さっさと退場してもらいますよ。勿論。トランクスの手によって。
孫悟空宅
チチ「悟飯ちゃん、勉強やってるだか?」
悟飯「お母さん?ぅぁあ!?」ズテンッ
…と言うわけで、割と飛んだけど、僕、悟飯です。あれから1年経って、ちょーっとだけ特訓もして。けれどもお父さんは帰って来ず。いやぁ困った困った。うん。コルド大王とメカフリーザとトランクス君。うん…やばい。僕まだスーパーサイヤ人になれないんだけど。くぅーん…でもベジータもドクターゲロまでにはなれるだろうし…良いだろ。と言った感じでちょーっとだけ特訓してます。ブウ編じゃなくて良かったよほんと。
悟飯「ブルマさんに言った重力室、出来てるといいなぁ」
ベジータに宇宙船取られてから作って〜って言ったんじゃダメだったかなぁ…今頃には惚れてると思ってたんだけどなぁ…ま、いっか。
チチ「勉強をするべきだ!!」
悟飯「やばっ」
チチ「健康のためにやってる筈がいつの間にか別の目的になってちゃダメだべ!」
悟飯「でも、さっきから妙に力んじゃって、芯を…」ポキッ
チチ「んなぁ…!?」ジリリリリリ
悟飯「あ、電話」
クリリン『感じたか悟飯。ものすごい気を…!』
悟飯「はい!こ、これって…お父さんじゃなくて…」
クリリン『この気は…多分、フリーザだ…!』
悟飯「い、今着替えていきます!」
チチ「ご、悟飯ちゃん!どこ行くだ!?」
なんだってこんなことに…最低最悪の日だよ今日は…!!お父さんはどこ行ったんですかねぇ!!って、瞬間移動学んでるんだっけ…意外と馬鹿にできないから仕方ないか…仕方ない、のかな?俺が舐めプしてなければほとんど使うことないんじゃ…いや、界王星に行く時に使ってる。ダメだった。
悟飯「地球上のみんなが揃ってあの場所に…!」
クリリン「みんな気付いてるってことだろ…!」
岩場
悟飯「え、なんでブルマさんまで」
ヤムチャ「悟空は…まだか。」
ピッコロ「!来たぞー!!」
悟飯「な、あぁ……あっち!?」
ベジータ「クソッタレ…」
悟飯「でも、フリーザ…生きていたのか…!」
クリリン「フリーザの隣に…いる…!」
ベジータ「良いか貴様ら!気付かれんように歩いて行くぞ!飛ぶんじゃない!わかったか!?」
ピッコロ「行くか?」
悟飯「はい!」
ヤムチャ「ふ、フリーザってのは(割愛)」
…ヤムチャしやがって…と思うが、実際仕方ない。ヤムチャの感性は正しい。例えば地球上の人間が気を感じ取れたとして。ミスターサタンと比較して…果たしてヤムチャのように喚かずにいられるのか。いいえ、いられません。僕もいられません。でも僕は孫悟飯だ。やらねばならぬ。トランクス君もいるし。やらにゃあならんのだよ。僕は。気を察知…トランクスの気は知らないけど、気の感じはブルマさんのベジータさんに似ている筈…
ピッコロ「だったらどうする?ここで腐ってるか?」
ベジータ「はっきり言ってやろうか?…これで地球は終わりだ!」
悟飯「いた…!」
ピッコロ「何がだ?」
悟飯「他に、人が」
ヤムチャ「なんだって!?」
悟飯「しかも僕たちと一緒です!」
天津飯「一緒だと?」
ベジータ「殺されに来たってわけだ…!」
ヤムチャ「無茶だ!」
悟飯「…ブルマさん、大丈夫ですか?」
ブルマ「意外と慎重に行くのって難しいのねぇ」
フリーザ「おや…なんだい?僕たちに何か用事でもあるのかい?地球人」
トランクス「…お前たちを殺しに来た」
コルド「今、なんと言ったのだ?」
トランクス「お前たちを殺しに来た。」
フリーザ「殺しに来た?僕たちを?」
コルド「ふっふっふっ…」
フリーザ「何も知らんとは良いものだな」
トランクス「知っているさ。お前、フリーザだろ?」ザンッ
