モンスターハンター 大戸島の黒き龍、ゴジラ   作:青色好き

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今作のモンスター(というよりゴジラ怪獣)の紹介です。名前のみ出たモンスターも含めて紹介します。本編で明かしてない設定も書いています。生態樹形図に当てはめるとこれかな? と考えると楽しかったです。

多分本作を書く上で一番楽しかった事かもしれない(本編より楽しいってどういう事やねん)。


モンスター紹介

1:核黒龍(かくこくりゅう) ゴジラ(古龍目核龍亜目ゴジラ科)

 

 大戸島に遥か昔から生息している古龍種のモンスター。老山龍ラオシャンロンのような巨体を持ち、全てを破壊する爪と牙で攻撃し、尾の一撃で山を破壊し、強力なブレスを吐く事が出来る。その圧倒的な強さから黒龍ミラボレアス同様「黒龍」の名を冠し、近年禁忌のモンスターの一角として数えられるようになった。

 かつての大戸島の人々はゴジラの強力なエネルギーを「この世の中心、即ち核となる力」と考えた事から、ギルドは「核黒龍(かくこくりゅう)」という別名で呼ばれるようになった。ゴジラの素材で作った武器・防具の力・性能は未知数。しかし、「ゴジラの素材で作った武器は黒き龍の命すら容易く砕く」という言い伝えがあるらしい。

 古龍と言うだけあって食性や繁殖方法など詳しい生態は完全に謎。

 

 

 

2:麗蛾(れいが) モスラ(古虫目モスラ科)

大戸島固有の甲虫種のモンスター。蝶のような美しい羽を持つ蛾のモンスターで、鱗粉を使って攻撃するが、使い過ぎると飛行に支障が出てしまう。甲虫種のモンスターの中ではかなり大人しい性格。

 一部の大戸島の住人はモスラを美しさの象徴と捉えているらしい。それの証拠に、モスラの羽で作った衣装を着た人物は美貌が衰える事が無かったと言う伝説がある。

 

 

 

3:鋭棘竜(えいしりゅう) アンギラス(竜盤目獣脚亜目鋭棘竜上科アンギラス科)

 大戸島固有の獣竜種のモンスター。背中に多数の鋭い棘を生やしており、同じ獣竜種のウラガンキンやラドバルキンのように体を丸めて体当たりする。イャンガルルガ同様極めて攻撃的な性格。傷が多く付いた個体は数多の死闘を潜り抜けて来た強力な個体であるとして大戸島の住人からは警戒されているモンスター。

 目撃例は少ないが、全身に氷を纏ったアンギラスが目撃された事があり、そちらは亜種や希少種なのか特殊個体なのかは今でも分かっていない。

 

 

 

4:炎鳥竜(えんちょうりゅう) ラドン(翼竜目翼竜科ラドン科)

 大戸島固有の翼竜種のモンスター。現在翼竜種の中では最大級の大きさを誇り、セルレギオスやライゼクスと同様好戦的な性格。興奮すると火を全身に纏う特徴があり、口から赤いブレスを吐く事が出来る。群れで行動する習性があるため、ラドンと戦うのであれば激闘は避けられない。

 ラドンの素材で作った武器は相手の傷を焼き尽くし、防具は極寒の地にいても冷える事が無いと言う。

 

 

 

5:蹴竜(けりりゅう) ゴロザウルス(竜盤目獣脚亜目蹴竜上科ザウルス科)

 大戸島固有の獣竜種のモンスター。大きな足による強力な蹴りで攻撃するモンスター。脚力はイビルジョーを超えており、獣竜種の中でも最強の脚力を持つ。足だけではなく噛みつき攻撃も得意。地中を潜ったという報告が大戸島のハンターから上げられた事があるが、詳細は不明。

 

 

 

6:地底竜(ちていりゅう) バラゴン(鋭爪目角獣亜目バラゴン科)

 大戸島固有の牙獣種のモンスター。頭から生やす大きな一本角と三日月状の耳が特徴のモンスター。地中に潜り、ディアブロスのように地面から角で突き上げる攻撃はかなり強力。口からブレスを吐く事が出来る。大戸島において、バラゴンの角は昔から武器の素材として使われている。

 

 

 

7:飛翔竜(ひしょうりゅう) バラン(鋭爪目飛膜獣亜目鼯獣科目バラン科)

 大戸島固有の牙獣種のモンスター。ムササビ状の飛膜を使って飛行する事が出来る。背中に生えている棘は鋭く、様々な防具が切り裂かれるという。牙獣種として、というよりモンスター全般としては珍しく陸空海での活動出来る。現在でも飛行船の素材としてバランの飛膜が重宝されている。

 

 

 

8:大蜘蛛(おおぐも) クモンガ(鋏角目クモンガ科)

 大戸島固有の鋏角種のモンスター。大型の蜘蛛型のモンスター。現在確認されている鋏角種の中では最大の種。口から噴出する糸を網状に展開して獲物を捕縛する。口には強力な紫毒姫リオレイアに匹敵する劇毒が含まれている。

