息を切らし、走り続けて気付けば風音は見知らぬ土地に来ていた
そこは、何処か暗く闇がに覆い包まれた獣臭い樹海の中にいた
そして風音は、獣臭い樹海の中を彷徨っていると風音の背後から巨大な獣が現れた、その獣は何処か王の様なオーラを身に纏い、狼の様な巨大な獣が静かに風音を見下ろしていた
『・・・は…はぁ〜い?……』
風音はダメ元で話が通じるか試して見た
「グゥルルル!!!!!!」
風音に威嚇する狼の獣は、片方の前足を上に上げ、そして振り下ろした
ズゴォォォォォォドドドドドドドドドドドドンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
反射的に風音はスレスレで避けた、しかし、避けたは良いが、地球全体が揺れ動く程の衝撃を直にくらい、風音はかなり吹き飛ばされてしまった
が・・・
「ん?風音かぁ?どうしてグルメ界におる?」
吹き飛ばされた風音をお姫様抱っこで受け止め、何故こんな所にいるのかと不思議な顔をした、風音も良く知る人物だった、風音の実の父親のIGOの会長である一龍であった
『・・・父さん…父さんの方こそどうして此処に……それにさっき大きい狼の獣に殺されかけたんだけど!!父さん!早く逃げよう!』
風音は何が何だが分からないが、自分が殺されかけた事を一龍に言う、すると一龍の表情は一変し、抱き抱えていた風音をゆっくり優しく下ろし、立たせて一龍は先程の狼の獣がいる所へと静かに歩いて向かう
『父さん!ダメだよ!あんな化け物!・・殺されちゃう!』
風音は必死に実の父親である一龍に行くなと叫んだ、しかし一龍は風音の方を振り向き万遍な笑顔で口を開いた
「大丈夫じゃあ…儂ならあんな犬っころ何ぞ容易く捻り潰してくれようのぉ!」
一龍は自信満々にしかも余裕な表情をし、そしてまた巨大な狼の獣元へ向き直り、歩いて行く
風音はそんな父を見て、何処か安心感があった、そして同時に父親である一龍が死なないかと言う不安もありつつ
しかしこの時、風音は知らなかった、一龍は風音の前では可愛い我が子を見る優しい父だったが、向き直った後の一龍は自分の実の子を死に追いやろうとした巨大な狼の獣ごと、郎王ギネスに禍々しく魑魅魍魎殺気を向けていた
ギネスはその殺気に遥か遠くにいる筈なのに察知した瞬間、ギネスは本能的にこのままでは自分は殺される、殺されないにしても半殺しにされると言う恐怖心を抱き、ギネスはその場を去ろうとする
が・・・
「待てギネス》」(睨)
ギネスは去ろうとした瞬間に、もうそのねの前にその殺気の正体がいる事に気付き、毛が逆立った、この逆立ちは野生の本能として単純に自分の命が危ない、恐ろしい、今すぐにでも逃げ出したいと言うギネスの心の表れである
「お主また痛い目にあいたいのか?…ギネスよ……」
ギネスはとうとう一龍の殺気に耐えられなくなったのか、猛スピードで駆け出した、ギネスは自分が死にたくない、こんな所で死にたくない、一龍の殺気に当てられ自身の死を連想してしまったギネスは、もう堪らず後ろも振り替えずに猛スピードで走る
だが・・・
「ギネス・・」
「!!?・・その…勘弁を・・・」
一龍はもう既にギネスの背中に乗っていた
『勘弁?・・儂から逃げられるとでも思ったのかのぉ!!』
そしてギネスは一龍の手加減をしているデコピンをくらい数千km迄吹き飛ばされた、グルメ界の獣の中で最上位の戦闘力を誇るギネスを手加減したデコピンで数千kmも吹き飛ばすと言う化け物っぷりを見せた一龍
それを風音は見てしまった
『父・・さん……?』
風音は驚きの余り父さんとしか言えなかった、今さっき自分を殺そうとした巨大な狼の獣ごとギネスをデコピンで数千km先迄吹き飛ばしたのだから
「見ておったのか…風音」
一龍は見られてしまった事で風音にも話すべきなのかも知れないと心に思い、一龍は風音に近付き、風音の頭1個分はあろうその大きな手は風音の頭を優しく撫でた、そして一龍は口を開き言った
