転生したらラプラス・ダークネスだった件   作:飽和水溶液_pixiv

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第16話です。今回は話数を合わせるためにちょっぴり短めです。次話も続けて投稿するので許してください。
それとですね、前回の前置きで残り1、2話ほどで終わると言っていましたが、あれは嘘です。このフレンズ国編を大体20話ぐらいで終わらせたいので、あと本編3+番外編1で終わらせようと思ってます。もう少しお付き合いください。

【追記】
実は前回までのお話の中でアンケートを実施したところ、この前置きの欄が意外にも好評だったことにびっくりしました。ですので、調子に乗って今後もがっつり書いて行こうと思います!

さて今回は、本編にも関係のある霊力のお話をしていきます。
『霊力』とは、パラレル世界の特定の惑星内でのみ普及している精霊魔法のことです。微精霊と呼ばれる小さな光のような者達から魔力を借り、それを様々な用途に使用することができます。また武道のように『霊道』と呼ばれ、色々な派閥があったりもします。
そして、本編でも語られた通りこれらを扱うにはある程度の才能が求められます。その一つが、精霊が"目に見えること"です。これにはフブキ・ミオ・あやめのように先天的に見える者もいれば、黒様のようにある一定の条件下で後天的に才能が開花する例もあります。

さらに、今後本編出深く触れるつもりは無いですが霊力使いには得意な『色』というものがあります。この色によって、その人の霊力の特徴や威力なんかが変わったりします。属性みたいな感じですね。ちなみにフブキングは白、ミオちゃんは赤、あやめちゃんは紫、黒様は黒となっております。個人的にはイメージ度通り……。


【追記の追記】
普段はこんなことしないのですが、本編に関係がある内容かつ今回は全体的に短かめだったので追加でもう一つだけ深堀しておきます!
実はちょっぴりメタいのですが、こういったホロssを書くときに結構ホロメンの切り抜きやwikiを見たりして情報を集めてます。その中で、意外と知られていない【百鬼あやめ】さんの設定……じゃなくて、情報について知ったのでそれを『転ラプ』にも混ぜ込んでいます。気になった方は自分でも調べてみてください!


この惑星には、精霊とは別に神と呼ばれる者たちも存在していました。種族や宗派、またその在り方によって形は異なりますが、"神は崇めるべき存在"という共通認識だけがその星に住む人々に強く根付いていました。
また、こちらの世界と唯一違うところと言えば……すべての神が、特定の人物にのみその姿が見えるという点です。簡単に言えば、自分だけにしか見えない神様が存在しそれと個人的な契約を結ぶことができるという事です。

それでも、そんなことは滅多に起こりません。神々は気まぐれなのです。
しかしそんな中で、今ある歴史上でたった一人『一度に二人の神と契約を交わした』人物がいます。それが鬼の国の王女【百鬼あやめ】です。彼女は位は低いものの、『業』と『不知火』という名の式神を二体従えているのです。凄いですね。

ちなみに、単体ではあまり力のないこの子たちを鬼火としてイタズラに使ったりしているらしいです。悪い子ですね。


第16話 孤独な戦い

 

「……大神ミオ…………」

 

 

そこに立っていたのは、間違いなくあのホロライブゲーマーズ所属の【大神ミオ】先輩だった。

しかし、なんだろう……どこか様子がおかしい気がする。なんか足元がおぼつかないみたいだし、目も焦点が合っておらず虚ろ気だ。おまけに、さっき投げかけられた”声”もまるでエコーやフィルターでもかかっているみたいだった。

 

 

「ミオ……どうして、ここに?……」

 

 

驚きつつも、同じくミオ先輩の異変に気が付いているらしいフブキ先輩がそう言った。

そうだ、確かミオ先輩のことはころねさんが足止めをしているって話だったはずだ。それに、幹部たちの襲来によるフブキ先輩の安否を確認しに来た……という訳でもどうやらなさそうだ。