フリーザ「!?」
え、いきなり切りかかった!?何それ俺知らない!え!?な、なんで!?…考えられる可能性は幾つかあるけど…この世界が俺の知ってる世界と少しズレている可能性はないとしよう。ここに来てズレるなんてちょっとキツすぎる。トランクスの気まぐれ。であってほしいけど、そう言うわけではなさそう。最後に…自分では間違えたと思っているが、実は何も間違えておらず、事情を早く伝えるためにサッサと処理しようとしている。うむ。これで行こう。
トランクス「ザコはやらせてもらった」
フリーザ「…少しはやるようだね。」
悟飯「…僕、見てきます!」
ピッコロ「ま、待て悟飯!」
ベジータ「待て!俺も行く」
悟飯「…ぁ、雑魚切ってただけか…」
コルド「でかい口を叩くな…」
フリーザ「ふん。身の程知らずが…」
トランクス「お前のことか?」
フリーザ「…何?」
コルド「殺してしまうか」
フリーザ「僕が殺そうか…」
トランクス「こっちから行こう」ダッ
フリーザ「!」
ベジータ「なっ!」
悟飯「っ」
トランクス「お前たちは勘違いをしている。スーパーサイヤ人は孫悟空さん1人じゃない。ここにもいると言うことだ…っはぁ!!」
フリーザ「な…なんだと…!?」
ベジータ「(カカロットの他にもスーパーサイヤ人が…!?)」
コルド「これがスーパーサイヤ人か…」
トランクス「…どうした?腕を切られても悠長に構えているのか?」
フリーザ「くぅぅう…くたばれぇ!!」チュドーン
コルド「おいおい、本気になりすぎだ。フリーザ」
悟飯「…」
ベジータ「馬鹿な…まだ生きているのか…!?」
トランクス「ふんっ!」ザザザッ
フリーザ「な…!?」パカッ
トランクス「波ぁっ!」バァッ
コルド「ふ、フリーザ!!」
悟飯「速い!」
ベジータ「な、何が…」
ピッコロ「フリーザの気が消えた!」
コルド「想像以上だ…我が子フリーザを一瞬で倒してしまうと」
トランクス「すまないが、時間がない」ピシュンッ
コルド「ぐあっ!?」
トランクス「…見るに耐えない命乞いは聞かないぞ」バァッ
コルド「ぐぁぁぁ!」
クリリン「か、片方も消えた…!」
トランクス「これから、孫悟空さんを迎えにいきますけど、一緒に行きますか!?」
悟飯「…なんでお父さんのことを…それに、到着する場所も時間も…!!」
トランクス「すいません、僕が時間を間違えたっぽくて!少し急いで行くんですけど〜!」
悟飯「僕は行きます!」バシュゥ
クリリン「えぇ!?」
天津飯「俺は行く」ダッ
孫悟空落下予定地
トランクス「…ふぅ…」
悟飯「…」
トランクス「飲み物は…これか」ポイッ
悟飯「ホイポイカプセルだ…」
トランクス「どうやら、悟空さんが着くにはまだかかるでしょうし、飲み物沢山ありますし、良かったらどうぞ!」
ブルマ「…私いただくわ」
悟飯「僕も!」
…トランクス。君、少しボロを出しすぎだよ。ブルマさんがボソッと言ったおかげで誰も追及はしてないけど…これ、多分まだ出てない製品だからね。それにこのジュース…多分、まだ出たことのない未来で普及してるジュース。お父さんの名前を知っているのはまあ天下一武道会があるから良いとして…スーパーサイヤ人のこと。到着場所、到着時刻のこと。全部知ってる側から見るとこんなにボロ出してたんだ…あの時はどんな感じで見てたっけな〜…確か、敵役だろこれ!って感じで読んでたな〜
クリリン「どうして悟空が今日来るって分かってたんだ?」
トランクス「それは…言えません。」
ベジータ「言えない!?どう言うことだ!貴様は一体何者だ!どうやってあれほどの力を身につけた!」
悟飯「フリーザを倒した時、貴方はスーパーサイヤ人になってましたよね。」
