せっかく東方の世界に転生したんだから、思いっきり楽しんじゃってもいいよね! 作:みらくるごっと
やっぱり戦闘描写下手くそww
いまさらですが、ラースインドラはスタンドですが、瑠亜の意思でわざと他人に見えるようになっています。
※一部修正しました
えーりんが輝夜のお世話係になってからはやくも数年がたった。
そして、いつものようにえーりんと夕食を食べていた時のことだ。
「月へ移住?」
「ええ。」
唐突にえーりんがそんなことを言ってきた。
あー、そういえばそうだったね。
えーりんは月に行くんだった。
「へぇー。いついくの?」
「.....あまり驚かないのね。明日よ。」
「明日?それまた唐突に。準備とかは?」
俺なにも聞いてないよえーりん。
「実は、数年前から計画されていたから、ロケットなどの準備はもうできているの。ごめんなさいね、今まで黙ってて。」
「いいよ別に。ちなみになんで黙ってたの?」
「驚くかと思ったのだけれど。」
「ふひひwwサーセンww」
「.......まあいいわ。で、貴方も来るでしょ?」
うーん。月か~。
........まあ、いいか!地上に来たくなったらどうにかしてこればいいしね!
「ああ、いくよ。あと聞きたいんだけど、月にいく理由は?」
「それは、最近妖怪が増えてきて、今にも戦争になりそうなのよ。だから月に行くの。」
そっかそっか。........ん?
「俺妖怪なのにいいの?」
「ええ。月読見様に許可をもらったわ。」
「月読見に!?」
国民は顔も知らないんじゃなかった?
「国民は顔知らないんじゃないの?」
「私ぐらいの身分なら、会うこともあるわよ?」
ドヤァッ、と胸を張るえーりん。
おお、でけぇでけぇ。何がとは言わないがな!!
「へー。了解。準備しとくよ。ほとんど準備なんてないけど。」
「そうしてちょうだい。じゃ、そろそろ片付けましょうか。」
そして俺とえーりんは、食器を片付けて自室に戻り、眠りについた。
ー次の日ー
「ここに順番に並んでくださーい!!」
俺とえーりんはロケットの乗り場へ来ていた。
軍隊の人が大勢の国民を並ばせて、順にロケットに乗せている。
「いやー、でかいねぇ。」
「我が都市の知能と技能の結晶よ!!なんちゃって。」
そう言って微笑むえーりん。
うん。今まで書かなかったけど可愛い。
え?なんで書かなかったのかって?
それは作者が忘れてたからだよ。
『サーセン。』
さて、茶番はここまでにして、俺とえーりんの番が来た。
「八意永琳様と希楽瑠亜様ですね。どうぞこちらへ。」
そういって連れてこられたのは、身分の高い者に与えられた豪華な個室だった。
「てかなんで一緒の部屋ww」
「あら?嫌だったかしら?」
「いえ、むしろ感謝の極み。」
美人だからね。
「さて、後は全員が乗り込み次第、離陸するだけね。」
と、えーりんが言った次の瞬間、
けたたましいアラームとともに、アナウンスがなり響いた。
『緊急事態発生!!とてつもない数の妖怪の群れ......いや、軍勢がこちらに向かって来ています!!』
「なんですって!?」
妖怪の軍勢........!!あれか!!
窓から外を見ると、遠くに砂塵をあげながら進撃するたくさんの影が見えた。
「まずい!!!私は指令室に行ってくるわ!!」
そう言ってえーりんは指令室に向かった。
さて、俺はどうしようか.......
永琳side
「本当にまずいことになったわ.....」
妖怪の進撃の知らせを受けた私は、指令室に向かっていた。
「今このロケットを襲われたら、恐らくこの計画は水の泡になる!!」
指令室についた私は、ロケット内の放送で、こう告げた。
実は、この計画の主導権は私にあるのだ。
『全防衛班に告ぐ!!全力でロケットを死守せよ!!月に到着しだい、必ず援軍を送る!!』
わかっている。この行為は護衛班の人間の命を捨てることになることは。
恐らく、援軍は間に合わない。
いや、この都市の技術は高く、護衛班が持っている武器もとても強力だ。
もしかしたら生き残れるかもしれない。
そんな、淡い期待を抱いた時だった。
「八意殿!!軍勢の一部が防衛ラインを突破!!このままでは離陸前にロケットを破壊されます!!」
「!?直に離陸しなさい!!」
「わかりました!!」
ロケットが離陸体勢に入る。
しかし、
「まずい!!もう妖怪がこんな近くにまで!!」
「なっ!!......こうなったら、今全ての軍を防衛に....」
その時、指令室のドアが開いた。
「確かにそれなら食い止められるかも知れないけど、それじゃ、軍の人間が皆死ぬことになる。俺が行くよ。」
瑠亜side
「俺が行くよ。」
俺は指令室に向かい、えーりんにそう告げた。
「瑠亜!?なぜここに.....それより何を言っているの!?」
えーりんは驚いた声をあげてこちらを見た。
「だから俺が行くって。大丈夫、不老不死だから死にはしないって。まぁ、何かしら体の一部残ってなかったらアウトだけど。」
不老不死!?と他の人間が声をあげる。
そういえば俺の正体知らないんだったな。
ちなみにアウトの件は千夜年に聞いた。
「でも!!」
「大丈夫!!永遠の別れじゃないって!!じゃ、行ってくる!!」
「待って!!瑠.......