 

 

「……フブキが、ウチたちを裏切ったからでしょ?…………おかゆも、同罪だよ。どうしてあなた達が、そいつと一緒にいるの?」

 

 

そういいながら、ミオ先輩?が吾輩を指差した。

確かに、事情も知らずにこの状況を見ればフブキ王が裏切ったと思えなくもないけど……それは完全なる誤解なのだ。その件について話はもうついているし、決して裏切り行為なんてものではない。

 

 

「おいフブキ、ラプラス、気を付けろ……ミオのやつ、なんだか様子がおかしい……恐らく、”本人じゃない”な」

 

 

それはどういう意味だ?とラプラスが聞こうとしたとき、丁度城の本殿の方から一人の獣人の少女がこちらに走ってきた。

 

 

 

「みんな゛そのミオちゃんから離れてっ!あやめちゃんの式神が憑りついてるからっ!!」

 

 

 

そう叫んだのは、何故かあちこちに怪我をしている様子の戌神ころね先輩だった。

式神が、憑りついてる?一体どういう事だ?

 

 

「ころさんっ!?どうしたの、その傷……」

 

 

「おがゆっ!大変なの!!……はぁはぁ……さっきの放送聞いてから、あやめちゃんがいきなり暴走し出しちゃって……ミオちゃんが、フブキちゃんに相談しに行こうって言いたのに、はぁはぁ……そしたら、あやめちゃんが式神を使ってミオちゃんに乗り移っちゃって!」

 

 

「こ、ころね、一旦落ち着いて……ちゃんと深呼吸しな?」

 

 

支離滅裂ながらにも、必死に状況を伝えようとするころねさんの背中をフブキ先輩が優しくさすった。

しかし、なるほどそう言う訳か。要はさっきの幹部からの放送を聞いて、あやめ先輩が自分勝手な行動をとり始めたんだな。恐らくそれを、ミオ先輩が止めたんだ。holoXとの力の差を再度思い知らされたからか、怖くなってフブキ先輩を頼ろうとでもしたんだろう。そして、それを打倒holoXを掲げているあやめは不満に思った。その結果、あやめ先輩が従えているらしい式神とやらを使って強行手段に出たんだ。

 

 

「なるほど、そういうことか……どうりで、ミオからあやめの霊力を感じるわけだ」

 

 

吾輩もあやめ先輩の式神については詳しく知らない。しかし、元の世界の先輩も同じように従えていた鬼火のような存在だったはずだ。確かそれで、ちょっとしたイタズラ程度ならできるという話だったか?

ともかく、ミオ先輩をこんな状態にしたのはあやめ先輩の仕業のようだ。

 

 

「ころね……ついてきちゃったんだ。さっきあれだけ痛めつけたっていうのに、懲りないんだね」

 

 

ミオ先輩のその言葉を聞いて、ころねさんを介抱しようとしていたおかゆさんの耳がピクっと反応していた。

まさかとは思ったが、ころねさんのあの傷もミオ先輩……いや、あやめ先輩の仕業だったのか。たぶん、暴走してしまったあやめ先輩を止めようとしたのだろう。

 

 

「……でもその様子だと、ころねもフブキ達の味方みたいだね。珍しく朝まで一緒にお酒を飲みたいなんて、やっぱりおかしいと思ったよ」

 

 

そう言ったミオ先輩が、オオカミ特有の爪と牙を光らせた。その手には目視のできる赤いオーラの様なものを纏っており、知識のないラプラスでもそれが『霊力』というものが具現化しているのだとわかる。

 

 

「ころさん……さっきミオちゃんが言ってた話、本当なの?それ、ミオちゃんにやられたって。」

 

 

「う゛……そ、そうだけど……でも、違うのおがゆ!ミオちゃんも最初は、こおねの味方してくれてたんだよっ!一緒にフブキちゃんに謝りに行こうって、言ってくれてたんだから……」

 

 