トランクス「あ、はい…」
ベジータ「ふざけるな!!サイヤ人はこのオレとカカロット、この星じゃ孫悟空だが…それと地球人とのハーフであるそこのガキ。この3人しか残っていない!」
だからお前がスーパーサイヤ人である筈がない!って…お前、弟のこと隠してたじゃん…いや、あれはまだ後付けってことで…納得はしてやろう…。うん。納得は、してやろう。お前次敵対した時ボコボコにしてやるからな。覚悟しとけよ。ホント。まあかなり遠いことにはなるけど…なんて考えているとトランクス君がすんごい怪しい人物になってた。ワロタ。年齢と種族くらいしか判明してねえもんな。そりゃ当然よな。
悟飯「…?」
トランクス「もうそろそろ来る筈です。」
ベジータ「…まだじゃないか?」
トランクス「…もしかして、間違えてなかった…?」
悟飯「え」
一時間後
トランクス「来た!」
悟飯「あ、あっち!」
1人用のポッドで帰還か…なんだか嫌な記憶が色々と…いや、違う。それは良い。叔父さんに閉じ込められたり、頭突きで破ったら翌日たんこぶができて最悪な気持ちで野営したり…ダメだ絶対思い出す。うぅ…
悟空「おぉ?なんでオメーらここに…」
ブルマ「この子、知り合いなんでしょ?この子が孫君がここに来るって教えてくれたのよ!時間はズレてたけど」
トランクス「あ、あはは…」
悟飯「…」ガブガブ
クリリン「なんでそんながぶ飲みしてんだ?」
悟飯「あの宇宙船見ると嫌な記憶が…」
クリリン「ぁー…ラディッツだったりギニューだったり、俺たちが苦戦した奴は全部あの宇宙船で来たもんなぁ。」
悟飯「…」
クリリン「でもそんながぶ飲みすることはないだろ…?」
悟飯「…!」
クリリン「!?」
天津飯「あっ!」
悟飯「スーパーサイヤ人になっちゃった…」
ベジータ「〜…!!クソッタレぇ…!!」
クリリン「どっちもえげつない気だ…!」
ピッコロ「…」
悟飯「…」
…トランクス。ピッコロさんの聴力くらい確認しとこうね。あ、でもそれでこの世界では助かってるから…レッドリボン軍の名前が出てきたりして少し興奮したの覚えてるな〜!まあ、今度漫画を読み進める時があるなら…うん…ちょっと…魔人ブウとセル戦くらいしか読めなさそう…だなぁ…ポッドが出てくるシーンを…スキップしなきゃ…
ピッコロ「っ!?」
悟飯「ピッコロさんずっと驚いてるけど…」
ピッコロ「(まずいな…どうしよう…)」
クリリン「あ、あいつ帰って行くぞ!」
悟空「どうすっかな〜」
ピッコロ「…話すんだな。俺たちにとっても大事なことだ」
悟空「…聞こえてた?」
ピッコロ「まあ…な」
その後の展開を言っておこう。三年後に人造人間攻めて来るぞー!以上。場所は…まあメモすることはないだろうけど。帰り際にブルマさんから重力室が出来たことを教えられた。うん…どうしよう、トランクス君消しそうなんだけど。毎日通い詰め…いや、ほとんどノータッチで行こう。うん。そうしよう。三年間のうち何日お世話になれるかな…いや!頑張れ孫悟飯!戦うんだ孫悟飯!!
カプセルコンポレーション 重力室
悟飯「まずは20倍…っ!?」
ベジータ「先ずは20倍からか。」
悟飯「びっくりした…」
ベジータ「居候という奴だ。危害を加える気はない」グッグッ
悟飯「…別に負荷がないから50倍にしよ」ポチッ
ベジータ「ま」ズンッ
悟飯「っ!」ズンッ
ベジータ「…っ!」
悟飯「これくらいで良い…!」
ベジータは驚愕した。
ブルマから無茶した時は止めるようにとは言われていたが、適当な感覚で50倍からやるなんて思いもしなかったのだ。
適当な感覚で体重50倍なんてバカのやることだよ絶対そうだよ