 大戸島において、クモンガの糸はかつて衣装の素材として使われる事があり、劇毒も薄める事で狩りの武器として使われる。

 

 

 

9:洋竜(ようりゅう) マンダ(海竜目海竜亜目マンダ科)

 大戸島固有の海竜種のモンスター。大戸島近海に生息しており、その海域の主として君臨している。老齢の個体はラギアクルスを超える巨体となり、縄張りも大洋と言える程の範囲となり、髭や角が長くなって壮言とした風貌になるので「大洋の支配者」と呼ばれるのに相応しい姿となる。

 角と髭が無いマンダが陸に上がっていたという目撃例が数例あるらしいが、詳細は不明。

 

 

 

10:海魔蛸 大ダコ(八腕目大ダコ科)

 大戸島固有の魚類のモンスター。名前の通り巨大なタコ。吸盤が大量に付いている長い足を使って獲物を仕留める。時にはラギアクルスやマンダと縄張り争いを繰り広げる事がある程の実力を持つ。獲物を見つけると容赦無く襲い掛かる習性から「海魔」と呼ばれている。非常に美味で、ハンターが大ダコを捕ったらその日の大戸島の家庭は美味なタコ料理が振る舞われる。

 現在種族は魚類だが、分類を見直す案がギルドから出ている。

 

 

 

11:鋏蛯(はさみえび) エビラ(十脚目鋏蛯亜目エビラ科)

 大戸島固有の甲殻種のモンスター。現在確認されている甲殻種としては唯一のエビ型のモンスター。左右非対称の巨大な鋏で獲物を挟んだり刺したりして仕留める。短時間だが陸地に上陸も可能。

 エビラの鋏は武器の素材としてよく使われており、加工すればかなりの切れ味になる。大ダコ同様非常に美味。

 

 

 

12:刃蟷螂(じんとうろう) カマキラス(甲虫目刃蟷螂亜目カマキラス科)

 大戸島固有の甲虫種のモンスター。アトラル・カと同じくカマキリ型のモンスター。刃のように鋭い鎌を持つ。その鋭さは鎧竜グラビモスの甲殻をも傷付けるとも言われている。その鋭さ故に武器の素材として重宝されており、非常に切れ味が鋭い物は高値で取引される事がある。

 最近の研究では、アトラル・カの近縁種ではないかという説が出ている。

 

 

 

13:超翔竜(ちょうしょうりゅう) メガギラス(古虫目メガギラス科)

 大戸島固有の甲虫種のモンスター。トンボと龍を合わせたような見た目をしている甲虫種のモンスター。幼体の水蠆竜メガヌロン、蜻蛉竜メガニューラを経て成体のメガギラスになる。飛行速度が極めて速く、超速で空を翔る様子から「超翔竜」と呼ばれている。両腕の鋏と棘状の尾が武器。ラドンとは天敵の関係。

 

 

 

14:猿黒龍(えんこくりゅう) コング(古龍目霊長龍亜目コング科)

 髑髏島に生息している巨大な古龍種のモンスター。見た目は大型の猿だが知能が非常に高い。持っている斧はゴジラの背鰭で作られている。この事からゴジラとは因縁があると思われる。ミラボレアスやゴジラ同様黒龍に匹敵する実力の持ち主。髑髏島の奥地では、ゴジラの武器だけでなく、ミラボレアスなどの素材の武器もあるという言い伝えが髑髏島にあるようだ。

 

 

 

15:髑蛇竜(どくだりゅう) スカルクローラー(蛇竜目髑蛇竜亜目スカル科)

 髑髏島に生息している蛇竜種のモンスター。蜥蜴のように見えるが実際は蛇竜種。髑髏のように見える顔つきが特徴。素早い動きと長い舌で獲物を喰らう、手強いモンスター。体が大きい個体は「スカルデビル」と呼ばれ、恐れられている。

 

 

 

16:植牛(しょくぎゅう) スケル・バッファロー(偶蹄目スケル科)

 髑髏島に生息している草食種のモンスター。髑髏島のモンスターの中では大人しい性格。湿地帯に生息しており、倒木のように枝分かれした角・苔や水草が生えた背中を水面に出す事で風景に擬態する。植物を纏う事から「植牛」と呼ばれてる。

 

 

 

17:ギドラ(????)

 かつて地球に襲来した謎の存在。黄金の体色・二股の尻尾・一対の巨大な翼・そして3つの頭部という、生物としては異形な特徴を持つ。この存在がモンスターなのか、そもそもこの星に生息しているのか、あらゆる詳細が一切不明。

 ゴジラやミラボレアスといった多くのモンスターと激闘を繰り広げたが撤退で済んだ事から、黒龍を超える脅威である可能性が高い。もしも現代に現れたら、モンスターやハンター達はギドラに勝てるのだろうか。




タコに該当する生態樹形図による分類がモンハン世界に無かったので、現実に存在する「八腕目」を使いました。どの種族に分類すべきか迷いましたが一応「魚類」扱いにします(クラゲが分類されてるし)。そういえば「大ダコ」って名前が単純すぎるような……

後書きは2023年6月16日19時00分に投稿予定です。おまけも入れる予定です。
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