転生したらラプラス・ダークネスだった件 作:飽和水溶液_pixiv
実は今回、今までにやったことの無い書き方を本編で使ってます。もしかしたら読みにくい等あるかもしれませんが、その場合は注意されたら直します。それと個人的に、今回の展開は何処に入れようか迷っていました。が、ラプ様にはいっぱい苦労して強くなって欲しいので頑張ってもらいます。読めばわかります、世界観を楽しんでください。
【追記】
さて今回は設定の深堀ではないんですが、タイトルにもあるラプラスの結んだ『契約』についておさらいをしておきましょう!
ラプラスはその昔、『ラプラスの悪魔』と呼ばれていました。そんな彼女が、とある事情により四肢の先及び首元に拘束具を付け力のほぼ全てを封印する契約を結びました。一体いつに、誰と結んだのかはわかりませんが……ただ一つ分かっていることは、その頃からずっと傍に居た【烏】が関係しているという事だけです。
本来、こちらの世界の烏は喋るようなことはありません。しかし、何故かパラレル世界の烏は随分とおしゃべりであり、またその枷が外れないように見張っているはずの烏が力の解放にかなり賛成の意を述べています。それらに一体どのような関係があるのかはわかりませんが、たった一つだけ真実があります。
ーーーーー契約を破る者には、必ず代償がやってくるのです。
フレンズ王国の城内がいくら広いと言ったって、ほとんど全力で走っていれば大した距離にもならなかった。しかも、どういう訳か数時間前まであれだけいた見張りの兵士が誰一人見当たらなかったのだ。
この一大事に、大切な兵士が一体どこへ行っているんだか……。
「……おいフブキ、なんか城内が静かすぎないか?」
「うん、白上もそれは気になってた……たぶん、あやめちゃんの仕業だよ」
どうやらこの不可思議な現状を、フブキ先輩はあやめ先輩の仕業だと思っているらしい。何のつもりかは知らないが、ここに居た人たちを全員避難させたのだろうか?
ラプラスがそんなことを思いながら走っていると、再度空が光った。
これで、holoXが攻撃を開始してから4発目だ。幹部は”どこか”と言いつつも、最初の数発は街から離れた場所を狙っているらしい。しかし、それもいつまで続くかはわからない。
「……あ、ラプちゃんもう少しだよ!」
吾輩たちが必死に廊下を走っていると、フブキ先輩が少し先の両扉を指差しながらそう言った。それを聞いたラプラスは、そのまま門をくぐって走り抜ける。すると、吾輩たちが最初にこの国に訪れた時に着陸した広い中庭へと飛び出した。
「…………ようやく来た余、待ちくたびれるかと思った」
……しかし、何故かその中央にはあの【百鬼あやめ】が待ち構えていた。
しかもその足元には、数日前にラプラスを捕らえた際に使用した結界とよく似た巨大な魔法陣が描かれていた。
「百鬼あやめ……お前、どうしてこんなところにいるんだ」
「……気安く、その名前を呼ばないで余。ムカつくから」
そう言った一人の鬼は、既に二本の太刀をその鞘から抜いていた。静かに燃ゆる怒りを宿した赤い瞳を、こちらに向けながら……。
「あやめ……私達フレンズ王国は、holoXとの和親条約を結ぶことになりました。彼女たちはもう、敵ではないんです」
「へーッ!フブキちゃん、ついにおかしくなっちゃったの?!……そいつは、余たちの敵でしょ?敵だったら殺さなきゃダメじゃん」
やはり、フブキ先輩が言っても聞き入れてもらえないか。それほど、あやめ先輩の恨みは深いという事だ。
そうでなければ、あの先輩がこんな暴挙に出るわけがないから。
「……あなたにも、見えていたでしょう?あの空から降り注ぐ光の矢を……早く止めないと、本当に取り返しのつかないことになってしまいます」
何とかあやめ先輩を説得しようと、フブキ先輩は言葉を紡ぎ続ける。
--しかし、それが更に少女の怒りをヒートアップさせていく。
