男は見ていた。
朗らかで優しい笑顔の陽だまりのような愛おしい少女が可愛らしい私服姿で外に出てくるのを。右手首に巻いたリボンを確かめるようにきゅっと握って、寝癖がないかを確認してチャームポイントの三角のくせっ毛を触り黄色いサイドテールを靡かせるて歩きはじめるのを。
最初は右足から。とことこ進みつつ左肩をぐるっと回して周りに誰もいないことを確認する深い配慮を示しながら両手を空に伸ばして背筋を伸ばす姿。胸を逸らすことによってスレンダーながらもやんわりと盛り上がった胸部。白くほっそりした色合いだがドラムの影響で同年代より筋肉のある健康的な腕。二の腕から脇へとかける舐めしゃぶりたくなるような色っぽさ。気持ちよさそうに目を瞑る表情は抱きしめたくなる魅力を放つ。
元気よく歩く姿は活力に満ち溢れありとあらゆるモノを惹きつけてやまない愛らしさと可愛さと色気と興奮と支配と屈服と庇護と暴力と乱暴と矛盾と狂気と静謐と感嘆と淫靡と強欲と性欲と被虐と加虐と苦痛と悲嘆と友愛と親愛と真愛と愛情と愛と愛と愛と愛とあいとアイとアイとアイと狂おしい劣情。
ずっと、ずっと、ずっとずっと見つめていた。
何もかもが美しい。完璧だ。アレしかない。それ以外ない。だから手に入れたい。
優しい笑顔に救われた。何気ない気遣いに胸が躍った。挨拶を返してくれた。手を振ってくれた。物を貸してくれた。あの笑顔こそ、笑顔だから、笑顔だからこそ。
しかし、男の想いは断られた。不断の決意と覚悟と愛に満ち満ちた告白はキッパリと捨てられた。
だが許そう。愛しているが故に。全てを。
でも無意味だ。過程など些事。結果この腕で抱き締めていればいいのだから。
男にとってソレはまだ成長途中。その姿もまた愛おしく今すぐにでも駆け出して抱き締めて舐めてしゃぶって味わい尽くして劣情を叩き込みたいが、鑑賞もまた味わい深いと見るにとどめていた。
手に入れるのは卒業間際。そう決めていた。確定事項だった。故にずっと、アレを保護するための完璧完全安心安全な部屋と結婚資金を準備している。抜かりはない。隙もない。完璧なプラン。邪魔な障害は排するのみ。たとえ姉だろうが友達だろうが関係ない。
美しさが損なわれない限り男は愛を貫き通す覚悟を持っていた。
けれど、男は穢らわしい存在に気がつく。学校のような狭い箱庭で魅力に集ってきた有象無象の類いではなく、プライベートの時間でよく見る男。バイト先が同じになった男。ここから二時間かかる場所から通っている男。下卑た目で少女を見る男。周囲に女を侍らせる男。醜悪で劣悪で険悪な見苦しい下心が透けて見える不細工な男。
奴はストーカーだ。アレを狙うゴミクズだ。
不良、万引き、カツアゲ、痴漢、覚醒剤、強姦魔、殺人。ありとあらゆる犯罪に手を染める正真正銘の社会のゴミ。
そんな穢れが聖域に近付いている。男の心は痛くて苦しくて切なくて悲しくて寂しくて狂いそうで。歪な負荷が精神の歪みを加速させていく。
「……グゥぅぅ!」
獣のような唸り声。楽しげな撮影風景を物陰から覗き込む眼光は酷く澱んでいる。
噛み締めた指から血が出ていた。ポタポタと滴る血は痛みを訴えかける。だが、男は一切気にも止めず、身を焦がす熱を必死に抑えていた。
何かのきっかけがあれば、今にも爆発して業火に身を包みそうなほどの激情。
男は解放してしまいたい。今すぐにでも男を排除して友人らを排除して排除して排除して、黄色い輝きを手に入れたい。
しかし、準備にまだ一年しかかけていないことが熱に侵される理性を引き留める。
男は見ている。ずっと見ている。
いつか、爆発するその時まで。
――――――
どうにかこうにか平静を取り戻した後、何か問題が起こることなく結束バンドのアー写はジャンプ写真で決まった。
とは言っても、SNS大臣の煌びやかなイソスタ写真で後藤さんが倒れてツチノコが出てきたり。虹夏さんの良かれと思って言ったイソスタへのお誘いが放送事故のようなノイズを発生させたりしたが。まあ、かなりアレな光景だったけど問題ないと言えば問題ない。
強いて言えば危なかったことが一つ。久しぶりのジャンプで後藤さんが転けそうになったことくらいだ。幸い怪我はなかったけど。
彼女曰く、さっきの話のせいでスカートが気になりジャンプを躊躇い、慌てて皆に合わせた結果へにょっと足がもつれてしまったとのこと。
なので、何度か皆でジャンプの練習をしてから、アー写を無事に撮り終えた。
