ミスターサタンが好きすぎる編です。
どうも、七年後の孫悟飯です。ちなみにここはサタンシティ。セルとの戦いから、一日のルーティンが、朝から晩までかなり勉強して夜の一時間だけブルマさんの家でトレーニングになりました。そしてサタンシティといったらあれです。治安が悪い、と言うのもありますがサタンシティという名がつくからにはサタンの信仰者が多いんです。わろた。まあそれでも僕2回しかここの街来たことないんですけどね。はっはっはっ。でも銃ぶっ放すのは良くないよね。
悟飯「こんくらいかな…」チョンッ
強盗「うぎゃっ!?」ズドンッ
強盗2「な、なんだお前!?」
悟飯「やりすぎちゃったな…」
強盗3「に、逃げるしかない!」ブロロロロ
悟飯「…っ!」キッ
強盗2「うわっ!?」
強盗3「く、車が飛んだぁ!?」
警察「い、一体これは…?」
悟飯「…学校行こ」
ビーデル「ちょい待ち」
悟飯「?」
ビーデル「何よこれ。どうなってんの?」
悟飯「さ、さあ…最初の銃の音が聞こえてからずっと伏せてたから…」
ビーデル「ふぅん?」
オレンジスターハイスクール
悟飯「この学校の名前長いな…」
教授「長くて悪かったね!」
悟飯「ご、ごめんなさい…」
そこからはずっと苦手だった自己紹介を終え、ビーデルさんに『朝見た人!』と言う、ラブコメなら王道の『あ、おまえは!』的展開となった。勿論曲がり道でぶつかったりしたわけじゃないが…まあ僕みたいな孫悟飯が好かれる理由がないよな。うん…そもそも、金色の戦士って……あれ、僕変身してた…?一応、みんな伏せてる状態で戦ってはいたけど…だって超サイヤ人になるとやりすぎちゃうんだもん。気合いだけで車吹き飛ばそうとしたら加減できなくて30mくらい吹っ飛んだし…
シャプナー「へっ、弱そうな奴だぜ?姿を似せてる隠れファンだろ」
ビーデル「ま、そうよね」
イレーザ「弱そうだもんね。悪いけど」
悟飯「あ、あはは…」
シャプナーナイス!!お前もしかして人生2周目か!?それとも俺と同じ転生からの憑依した奴か!?助かったよ!マジで!!
シャプナー「それにその事件の奴、金髪にもなるんだろ?こいつは髪も塗ったことのなさそうな真面目な顔してるからあり得ないぜ」
悟飯「そ、そうですよ!」
イレーザ「ゴハンくんって、アパートに住んでるの?それとも家から通ってるの?」
悟飯「家からですけど」
イレーザ「じゃあどこに住んでるの〜?」
悟飯「東の439地区で」
イレーザ「嘘!?ここから1000キロあるわよ!?」
教授「良い加減静かにしないか!!」
悟飯「は、はい!」
イレーザ「はーい!…どうやって来てんのよ?ジェット機でも三時間は掛かるわよ?」
悟飯「その分時間がかかって大変なんですよ…」
体育の時間
悟飯「野球か…」
前生きてる時は大嫌いだったなぁ。でも今の身体能力なら結構良い試合出来そうだ!なんならイチローだって超えちゃうかも!王貞治も超えれるぞ絶対!そういえばあっちの世界の時間って、どれくらい進んでるのかな…僕が死んだ時から同じくらい立ってるんなら…二十年近いかな?それくらいあってもイチロー超えとか王貞治を超える人とかは出てこないだろうなぁ!
悟飯「…」
ビーデル「ちょっと!聞いてるの!?」
悟飯「あ、はい!?」
ビーデル「ライト守ってよ!あんたライト分かる!?」
悟飯「い、一応…」
ビーデル「さあ、今回こそ打たせないわよシャプナー…」
シャプナー「そう行くかな?」
ビーデル「ふん!」ブンッ
シャプナー「もらった!」カンッ
良い当たりだ!でもそれじゃダメだ!なんせこっちは7mは軽く飛べるんだからね!…加減できずに飛び越しちゃったらどうしよう…いや、こんなの今までに比べれば簡単さ!ヒョイっといけるんだよこんなのヒョイっと!