「フブキちゃんは、またそうやって…………取り返しのつかないことになる?!もうとっくに、取り返しなんてつかないんだ余ッ!!母上は死んだ!挑んだ兵士も死んだ!逃げ遅れた街の人も死んだ!心優しかった人も、何の罪も犯してない人も、将来が有望だった人も、全部全部全部…………もう、元には戻らないんだ余ッ!!!」
鬼の少女が言い放った言葉には、真実しか刻まれていなかった。
全てこの星で起こった、紛れもない事実なのだ。
「……確かに、フブキちゃんは凄いよ。余に出来ないことができて、余が知らないことを知ってて、本当に凄くて尊敬してた。…………でも、一つだけ理解できないこともあった。それは、甘すぎること。全てが自分の思い通りになるって、理想論が常に叶うと思ってるその考えが余にはさっぱりわからなかったッ!」
フブキ王は、常に自分の理想の為に戦ってきた。そして、今まではそれを叶え続けられてしまったのだ。彼女が優秀だったから、力を持っていて恵まれていたから、ほとんどの理想を実力で実現できてしまった。
……だからこそ、今回のようなどうすることも出来ない現実に対して成す術がないのだ。というよりは、その対処についてだけは平凡たちと変わらなかったのだ。カリスマ性も、霊力の才能も、扇動の才能もあった彼女には……どうしようもない窮地に対する”打開の才”だけが無かったのである。普通の人のように、敵わぬ相手にはただ頭をさげることしか知らなかったのだ。
……その凡人ぶりに、少女は酷く落胆したのだろう。
「だから、もうフブキちゃんには頼らない。自分の力だけでやり切って見せる余。もう会ったと思うけど、余の味方をしてくれなくなったミオちゃんには式神を憑けて操ってる。この城の中にいた人たちも、もう全員追い出した。……余一人だって、最後まで戦ってやる余」
やはり、城内の兵士の件もあやめ先輩の仕業だったか。それにどんな考えがあったのかは知らないが、この城を乗っ取った気にでもなっているのだろうか。
「……本当に、あやめはいつまで経っても子供なんですね。あなた一人に、一体何ができるというのですか?」
「出来る余。嘘だと思うなら、そこで見てれば?…………今から、あの邪魔なヤツを”切り墜とす”からさ」
そう言ってあやめ先輩が、はるか上空にあるholoXの本部に対して刃を突き上げた。
この人は、それを本気で言っているのだろうか。
「なっ!?そ、そんなこと出来るわけないでしょっ!!……絶対させませんよ、そんなこと。もし万が一あなたがそれをやれたとして、その下にいる民やあれに乗っている人たちはどうなると思っているんですかっ!!」
「どうなるも何も、敵が大勢死ぬだけだ余」
「……何を言って…………」
どうやら、”あやめ”の決意は本物のようだ。
本気であの母艦を墜とし、この国もろとも敵を滅ぼすつもりのようだ。
「……」
彼女の怒りはもっともだ。我々はこの少女に対し、一生消えない傷跡を残してしまった。
……だからこそ、せめて吾輩はその罪を償う努力をしなければならない。もう犠牲者を増やさないと、フブキと約束をしたから。
「……で?お前の言いたいことはそれだけか?もしそうなら、わかったからそこをどけ。吾輩たちは忙しいんだ”あやめ”」
もうこれ以上この少女が苦しまないように、これからはもっと笑っていけるように……今だけ、はこの鬼に邪魔させない。全てが終わってから、罵倒はいくらでも受けられるから。
「気安くその名前を呼ばないでって言ったの、聞こえなかった?それに、今からアレを墜とすんだからそっちこそ邪魔しないで余。…………あ。それとも、先にお前から相手してほしいのか?」
そう言った少女は、持っていた太刀の片方を地に突き刺した。
そこから、足元に広がる魔法陣に霊力を流していく。すると、魔力を帯びたそれが紫色に煌びやかに光りだした。
「……これは、古来より鬼族に伝わる儀式用の魔法陣。この範囲内にいる鬼族は、先祖返りに似た効果が発揮されて身体能力が増すんだ余」
平たく言えばパワーアップするってことか。
ただでさえ鬼族の中でも優秀だと言われているあやめが更に強くなるなど、いよいよ手が付けられないことになる。
