ポケットモンスター~偽竜の司令官~   作:九戸政景

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第百二十話

 ボウルタウンを出たユウ達はハッコウシティへ向けて歩きながら話をしていた。

 

 

「さて、それじゃあハッコウシティに着くまでの間に色々考えておこうか」

「あ、うん。えっと、次は電気タイプのジムだから地面タイプがいた方が良いけど、それだけでも勝てないかもって話だったよね?」

「ソウイウコトダシ。タイプアイショウノメンダケミレバジメンタイプガイレバデンキタイプニタイシテユウリニタチマワレルシ。ケド、ユウガヨソウシテタヨウニヒコウタイプガマジッテルカイデントイウポケモンモイルシ、ジメンタイプノワザヲムコウニスルふゆうトイウトクセイモアルカラユダンシテルトスグニヤラレルシ」

「けど、タイプや特性を変えられる技や特性もあるし、それを利用するのも良いよね」

「ダシ。ホカニモイワタイプノワザデうちおとすトイウノガアルシ。コレハヒコウタイプノポケモンヤふゆうモチノポケモンニジメンタイプノワザガアタルヨウニナルワザデ、タオレタリイチドボールニモドルマデソレハケイゾクスルンダシ」

「それじゃあその技が今回のジム戦ではオススメって事?」

 

 

 ユウの問いかけに対してシュリは静かに頷く。

 

 

「マアソンナトコダシ。モチロン、ソウスレバカナラズカテルワケデモナイシ。アクマデモユウリニナルダケダシ」

「ナンジャモさんだってそこは対策してくるだろうしね。後は……ユウの手持ちの子の中で、電気タイプに強い子が少ないのが少し不安かな。電気タイプの技を受けてもダメージを抑えられるのは電気タイプのミカヅチくらいだし」

「その上、ミカヅチはまだ進化もしてないからね……そうなると、やっぱりミカヅチも進化させるか新しい仲間を迎え入れるのが良いのかな?」

「ソレガヨサソウデハアルシ。タダ、テモチコウホヲヒタスラフヤシタッテコンドハイクセイガマニアワナイシ。ダカラシュリテキニハミカヅチヲソダテタリダレカニジメンタイプノワザヲオボエテモラッタリスルノガヨサソウダシ」

「仲間が多い方が旅も楽しいし、色々バトルも工夫出来るけどね。さて……あっ、見えてきたよ! ハッコウシティ!」

 

 

 ネモが嬉しそうに言った後、ユウ達は前方に視線を向けた。目の前には大きな街があり、時間は夕方頃ではあったが、天に向かって伸びる様々な色の照明で街は明るく照らされていた。

 

 

「あれがハッコウシティ……思ったより近かったね」

「うん。ボウルタウンとハッコウシティはそれなりに近いから、コルささんの所が終わった後にナンジャモさんに挑みに行く人も多いんだよ」

「ナルホドダシ。それじゃあそろそろ──」

「ん……そこにいるのは、もしかしてユウ達じゃねぇか?」

「え?」

 

 

 その声に対して不思議そうな声を上げながらユウが振り返ると、そこにはスター団・ほのお組の元ボスであるメロコの姿があった。

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