 

 ジュドーは巨大なZZガンダムを巧みに操り、MAの攻撃を容易くよける。

 

「お返しだ!」

 

 ZZのダブルビームライフルが発射され、MAの左腕を消し飛ばす。

 

「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 

 シンジはエントリープラグ内で絶叫した。

 

NERV

「初号機、損傷!」

「まずいわね…。」

「問題発生!シンクログラフ、反転!パルス、逆流しています!」

「何ですって!」

「また、暴走…。回路遮断、急いで。」

「だ……ダメです!もう全ての操作を受け付けません!」

「ど…どういうこと?」

「操作続けて!」

「はい!」

「戦自には早く離れるように伝えて!」

「了解!」

 

戦闘エリア

『グゥ………アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア‼‼‼‼‼‼‼‼』

 

 「な…何が起きたんだ?」

 

 ジュドーはZZをMAから離し、警戒する。直後、MAは凄まじい勢いで動き出し、ZZを殴り飛ばした。

 

 「うわああああ!」

 

 凄まじい力がZZを襲うが何とか持ちこたえた、ジュドーの目に映りこんだのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 MAの銃がアーガマに向けられている所だった。

 

「させるかぁぁぁぁぁぁ!」

 

 ZZを動かし、邪魔をしようとするが、無慈悲にも弾は発射された。アーガマの白い装甲に黒い斑点が次第に出来ていく。

 

「あそこには…、プルやほかのみんながいるんだ…。やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

 

 

 

 MAの動きが止まり、ZZの方を見る。その現象は他の所でも感知できていた。

 

「な…、なんやあれ…。」

「光ってる?機械が…?」

 

 シンジのクラスメイト、二人はその場面を直接見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ZZは紫色に光り輝いていた。

 

 

 

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