「……だから?それがどうしたんだ?……”聞こえなかったか”?吾輩はお前に、どけって言ったんだ」
「あ、あのラプちゃん……今のあやめを、あんまり挑発しない方が……」
フブキ先輩にそう忠告されるが、ラプラスは引かない。
今のラプラスたちには時間が無いわけだし、何より手段を選んでいられないからだ。
そして予想通り、そのラプラスの態度が気に入らなかったあやめは怒りだす。
「……そんなにどいて欲しいなら、どかしてみろ余ッ!!」
そう怒鳴ったあやめが、太刀を構えて迫ってきた。
ほんの一歩踏み込んだだけで、吾輩達の距離は一気に狭まる。
……百鬼あやめは怒っている。
吾輩たちがした行いと、その犯してしまった罪に。母を失ってしまった現実と、戦意を失った父と友に失望している。きっと彼女自身、その理不尽な状況を呑み込めずにいるのだ。受け入れがたい真実は、本当に怖いものだから。
ーーーだから、吾輩が全部ぶっ壊してやろう。せめてもの救いを、この少女に与えよう。
「烏……”契約”だ」
誰にも聞こえない声でそう呟いたラプラスは、そっと右腕の枷に手を掛けた。
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そこにはまだ、朝も夜も無かった。
見えるのは、見えない闇だけだった。
どうしてかはわからない。
どうやってかもわからない。
それでも、確かにそこに……
-----私は存在していた。
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ラプラスがその腕に手を掛けた直後、突如その周囲から紫色の柱が大地より突き上げられた。
それは遥か昔より封印され続けた『悪魔』が、今日ここに放たれたことを祝福しているかのようだった。
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[ holoX総本部内アジト 指令室 ]
「ルイ様ッ!フレンズ王国城内より、強力な生命反応を感知しましたッ!」
「強力な生命反応って……もしかして、ラプちゃん!?」
「……ああ、ようやく帰ってきたのね…………私の総帥様。」
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[ フレンズ王国城内の離れ その付近 ]
「なっ……なんだ、このヤバすぎる気配…………もしかして、ラプラスか……?」
「すごーい、ここからでも光ってるのが見えるねぇ」
「あれ、お城の中庭の方からだでな!」
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「ラプちゃん!大丈夫ッ?!」
「うっ……一体、何なんだ余」
突如として現れたその光に、その場にいた二人はとても驚いているみたいだった。
しかし、肝心なその中にいる本人が一番驚いていた。
「ったはッ!?…………はぁ、はぁ、はぁ…………何が……起きて……」
一瞬、意識がトんでいたらしい。
いや、本当に一瞬なのか?この数秒間の記憶が全く無く、まるでとんでもなく長い夢を見ていた気分だ。
「えっ……ちょ、ちょっとラプちゃん……なに、その姿……」
そう言って声をかけてきた一匹の狐は、まるで何か恐ろしいモノでも見たような表情をしていた。
しかし、それもそのはず。何故なら今のラプラスの姿は……『悪魔』そのものだったから。
普段は少し盛って140cmほどの身長が、今は一回り背が伸びているように感じる。またそれに反比例するように、頭部の角が胴体に合わせてほんの少し縮んていた。他にも体中のあちこちに菫色をした血管の様なものが走っていたり、白目の部分が黄色い瞳を残して黒く変色したりしている。
いつもとは明らかに違う、少しだけ力を解放した『ラプラスの悪魔』がそこにはいた。
(……ようやく、気分が落ち着いてきた……右手のやつ、外れてるよな?)