悟飯「ひょいっと」ダンッ
シャプナー「はぁ!?」
ビーデル「嘘でしょ!?」
…そうだった。孫悟飯は目立たないようにするのが目標だったんだ…しまった、それを忘れていた。完全に。まあ良いでしょ。いつかそんなこともあったなーあはははで終われるって。まぐれまぐれ!誤魔化しきれなかったら『僕の周りには結構いましたよ?』で…無理か。
悟飯「えっと…フライだから、サードか」ポイッ
シャプナー「バカ!ツーアウトだよ!」
悟飯「え!?」
ビーデル「もっと言うことあるでしょ!?」
三塁手「うわっ!?」
シャプナー「馬、バカみてえに飛びやがって…」
ビーデル「鳥じゃないの?彼」
イレーザ「今、8mくらい飛んでなかった…?」
悟飯「や、やだなぁ!まぐれですよまぐれ!」
シャプナー「くそっ…俺のホームランを邪魔しやがって…」
ビーデル「次8番よ!」
悟飯「8番…」
ビーデル「あんたに行ってるのよ!」
悟飯「す、すいません!」
シャプナー「ふざけた野郎だ…ちょっと脅してやろうかな」スッ
悟飯「…」
シャプナー「それ!」ブンッ
ビーデル「やばい!」
悟飯「わっと」カキーン
先生「き、君…デットボールの時は打たずに避けて良いんだぞ…」
ひぇ…余計な考えしてたら変なことになっちゃった…しかもホームランだ…走ってホームランにすることなんて言うんだっけ。ランホームラン?それもうランホームで良くね?まあ良いか。とにかく一点!ゲームでしか見ないぞ下位打線でノーアウトのランナー無しでホームラン打つ奴なんて!…いたかな?いなかっただろう!多分!いや〜それにしてもホームラン打つなんて気分が良いな…うん…これ、ビーデルさんからなんて思われるかわからないな…
放課後
シャプナー「お前、クラブはもう決めたのか?」
悟飯「あ、まだです」
シャプナー「そうか。それならボクシング部に入ると良い。運動神経は良いみたいだからな」
イレーザ「何いってんの!悟飯君の家ってここから1000キロくらいするのよ!クラブなんか入れるわけないじゃない!」
悟飯「そ、そうなんですよ!」
イレーザ「ねえ、クルマとかに乗ってるんでしょ?私の家まで送ってよ!」
悟飯「僕の車1人用なんですよ」
イレーザ「引っ越せよ、サタンシティに」
悟飯「あ、あはは…それでは!」
ビーデル「怪しい」
ビーデルさん、どうするかな…どうしよっかな…ハイヤードラゴンを機にバレるんだからいつバレたって一緒か…いやでもタイミングの問題もあるからなぁ…しかも今追いかけて来てるのがなぁ…!!一体全体何が目的なんだ!!ってね。えーえー。よう考えりゃ分かりますよ。1000キロ以上離れた土地から来る謎の田舎者。8m近く空を飛び、シャプナーの殺人ボールを避けた上、撃ってホームランにした田舎者…うん。ぶっ飛んだ設定でもこんなの見たことないぞ。
悟飯「…」
ビーデル「…」
悟飯「忘れ物」クルッ
ビーデル「?」
悟飯「取りに行くか…」タッ
ビーデル「!?」
悟飯「ん?ビーデルさん?」
ビーデル「な、なんであんた急にこっち来たのよ」
悟飯「なんでって…忘れ物を取りに」
ビーデル「1000キロ離れてる所に帰るって言うのに、忘れ物を取りに行くの!?」
悟飯「忘れ物の方が大事でしょう!?初日だし…そ、それじゃ!」
ビーデル「…怪しい」
シャプナー「やめとけ、ビーデル」
イレーザ「彼は私のものよ」
ビーデル「面食いは黙ってて」
カプセルコンポレーション
悟飯「ってわけで、一応姿を隠さないと…」
ブルマ「そうねぇ。悟飯君も大変ねぇ…そうだ、ベジータにやってもらったら?」
ベジータ「くだらん」
ブルマ「何言ってんのよ!あんた、今の状況をなんて言うか知ってる!?ヒモって言うのよ!ヒ・モ!!」