ラッキースケベ的な風の悪戯が起きることもなかったのでホッと一安心。
ただでさえ喜多さんの囁きで頭がいっぱいなのだ。これ以上の羞恥心は許容オーバーである。
撮影も終わり、リョウさんが知らぬ間に猫の如くふらっとどこかへ行ってしまったのを機に本日は解散となった。
次いで、他の友達と約束があるらしい喜多さんが元気有り余る様子で去っていく。歩き回って割と疲れ気味な後藤さんと虹夏さんは、そんな喜多さんを畏怖の目で見送っていた。
虹夏さんは特に用事はないとのことなので普通に家へ帰るそうだ。その護衛をするために着いていくから俺は自動的にスターリー行き。
後藤さんも特に用事はなく家に帰りたい、と言っていたが……。ちょっと目を離した隙に消えていた。
てっきり、虹夏さんに着いてくるものだと思っていたから驚いてしまう。虹夏さんを送った後に後藤さんを家まで送る予定を立てていた俺は焦った。
気が気でなかったが、虹夏さんに、
「ぼっちちゃんも頑張ろうとしてるのかも? いや、ほら、なんだかみのるくんがいつも側にいる印象だったしさ。頼りっきりになるのは嫌だったんじゃない? ……まあ、違う理由かもしれないけど。単に、一人で歩きたい気分だったのかもね」
そう言われては、無理に探しに行こうとは思えない。
「心配ならロインしとけば? 私も心配だし」という助言に従って大丈夫かとメッセージを送った。
『大丈夫です。なんとか……』
即既読が付いたと思ったら、ほんの少しで返事が返ってくる。
『えっと、その、実は歌詞を誰かに見せようかなって……。リョウさんとか、どうかな……?』
そのロインを見て、そういえばそうだったと思い出す。周りへと警戒をしながらの写真撮影と喜多さんのせいで、後藤さんが書いてきた歌詞を誰かに見せる展開をすっかり忘れていた。
とりあえず、ロインの感じからして後藤さんに異常はなく、今のところは大丈夫そうだ。リョウさんで問題ないと思うよ、と送り返して。帰りの電車は流石に着いていきたいので、今から一時間か二時間後くらいに駅前で集合しようと送る。
『わかりました。緊張するけど、頑張ってきます……』
何かあったら連絡して、と返してロインを閉じた。
俺の隣で暇を持て余し、物珍しげな顔で一眼レフをいじいじ弄り回している虹夏さん。天気の良い空の写真を撮ってみたり、壁にピントを合わせているのかレンズを調整したり、今日撮った写真を見返していたりと笑顔で楽しんでいる。
ふと、妙なモヤモヤが胸を突いて。
周囲を見渡す。電柱の裏、塀の陰、曲がり角、どこかに続く細道、建物と建物の間。人が隠れそうな場所を目に止める。
考える前に足が動く。見回していた視線を一点に止めて近付く。そこへ一歩一歩距離を縮める度に、焦燥感に似た何かが理性を揺らす。
強く踏み込み、曲がり角の奥を見た。
「…………」
――何もいない。誰も、見当たらない。
微かな鉄錆の臭いが鼻腔をくすぐって。緩やかな風と共に違和感と焦りが消えてしまう。
「おーい、みのるくん? どうしたの?」
「――っ!」
自分を呼びかける声に心臓が跳ね、無意識に止まっていた呼吸が再開した。
変に強張った脳を冷静にするためにしっかり酸素を吸いこむ。一度ゆっくり瞬きをして。誰もいない場所を視界に収め、虹夏さんの元へ戻る。
「んー? 何かあった?」
「ああ、いや……。ちょっと野良猫がいたのでつい……」
「へー。みのるくんって猫好きなんだねぇ。って、あっ、ごめんっ! 私がカメラ持ってたから……。野良猫、撮りたかったでしょ……?」
「別に撮りたかったわけじゃないですよ。ただ見たかっただけで。……それより、後藤さんは大丈夫そうです。後で合流して一緒に帰ることになりました」
意味もなく咄嗟についてしまった軽い嘘。若干の申し訳なさから逃れるために話題を切り替えた。
「そっか。電車はまだ心配だもんね……。ぼっちちゃんのこと、しっかり守ってあげるよーに!」
「了解です」
かしこまった風な命令と了承の会話に、お互いくすっと笑いあう。
「うーん……。でもそっかぁ。それまで暇だねー。これからどうしよっか?」
「え?」
返してもらったカメラを首にかけ、三脚をバッグにしまいながら、虹夏さんの問いかけに疑問の声をあげる。
どうするもなにも、このままスターリーに直帰するとばかり思っていたのだが。
「スターリーに帰ってもいいけど、私もうちょっと歩きたい気分なんだー。ふふっ、楽しいが残ってるのかも? アー写撮ってたら、夢に近付いてるって気がして……。ああっ!!」