ラプラスはそう思いながら、自分の右手首を確認する。すると、いつもは確かにそこにあった拘束具が袖と一緒に無くなっていた。
「ハハッ!ようやくその気になってくれたみたいだな、あるじ様っ!」
私の頭部で、誰にも聞こえないことをいいことに鴉がはしゃいでいるようだった。
その気も何も、私はただ自分のやるべきことをやろうとしているだけだ。何をそんなに喜ぶ必要がある?
「ラプちゃん……本当に、ラプちゃんなの……?」
心の中で頭部の相棒にそう説明をしていると、隣に立っていた愚王が不安そうに尋ねてきた。
何を言ってるんだ。どっからどう見たって、正真正銘私だろうが。
「ああ、当たり前だろ狐の王……”私”は私だ。」
そう言った私の言葉に対し、何故か随分とおかしな顔をしたように見えた。腹でも痛いのか?
まあともかく、これであの鬼に力で後れを取ることも無いだろう。
「待たせたな。それで、えーっと何だったっけか…………ああそうだ。確か、『どかしてみろ』だったか?」
そう言ったラプラスは、未だにこちらを睨みつけてきている鬼の方を向いた。さっきまでは、あいつのことを見るからに強そうな奴だと思っていたが……何だろう、今のこいつは酷く弱そうに思えた。
「……ちょっと見た目が変わったからって、調子に乗んないで余。相手が誰だろうと、余のやることは変わらないっ!!」
再び太刀を構えなおした鬼が、私を殺そうと迫ってきた。
私がさっきまでとは違う、圧倒的強者であることを理解した上でも向かってくるのか。大した度胸だな……だが、遅すぎる。
魔力を帯びた右手を、その悪魔はただ横に振り払った。
しかし、そのたった一動作で前方にあるすべての物を引き飛ばす。
「なっ!?くそっ……」
怒りのままに、無防備に突っ込んできた鬼はその衝撃に耐えられず後方へと引き飛ばされた。態勢も悪いし、このままでは追撃を防ぎきれないだろう。
「……」
しかし、その鬼が覚悟していたそれは起こらなかった。
それどころか、目の前の悪魔は微動だにしていなかった。
「……何のつもりだ余。なんで、攻撃を続けない」
「どこに、その必要がある?私はお前に邪魔をされず仲間を呼べればそれでいい。さっきの光で鷹も私に気が付いただろうし、そもそも私達が争う必要も無かったな」
そうだ。
最初から、こうしていればよかったんだ。私が力を解放すれば、もっと早くに全てを解決できていた。
「……それにしても、枷がないっていいもんだな。元々は私自身の力だったはずなのに、自由に使えないことがこんなに窮屈だったとは知らなかった」
本当に、今なら何でもできそうだ。武力だけで全てを可能に出来そうな、この万能感。ありとあらゆる生き物に対し、圧倒的な強者でいられるという絶対的自信。たまらない…………「いっそのこと、このまま全宇宙を滅ぼしてしまおうか」。
……あれ、今喋ったのって誰だ?
「ラプちゃん……それ、どういう意味……?」
誰かが発したその言葉に、狐の王が信じられないものを聞いたような表情をした。
……いや、私が?…………”吾輩”が言ったのか??