ベジータ「なんだと…!」
トランクス「でもパパはママの身の回りの警備やってるんでしょ?」
悟飯「トランクス!」
トランクス「悟飯さん!」
…さて、ベジータさんがブルマさんの用心棒をやっていることだが。以前ここに寄った時にベジータさんのことについて聞かれ、働かないしトレーニングルームに篭ってばっかだし云々と愚痴を聞かされた時にポロッとじゃあ用心棒にして外に出す用事を作れば…などと言ってみたらこうなった。GTでは子煩悩っぽくなってたし、今は妻に対し一途になってるし。トランクスが殺された時なんか真っ先にセルに向かってたし。良いんじゃない?と思ったのだ。まさかこうなるなんて。ブラが生まれるのも少し早まりそうだなぁ…
ブルマ「ま、少し待ってれば出来るわよ。私天才だもん」
悟飯「あ、ありがとうございます!」
トランクス「ねえ悟飯さん!僕と手合わせしてよ!」
悟飯「ええ!?」
ベジータ「丁度良い。トランクスには悟飯を超えてもらうつもりだからな」
トランクス「ええ!?」
悟飯「そ、それは怖い…」
トランクス「ならトレーニングルーム使っても良いよね!」
ベジータ「構わん」
悟飯「あ、あはは…」
ベジータ「だがやるからには全力でやるんだな。ブルマが作り終えるまでに一回でも攻撃を当てられたら遊園地に連れて行ってやる」
悟飯「ええ!?」
トランクス「本当!?」
悟飯「…い、行こうか…」
トランクス「本当だよ!パパ、忘れないでね!」
ベジータ「勿論だ」
ど、どうしよう…一応実力は落ちてないから大丈夫なはずだけど…多分…大丈夫だと思うけど…やりすぎたら今度はベジータさんと…困ったな。最強の一家だよここ。法的にも物理的にも強いよここ。財力的にも。まずいなぁ、これ…
トランクス「ふん!だぁあああ!」ズガガガガ
悟飯「甘いぞトランクス!」サササッ
トランクス「そこ!」ブンッ
悟飯「おっと!」
トランクス「く、くそぉ!これじゃあ遊園地が無くなっちゃうよ!」
悟飯「トランクス…超サイヤ人、なれるだろ?」
トランクス「え!?そ、そうだけど…なんで知ってるの!?」
悟飯「勘だよ。それでやってみろ。僕は超サイヤ人にならないからさ」
トランクス「うん!」バァッ
…才能、かな。それとも血筋かな。超サイヤ人ってそんな軽い気持ちでなれるもんじゃないと思ったんだけど…しかも早い!でもこれはセルと比べたらまだマシだな。少し切り詰めれば良い…か。でもこれで泣かしたらベジータさんが…いやでもベジータさんとも約束してそうだしな…
悟飯「トランクス」
トランクス「何?」
悟飯「何か理由付けてベジータさんと戦う時が出来たら遊園地の話を出してみろよ」
トランクス「なんで?」
悟飯「ベジータさんはプライド高いから多分遊園地より上のご褒美出してくれるぞ」
トランクス「そ、そうかなぁ?」
悟飯「きっと出してくれるさ…さ!休憩は終わりだ。かかってこい!」
トランクス「せいっ!」シュバババ
ベジータ「…考えておくか…」
悟飯「おっと」
トランクス「そこ!」バシュゥッ
悟飯「っ」フッ
トランクス「あれ!?き、きえちゃった!?」
数時間後
ベジータ「おい、終わったぞ」
トランクス「ええ!?まだ一発も当てられてないよ!」
ベジータ「何?じゃあ遊園地はなしだな」
トランクス「そんなぁ〜!」
悟飯「ははは…」
ブルマ「これよ。ヘルメット着けてるけど…これなら、ヒーローがバイクで登場しても違反にならないでしょ?」
悟飯「ブルマさん、ヒーロー像が古いですよ…」
ブルマ「あら?そうだったかしら?」
やっぱりヒーローと言えば敵の出現を聞き、バイクに乗って駆け付ける。
それかためにためた上で満を持して登場する。
これでしょ。