操られていたとはいえ、自分の大切な親友を傷つけられたことにおかゆさんは怒っている様子だった。しかし、それを瞬時に察したころねさんがそれは誤解だったとおかゆさんを宥める。それはきっと、間違ってもおかゆさんがミオ先輩に向かって行かないようにという配慮だったのだろう。

 

 

「ねぇ、ミオ聞いて!……私たちはもう、争う必要はないの。ラプラスとそう約束したから……だから、そこをどいて」

 

 

ミオ先輩がここに来た目的は、恐らく吾輩がここに居るだろうと踏んでのことだ。幹部たちの攻撃により状況を理解したあやめ先輩が、当たりを付けてミオ先輩をここに派遣したんだ。

しかし、状況は一刻を争う。悪いが、こんなところで時間を使っている場合ではない。

 

 

「そう言うわけだ、大神ミオ……吾輩たちの邪魔をするな」

 

 

そう言ったラプラスを、しかし大神ミオは軽蔑した目で見続けた。

その瞳の奥には、真実など映し出されていないのに。

 

 

 

「……ねえ、どうしてフブキはウチたちじゃなくて、そいつの味方をしてるの?…………あぁ、そっかなるほど……フブキ、そいつに操られてるんでしょ?!絶対そうだよ!だってあの賢いフブキが、そんな奴のいう事を簡単に信じるわけがないっ!!!」

 

 

 

ミオ先輩がいきなり叫びだしたかと思ったら、そのままの勢いでフブキ先輩へと襲い掛かって行った。

まずい!今フブキ先輩は、腕輪のせいで霊力が使えないんだっ!!

 

瞬時にそう判断したラプラスは、急いで右腕の拘束具を外そうと試みる。

しかし、ラプラスをがそうするよりも早く”黒い稲妻”が二人の間に割って入って行った。

 

 

 

 

「……こいつが操られてるって?そりゃお前だ、馬鹿ミオッ!」

 

 

 

 

「黒ちゃんっ!?」

 

 

フブキ先輩を目掛けて振り下ろされたその攻撃を、黒様が寸でのところで防いでみせた。炎のような霊力を纏っていたはずの拳を、何てことはないといった具合で片手で弾き返したのだ。

ほんの一瞬の出来事だったが、流石獣人族の戦士って感じだな。

 

しかし、防がれた本人はその状況に大変不満だったようだ。突然割り込んできたその黒い狐を、同じ黒い狼が睨みつける。

 

 

 

「……貴方も、ここに居たのね。黒……貴方もウチたちの邪魔をするの?」

 

 

 

「ハッ!私は端から、フブキだけの味方だよ……お前と同じでな」

 

 

 

獣人族部隊隊長大神ミオの前に、フレンズ王国の居候黒上フブキが立ちふさがる。両者とも体の周りに薄っすら光るベールの様なものを顕現させており、さながら漫画やアニメのバトルシーンみたいだった。

黒様、かっけぇ……!

 

 

「ラプラス、フブキ……こいつのことは、私に任せろ」

 

 

「えっ?……黒、大丈夫なのか?ミオは獣人族の隊長なんだろ?」

 

 

「あ?なんだよラプラス、私の心配か?それなら問題ねーよ。あやめならともかく、ミオくらいなら私一人でも抑えておける……それよりも急げ、もたもたしてると次の攻撃が飛んでくるぞ!」

 

 

あんまり戦闘面で強いイメージの無いミオ先輩だが、よく考えれば狼の獣人だし隊長だしで弱いわけがない。にも関わらず、黒様は一人で問題ないと言い切った。であるならば、彼女の決意を無駄にしないためにもここは受け入れるべきだ。

 

 

「わかった。……フブキ、ここは黒に任せて吾輩たちは中庭に向かおう」

 

 

「うん、そうだね……一応、おかゆところねもここに残ってくれる?それと、部屋の中に救急箱もあるからころねの手当てもしてあげて」

 