「いや、狐の王…………違う、こいつの名前は白上フブキ……?……そうだ、フブキ!私は……いや、吾輩はそんなこと言ってない!!」
自分ですら理解のできない言葉を発したラプラスは、その直後にひどい頭痛を感じた。まるで、頭の中で別の誰かが語り掛けてきているような感覚だった。
ラプラスはたまらず、その場に頭を抱えてしゃがみ込む。
「なんだ、今の……吾輩はそんなこと思ってないっ!……いや、私は最強の悪魔だから何でもできる。邪魔するやつは全員殺して…………じゃなくて、早くルイたちやあやめを止めないとッ!!」
「ら、ラプちゃん、ちょっと落ち着いてっ」
明らかに取り乱している様子の吾輩を見て、フブキ狐が私の背中をさすってくれる。気安く触るな。
「触るなッ!……じゃなくて、ごめん……ありがとうフブキ……」
「……なんだかよくわからないけど、とりあえず今は落ち着くことに集中して。ほら、吸ってー……吐いてー……」
優しさに対し罵倒で返してしまった吾輩を、フブキ先輩は変わらず深呼吸を促してくれ(「命令するな獣風情が!」)
「っ!?……」
そんな考えが頭の中に浮かんだ瞬間、ラプラスは吐き気がして咄嗟に自分の右手首に思いきり噛みついた。すると、紫色の何かが蠢くその腕から鮮血が流れ出し鈍い痛みが走る。がしかし、逆にその痛みによって少しだけ正気を取り戻した。
「くっそ……なるほど、そういうことか……!!」
つまりこれが、契約による『代償』なのだ。吾輩の中に、もう一人の私が現れる……いや、一部が昔の吾輩に乗っ取られるのだ。どんな理屈かは知らないが、烏の言ってたのはこのことか……っ!!。
(烏のやつ……もしかして、こうなることを知ってたのか……?)
そんなことが一瞬脳裏に浮かんだが、生憎吾輩は今そんなことを考えている余裕はない。
本当に不快な気分だ。なりたくもない、考えたくもない『私』がどんどん押し寄せてくる。生理的に嫌悪するドロドロとしたものが、吾輩の中を支配していく。こんな思いをするくらいなら、拘束具など外したくなかった。
そう思ったラプラスは、安易に契約を破ったことを心の底から後悔した。
「フブキ……よく、聞いてくれ……今の吾輩は、見ての通り正気じゃない。それが、この力の代償なんだ……だから、ごめん。ここから吾輩が言う事は全部……忘れて欲しい……」
「えっ?それは、うん見てれば分かるけど……そんな状態で、大丈夫なの?」
正直言って、全く大丈夫ではない。それでも、この力がなきゃあやめを止められないのだ。
さっきも【私】が言っていたように、恐らく枷を外した時の光でルイたちが吾輩の存在に気が付いてくれてるはず……そうなれば、少なくとも一旦攻撃は止められるだろう。そして、吾輩がここで戦ってると知ればここまで降りて来てくれるはずだ。
……それなら吾輩は、あやめ先輩を足止めすればいい。
(……それなら私は、この鬼をここで殺せばいい。)
「う゛っ……」
早くしないと、自分に呑まれてしまいそうだ。
それでも、私にはまだ使命がある。しっかりしろ吾輩。
「……それで、茶番は終わったの?」
未だ座り込んでいるラプラスを見下ろしながら、あやめがそう言った。
こちらの事情など関係なく、向こうは依然やる気のようだ。生意気だな。
「フブキ、少し離れててくれ。それと…………もし吾輩があやめを”殺そうとしたら”、全力で止めてくれ」
「……わかった。気を付けてね」
正直、本気で暴走した吾輩を止めることなどフブキ先輩には不可能だろう。
それでも、彼女は確かに真っすぐ頷いてくれた。それを見て、ラプラスも腹を括る。
「その目……ようやく、やる気になってくれたのか?」
「やる気?お前を黙らせるのにやる気を出す必要があるのか?」
フブキ先輩が見ていてくれる。きっと、幹部たちが吾輩を助けに来てくれる。
……だから今だけは、私に委ねよう。最後だけは、返してもらうけどな
そう思ったラプラスは、自ら自分を意識の海原へと手放したのだった。
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物語が面白くなるなら出してもいい
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特定の名前などが無ければ出してもいい
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