「お前にも話せねばならぬ時が来てしまったようだァ・・それにとうとう風音もその力に目覚めた様だしなぁ…」
風音は分からなかった、一龍の言った言葉の意味が、そして風音は首を傾げ、一龍に何の事を言っているのか問い質した
『父さん……それどう言う意味?、力?…何それ?……何なの!?・・それに僕どうしてこんな姿に!?』
風音は強い口調で一龍に言う
そして一龍は、その重い口を開き、言う
「此処では危険だ話せん…だが結論を言うのであれば風音・・・風音…お前は伝説の戦士プリキュアの力を持っていると言う事だァ……」
急な事に風音は驚きの余りか、何も反応する事さえ出来なかった、反応をする事を忘れる位驚いていた
一龍はそんな風音を見て、まぁ驚くのも無理ないと思った
そして、疲れが来たのか、風音は気を失い気絶した
一龍は風音を抱き抱え、家に戻り風音の部屋のベッドにそっと寝かせた
一龍は我が子の顔を見るなり本当に優しい目で風音を見ていた、一龍は風音が起きない様に小声で言った
「成長したなぁ……風音」
夢の中の風音side
此処は何処?・・この綺麗な青空が無限に広がるこの世界は・・・
そう言えば僕、色々あったんだけ・・金色の変質者もとい変態に連れて行かれ、挙句の果てには辱めも受け、その後何とか、何か訳の分からないもんに変身して脱走には成功・・・
だけど獣臭い樹海の中に迷い込んで大きな狼の獣に殺されかけて、吹き飛ばされて、父さんに会って、そして実は父さんは凄くて、そして僕にはプリキュアの力があるだとか言ってきて・・・
そっからの記憶が無いから、僕は多分疲れもあって気絶しちゃったんだろう
「やぁ鬼郷風音、君の事待っていたよ」
そのには身に覚えのある男の子がいた
「この青い世界が何なのか?知りたいだろう?」
それは知りたいよ、何なのかくらいは
「教えよう・・此処は君の精神世界だよ」
精神世界?
「この青い世界は君の心の表れ、君の優しさや温かさ、心の広さを示してるんだこの青い空間ごと世界は」
なるほど・・でも僕こんなに広くは・・・
「君は自分ではこんなに広いとは自覚していないだろうねぇ…君の心の広さはこの僕がちゃんと理解している」
そいつはまるで僕の事を知っているような口ぶりで話す
「さて君に上げたあのブローチ、どうやら君の力の媒介になってくれたようで助かったよ」
力の媒介?・・要するにこのブローチはあの変身した時の力を引き出す為の道具って事?
「君のその力の名はプリキュアだァ・・生来からプリキュアの力を秘めていたんだよ鬼郷風音・・・君は…」
えっ?、生まれつきって事!?・・でも父さんはそんな事一言も……
「僕が誰かは今は言えないけどもし結論だけ言うのなら君のグルメ細胞の悪魔だ…とは言え今の君には聞こえてないかも知れないが……」
確かに僕には聞こえなかった結論だけを言うのならの次の言葉が余りにも不鮮明にしか聞こえなく、何を言ってるか分からなかった
「そろそろ時間のようだァ・・じゃあねぇ僕のマイプリンセス」
そいつは最後何を言ったかは聞き取りずらく分からなかったが、僕も自然と意識が途切れてしまった
風音のオチは誰がいい?
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朝日奈みらい
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十六夜リコ
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トリコ
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ココ
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サニー
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ゼブラ