 

本人はああ言っているが、フブキ先輩は万が一のことを考えておかころさんの二人をここに置いていくつもりのようだ。確かにおかゆ先輩は戦えないという事だったし、それならころね先輩も一緒にいた方が安全だろう。

 

 

「はーい、二人とも気を付けてね」

 

 

「んーなんだかよくわかんないけど、わがった!ころねはおかゆと一緒にいるね!」

 

 

そう言って二人は、フブキ先輩の意見に賛同した。

そういえばころね先輩は、ずっとミオ先輩たちと一緒にいたはずだから同盟の件を何も知らないのか。まあ、それについてはおかゆ先輩にでも説明しておいてもらおう。

 

 

ラプラスはそう自己解決し、この場を三人に任せることにした。

ミオ先輩に気を取られて、かなり時間を使ってしまった。急がなければ……。

 

 

********************

 

 

 

---時間は少し遡り、holoXの母艦が襲来する少し前のフレンズ王国王城の本殿内。

 

 

 

昨晩は珍しく、ころねに余とミオちゃんの三人でお酒が飲みたいと誘われた。正直そんな気分ではなかったけど、ミオちゃんが「……たまには息抜きしないと、苦しくなっちゃうよ?」と言われたので仕方なく参加した。

 

 

 

……あの晩から、苦しくなかった日など無かったけど。

 

 

 

それに、少し怪しいと思った。普段ころねからお酒を飲みたいなんて言われたことが無かったから。何か、企んでいるんじゃないかと……。

でも、いざ飲み始めたらミオちゃんもころねも余にすごく優しくしてくれた。昔みたいに会話が弾んだわけじゃなかったけど、少ない会話の中でも純粋に余を心配してくれているのだとわかったから。だから余は、本当に久しぶりにほんの少しだけ楽しいと思えた。

 

……あの報告を聞くまでは。

 

 

程よくお酒が入り、気分も良くなってきたところに突然城の兵士が部屋に尋ねてきた。

 

 

「フブキ王っ!おられますかっ!」

 

 

「……王は、既に就寝していますので私が聞きましょう。どうしたのですか?」

 

 

王が寝ているというのは嘘だ。

今フブキちゃんは、余たちが離れの建物に監禁している。しかし当然そんなことは公に言えないので、ここ数日間の王政はミオちゃんと余で行っている。このことを知っているのは、余たち以外にはころねとおかゆ、それと事情を説明した黒ちゃんだけだ。

 

ちなみに黒ちゃんは、あの日以来ずっと自分の部屋から出てこないらしい。

あいつらがやってきた日に、余たちは黒ちゃんに真実を全て話した。最初は本人も動揺していたようだが、最後には「しばらく一人にしてくれ」と言って引き籠ってしまったのだ。きっと、色々あって疲れてしまったのだろう。

 

まあそう言う訳で、ここフレンズ王国は今王が不在なのだ。……それも、あと数日で終わるんだろうけど。

あやめがそんなことを一人考えていると、その兵士が驚くべきことを言い出した。

 

 

 

「じ、実は私が次の捕虜の見張り役だったのですが……先程牢を確認したら、カギが開かれており脱走した模様です!!」

 

 

 

「はっ!?」

 

 

それを聞いて、一番最初に声を上げたのは余だった。

あんな無力そうな少女が、一人でどうやってあの牢から……・

 

 

「一体、どういうことですかっ!見張りの者は何をやっていたの?!」

 

 

「そ、それが、どうやら昨日の夕食に睡眠薬が盛られていたらしく……いつの間にか、気を失っていたとのことです。それで私も気になり調べたのですが、どうやら昨日の夕食を作ったのは給仕係の【猫又おかゆ】氏だったとのことで……」

 

 

その言葉を聞いて、ようやく合点がいった。

やっぱりおかしいと思っていたのだ、いきなりお酒に誘ったのもそうだが……何より、その場に”大親友”のはずのおかゆを誘っていなかったことを。

 