「あ、え、ど、どうしました!?」
虹夏さんの急な大声で少しびっくりしてしまう。同時に、何か危険が迫ってきたのかと周囲を慌てて見回した。
しかし、彼女は俺の様子を無視していそいそと近付いてくる。その勢いのまま、俺が三脚と共にバッグに入れようとしていたカメラを優しい手つきで取っていく。
「に、虹夏さん……?」
一瞬だけ触れ合った指先の熱にドギマギしつつ、今日撮った写真を次々確認していっている虹夏さんを見つめる。
写真を見ていく速度は速く、事細かに見ている感じはない。いったい何が気になったのか不安になりながら彼女の確認作業を待つ。
「あちゃ〜……」
すると、虹夏さんは額に手を当てて空を仰ぎ見る。失敗した、という雰囲気がありありと見てとれた。
その様子を間近で見て、ますます不安感が募っていく。何か致命的な失敗でもしてしまったように思えてきて。自分のお腹の調子が悪くなっていく気がした。
とりあえず、何があったのかを聞かなければならない。もし俺が何か失敗していたのなら誠心誠意謝らないと。
「えと、あの、その、す、すみません……。何か撮り忘れとか、ありましたか……?」
「あっ、いやいや全然! そんなことないよ! むしろ、謝らなきゃいけないのは私の方で……。ごめんね、みのるくん……」
申し訳なさそうに項垂れる虹夏さん。どうやら、俺が失敗してしまったわけでもなさそうだ。僅かな安堵を抱きつつ、ではいったいどうしたのかという疑問符で首を傾げる。
「本当は、みのるくんを入れた写真も撮るつもりだったんだぁ……。アー写とは別に、いい思い出になればいいなぁって思って。でも私、自分たちのことに夢中ですっかり忘れてた……。しかも、今日の写真に一枚もみのるくん写ってないし……。ほんと、ごめんね……?」
「あ、ああ……。そういうこと……」
聞かされた理由に強張っていた体の力がどっと抜けた。
そして、なんとも彼女らしい、心優しい理由が妙に嬉しくて。自然と口元が笑みを形作ってしまう。
申し訳なさそうに見つめてくる虹夏さんに、ゆっくりと首を横に振った。
「気にしないでください。俺はみんなの、結束バンドの写真を撮れただけで嬉しいですから。その気持ちだけで十分です」
「そういうわけにもいかないよ……。せっかくカメラまで用意してくれたのに……。今から三人を呼び戻す、のはちょっと厳しいかぁ。特にリョウ。うーん……。よしっ、とりあえず!」
そう言うと虹夏さんは俺に断りを入れつつ、バッグから再び三脚を取り出してカメラをセットし始める。俺が組み立てるのを見ていたからか、瞬く間にセットし終えてしまった。
カメラを見ると、タイマーが5秒に設定されている。
「ほら、みのるくん! そこに立って!」
「え、あ、はい……?」
促されるままに、先ほど結束バンドがアー写を撮影した大樹っぽい絵が描かれた壁に立つ。
記念に俺の写真を撮ってくれるのだろうか。微かな緊張と、顔が変になっていないかが気になる。寝癖はないはず。
髪を気にして頭を触っていると、たたたっと足音が。なんだ、と思った瞬間――ぐいっと左腕を引き寄せられる。活力あふれる黄色い髪が眼前に広がった。
「わっ、虹夏さん!?」
「ほらほらカメラ見て!」
虹夏さんが俺と腕を組んでいた。
左腕全体に伝わってくる体温と柔らかさ。衣服の擦れる感覚と鼻腔をくすぐるいい匂い。きめ細かな髪は小さな顔を花のように彩り、にこっと笑顔を浮かべる表情はシミひとつない可愛らしさ。
思考が止まる。心臓の鼓動が速まる。呼吸さえ忘れる。
急速に高まった熱が一瞬で顔全体に広がった。
「はい、チーズ!」
――カシャッ。
無慈悲な音が響いてしまう。
絶対に、絶対にロクな顔をしていない自分の顔が写真に撮られてしまった。
するりと虹夏さんが離れていく。
柔らかでいい匂いのする人の体温が消えたことで、だんだん状況の整理ができてくる。
俺は、どうやら、虹夏さんとツーショットを撮ったらしい。
「あ、あはは……。ちょっと、急すぎたかな? 二人とも変な顔しちゃってる。……ほら」
カメラを持って棒立ちする俺の元へ戻ってきた虹夏さんが隣に立ち、今撮影した写真を見せてくれる。腕を組んだばかりだからか、肩が触れ合うほど。距離感が近い。
羞恥やらなんやらのごちゃごちゃした感情を詰め合わせた熱が再び頭を駆け上っていきそうになり、クラクラする頭をどうにか抑えて写真を見る。