俺はえーりんの言葉を待たずに指令室を飛び出した。
そして近くの窓から、外に飛び降りた。
それと同時に、ロケットが離陸を始めた。
永琳side
「待って!瑠亜!!!」
彼は、私の言葉を聞かずに、飛び出していってしまった。
そして、ロケットが離陸を始めた。
「........部屋に、戻るわね......」
私は、ふらふらと今にも倒れそうになりながら、部屋に戻った。
部屋に入り、ベッドに倒れこむ。
「瑠亜.......いや.....いやよ.....離れ離れになるなんて、絶対に嫌......」
私は、枕に顔を埋めた。
ふと、テーブルに目を向けた。
すると、そこには手紙があった。
私はそれを手に取った。
『永琳へ。』
「!!瑠亜からの.....」
その手紙には、短く、こう書いてあった。
『俺は不老不死だから、永遠に生きていられる。だから、必ずえーりんに会いに行くって約束する。だから、えーりんも再開を願ってくれてると、嬉しいな。』
私は、その短い手紙を読み終え、涙をこぼした。
「瑠亜.......もちろんよ.......きっと会えるって.........信じてるわ.......」
そして、ずっと伝えられなかった言葉を呟いた。
「愛してるわ........瑠亜........」
瑠亜side
俺は窓から飛び降りた後、ロケットに向かってくる妖怪達を、蹴散らしながら走った。
もちろん、妖力全開で。
「なっ!?妖怪がなぜ.....!!」
「うるせぇ!!ラースインドラッ!!」
この軍勢、どこかに大将がいるはず.....!!!
俺は、軍勢の中心を目指して走った。
そして、走り続けてやっと中心辺りに来たとき、やつが現れた。
「妖怪.....?妖怪のお前がなぜ俺達の邪魔をする!!!」
それは、3mはあろう、巨大な鬼だった。
「生憎と俺は人間側につく妖怪なんだよ!」
「何......?ふん、貴様は妖怪の恥だ!!俺がここで殺す!!」
「やってみろ!!この瑠亜に対してっ!!」
そして俺は、鬼との戦いを始めた。
「「おおおおおおおおっ!!!」」
ドォンッ!!!
ラースインドラの拳と、鬼の拳ぶつかりあう。
「ぐぅっ!!式神か!?」
「うわ痛っ!!どんだけ力つええんだよあの鬼!!」
ラースインドラと張り合えるとか、相当だぞ。
「ハァッ!!」
「うお!?速っ!!」
こいつ、スピードもハンパじゃねえ!!
一瞬で間合いを詰めて、アッパーかましてきやがった!!
「チッ!!こんの.....野郎がァ!!」
それをギリギリで避け、妖力の弾丸を放つ。
「ふん!!効かぬわ!!!」
それを鬼は、拳で弾いた。
「やっぱ肉弾戦じゃないと駄目か........仕方ねえ!!」
『ラースインドラ・ザ・ワールド!!』
「時は止まるっ!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」
効いてくれよっ!!
「そして時は動き出す。」
「ぐああっ!!?」
よっしゃ!!効いた!!
「貴様......!!何かの能力か!!」
「ご名答!!どんな能力かは教えんがな!!」
「ならば、俺も能力を使わせてもらおう!!」
「なっ......」
「ヌゥアアアアッ!!」
「ガハッ......」
なんだ!?攻撃が、全然見えなかった...!!
「カハッ、ケホッ!!い、一体なにが.......」
「ふん、今のを耐えるか.......おもしろい。教えてやろう。俺の能力は『上げる程度の能力』。それを使って俺の攻撃速度と威力を『上げた』のだ。」
「マジかよ.....!!」
便利すぎだろその能力!!
だが負けるわけにはいかないからな!!
「なめんなぁぁぁァァァ!!」
「!?速い!!くっ!!速さと威力を上げる!!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
「オオオオオオオオオオ!!!」
お互い凄まじいラッシュを繰り出す。
そして、
「オラァッ!!」
「ぐはっ......」
ラースインドラの渾身のフィニッシュに、さすがの鬼もダメージを受け、怯んだ。
「防御力を『上げ』なくてもいいのか?」
「ふん!戦闘の痛みは生きている証よ!!そんなことをしたら俺のプライドが許さんっ!!」
......凄い信念だ。流石は鬼!
だったら敬意を表して!!
「一気に決めるっ!!いくぜオイッ!!」
全力だァッ!!
ドンッ!!
「ガッ!!」
3mの巨体をアッパーで打ち上げる。
そして........
「RUUUUUUUUUUUUUUUUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴッ!
今までで最大速度・威力のラッシュを叩き込む。
「ゼアァッ!!」
ドゴォッ!!!!
そして、トドメにやつを地面に全力で叩きつけた。
「グガァッ........」
叩きつけた衝撃で、地面にクレーターができた。
やつはピクリとも動かなくなった。
恐らく心臓が潰れたのだろう。
大将が殺られたからか、周りにいた妖怪は俺に近寄ってこない。
「ふぅ......俺もまだまだだな......」
まぁ、ロケットは無事発進したし、いいか。
その時。
「ん?」
都市の方向に、一瞬光が見えた。
次の瞬間、
『ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!』
とてつもなく巨大な爆発が、凄まじい速度で妖怪を飲み込みながらこちらへ迫ってくる。
恐らく、あの爆発に巻き込まれたら、『全身が一瞬にして消し飛ぶ』だろう。
「やばっ..........」
そして、俺は爆発に巻き込まれた。
そして、離陸後のロケットの中には、『生き物の体は全身跡形もなく消滅する威力』の核を爆発させたことを後に知り、悲痛な叫び声を上げる女性がいた。
どうでしたか?
戦闘描写については、もっと上手くなるように頑張ります。
相手が能力教えてくれたのに自分は教えないとかさすが瑠亜きたない。