 

「……ねぇ、どういうことなの?……ころね。」

 

 

「えっ!?こおね!?……な、何のコトぉ?こおね、なーんにも知らないよー……」

 

 

明らかに嘘だった。

フブキちゃんを捕まえた時、ころねちゃんとおかゆちゃんは余たちの味方だって言ってたけど……それも、嘘だったんだね。

 

そう結論付けたあやめの行動は決まっていた。おかゆところねにも、事が済むまで大人しくしていてもらおう。もうこれ以上、余の邪魔をされないように。

 

 

「……ころねも、おかゆも……皆々、嘘つきだ余」

 

 

最後にそう言ったあやめが、ころねに手を掛けようとした。

 

----しかしその直後、突然窓の外が一瞬光ったのだ。何だろうと思ったあやめが窓の外を見ようと振り向くと、続いて物凄く大きな音が鳴り響いた。まるで爆弾か何かが爆発したような、大地や石を削る音だった。

眠気とお酒で、ほんのり微睡んでいた脳が一瞬のうちに覚醒する。またそれと同時に理解した。……奴らが、またやって来たのだと。

 

 

「えっ!?何々、何が起ごったの!?」

 

 

ころねは驚いているみたいだったけど、その場にいた余とミオちゃんは大方の察しがついていた。昨日送られてきた一通の手紙……その差出人こそが、この騒ぎの犯人だ。

 

 

 

『ご機嫌麗しゅう、愚かなるフレンズ王国の皆さん。私はholoXの女大幹部、【鷹嶺ルイ】と申します。本日は約束通り、この国を滅ぼしに参りました。……命乞いの準備はできていますか?』

 

 

 

やはり、奴らだ。

余が心の底から恨んでいる、母上の仇だった。

 

 

「……遂に、来ちゃったか。…………ねぇ、あやめ。ウチから大事な話があるんだけど」

 

 

そう話しかけてきたミオちゃんの方を、あやめは振り返る。

 

 

「何?」

 

 

「あのさ…………やっぱり、フブキを頼ろうよ!今更自分勝手だってことはわかってる、けどさ……もう十分、ウチもあやめちゃんも頑張ったじゃん……」

 

 

その言葉を聞いて、余の中に残ってた最後の何かが壊れる音がした。

そんな腑抜けた訴えをしてくるミオちゃんに、フブキちゃんと同じような不快感が込み上げた。

 

 

「……それ、本気で言ってるの?」

 

 

「勿論本気だよ!だってラプラスにも逃げられちゃって、holoXからのあんな攻撃続けられたら……」

 

 

ミオちゃんは、そんなにフブキちゃんや……余や、ころねやおかゆや、黒ちゃんの命が大事?大切な人を、どうしても守りたいって思ってるの?…………そんなの、大切なモノを失ったことの無い人の考えだ余。

 

 

「そっか、わかった余。…………じゃあ、バイバイだね。ミオちゃん」

 

 

 

最後にそう言った余は、二体の式神のうちの一体をミオちゃんの中にとり憑かせた。こうすることで、表向きだけはミオちゃんを操ることができる。ころねにも抵抗されたけど、ミオちゃんに対処させてから離れに向かわせた。たぶん、あいつもそこにいるだろうから。

 

 

それから余は、一人で奴らに立ち向かう準備を始めた。もう一匹の式神にありったけ霊力をぶっかけてから、城内の人間を操って全員外に避難させた。まあ、もしこの国が滅ぶって言うなら何処にいても変わらないんだろうけど。

 

 

 

 

「…………でっかいなぁ……」

 

 

準備の一環として中庭に出たとき、そこで初めて敵の全貌を明らかにした。

 

(今から、あれを……)

 

それを見せられても尚怯まぬ姿勢を持ったその鬼の少女は、ただ一人天を仰ぎ続けていた。

 

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