……顔を真っ赤にした男が、照れくさそうに頬を朱に染めてピースする虹夏さんを、目をまんまるにしてじっと見つめている写真。
うん、これは酷いな。特にカメラ目線ではない俺。虹夏さんをガン見してるとか最高に怖いしキモい。
……ああ、今なら後藤さんの気持ちが分かる。ツチノコになりたい。どこかに埋まりたい。恥ずかしくて、今にも死にそうです。
「うぅ……。なんか勢いで撮ったけど、こう見ると恥ずかしくなってきちゃった。こ、これは秘密にしよっ! リョウとかに見られたらぜっっったいからかってくるし! 二人だけの秘密!」
「え、あ、はい」
虹夏さんにとっては言い訳のような、咄嗟に出た言葉なのだろうが……。そんな、二人だけの秘密だなんて言われてしまうと、こう、やばい。思わず勘違いしちゃう。うっかり惚れてしまいそうなのですけど。
もちろん、そんなわけにいかないので。ふわふわと蕩けそうな理性をどうにかこうにか引き留め、自分の欠点を頭の中でつらつらと並び立てて戒める。
そんなアホみたいな方法で悶えそうな気持ちを抑え、ニヤけてしまいそうな気持ち悪い顔を必死に取り繕う。
「ま、まあ思い出にはなった、よね? 私とのツーショットってのが、ちょっと申し訳ないけど……」
「い、いえいえ全然そんなことないですよ! う、嬉しいです! めちゃくちゃ! 家宝にします!」
「家宝はやめてね!? 私、恥ずかしくて死んじゃうから!」
羞恥心を紛らわすようにお互い大きめの声を出しあい、妙に気恥ずかしい空気を霧散させていった。
しばらくして俺たちはようやく少し落ち着きを取り戻して。未だぎこちなさを感じつつも、とりあえず移動しようと三脚をしまって歩き出す。
カメラは虹夏さんが首にかけている。まだ弄りたそうにしていたので、スターリーで返してもらうとしよう。
「えっと……、ど、どこに行こっか?」
「え? そ、そうですね……」
むずがゆい。なんだこの雰囲気は。訳がわからない。
俺としてはもうさっきので十分。満足感どころか恥ずかしさでいっぱいいっぱいだ。
これ以上どこかで虹夏さんと過ごすなんて……。まるでデートみたい、なんて考えが頭をよぎって猛烈に床や壁に頭を打ち付けたくなってしまう。
だ、誰か助けてほしい……。この際、山田でもいいから……。いっそ、適当な理由つけてスターリーに向かうべき?
何か、この状況から逃れる何かは……。
「……あっ」
「な、なに? どしたの?」
「写真のデータ、スマホに送ろうと思ってたんですよ。PC経由で送るつもりだったんですけど、俺の家ここから遠いじゃないですか? みんなにはやく送りたいし、スターリーに店長いるなら借りられないかなって……」
「あ、あー。うんうんっ、それいいかもね! 私も自分のスマホで見たいし。あと、コンビニで現像してもいいかも」
「じゃあ、その、スターリーに行きましょうか?」
俺の言葉に虹夏さんは頷く。
ふらふら歩いていた足を目的地に定めて、歩調を合わせて進んでいく。
「…………」
――背後を振り向く。物陰に目を走らせる。
誰もいない。
気にし過ぎかと頭を振って。きょとんとした目で見てくる虹夏さんの隣に並んで歩いた。
なおこの後、虹夏さんとのツーショットが星歌さんにバレそうになったり。その際のやり取りで虹夏さんが後藤さんのスマホにツーショット写真を誤送信したり。今のはミス見なかったことにして、と送るも既読がつくだけで返事が来なかったり。
いろいろあったが、まあ、楽しい時間を過ごせたと思う。
……ちなみに、後藤さんは駅で干からびていた。
ツーショット写真に強烈な衝撃を受けたようで。羨ましくなったのか、私とも撮ろう、と袖を引っ張って上目遣いにお願いしてくる様は素直に可愛いと言えるだろう。
ただし、水分が抜けきって半分ミイラ状態でなければ。あんなのは可愛いどころか恐怖で逃げ出すレベルである。肌がカサカサ、髪がパサパサしていた。
急いでコンビニでエネルギーを買って注入したのは言うまでもない。
一応、写真の件は内緒にしてくれるらしい。交換条件で、いつか後藤さんとも写真を撮ることを約束させられたが。
絶望に顔を青ざめさせながら涙目で懇願されても断る、なんてそんな勇気、俺にはなかったよ……。
不穏な気配を感じたところで一区切り。
しばらく休憩してから、ぼちぼち更新を再開しようと思います。次回も気が向いたら見てください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。