強化された大日本帝国召喚   作:89式小銃

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第16話 ニシノミヤコ虐殺事件

翌日 中央暦1640年 1月1日

 

 

パーパルディア皇国 皇都エストシラント 第一外務局 会議室前

 

カイオス「くそっ…せっかくの休日を満喫していたのに急にに呼び出しやがって…」

 

カイオスは、装飾品で飾りつけられた重厚な扉の前に立ち扉を睨みつけていた。

 

第三外務局局長カイオスは、皇帝陛下ルディアスの命で第一外務局に呼び出されていた。

本来ならば公的機関同士の外務局で、局長クラスの者を呼び出すことはありえないことだった。だが今回は、第一外務局の担当者が皇帝からの命令書を携えて屋敷で休んでいたカイオスのもとにやって来たため、カイオスは急いで身支度をし第一外務局へとやって来たのであった。

 

カチャ

 

第一外務局員「お待ちしておりましたカイオス様、どうぞ中へ。」

 

カイオスが第一外務局の局長だったときの部下が扉を開け中に案内する。

 

カイオス「あぁ…」

 

カイオスが部屋の中に入る。

部屋の中には、第一外務局局長エルト、副局長ハンス、下位列強担当部長シラン、そして一人の美しい女性がカイオスを見下すような表情で座っていた。

カイオスは面々に一礼し話を切り出す。

 

カイオス「皇帝陛下命での第一外務局からの呼び出しとは…どういった御要件ですかな?」

 

???「解らぬのか?身に覚えが無いわけではなかろう。」

 

女性がトゲのある言葉を発す。

 

カイオス「失礼ですが……どちら様ですか?」

 

???「はぁ〜…これだから第三外務局の連中は…外務局監察部部長のレミールだ。」

 

女性の正体は、各外務局の不正や国への対応が不味い状況になった場合の対処を担当する皇族で構成された外務局監察部の部長レミールだった。

 

カイオス「これは失礼致しましたレミール様……して…今回はどういったご要件でしょうか?」

 

レミール「大日本帝國の件だ。確かに文明圏外国家の担当は第三外務局で間違い無く、局長はカイオス、お前だ。しかし、皇帝陛下は大日本帝國にきっちり教育を行えと御発言された。たがお前は大日本帝國の使者を国賓のように扱い、ましてや局長その他の重役が首を揃えて対応し、蛮国の大日本帝国と平等な会談を行った。列強たる我が皇国の外務局の重鎮が陛下のご意思を読み取れぬとは……情けない限りだ、カイオスよ。」

 

カイオスは額に汗を流していた。レミールは話を続ける。

 

レミール「カイオスよ、今後大日本帝國との外交は、第三外務局では無く第一外務局が行うものとする。そして大日本帝國への外交担当は、外務局監察部から第一外務局に出向する形をとり、私が担当することとする。」

 

カイオス「はっ……」

 

レミール「カイオスよ、皇帝陛下のご意思が読み取れぬお前のような愚か者は皇帝には要らぬ。今回、処分されなかっただけでもありがたく思え。以後は気をつけるんだな。」

 

カイオス「はっ…承知しました…(ふんっ!小娘が生意気に気取りおって!)」

 

床についているカイオスの右拳に力が入る。

第一外務局重役の前での屈辱的な仕打ち、カイオスは晒し者にされてしまっていた。

 

エルト「くくっww」

 

ハンス「ぷぷっwww」

 

シラン「ふふっwww」

 

エルト他二人はカイオスを貶すような表情で笑っていた。

こうして、大日本帝國に対する担当は第一外務局に権限移譲され担当者も皇族のレミールが務めることになったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェン王国西部 小さな町ニシノミヤコ

 

フェン王国西部に位置する小さな町、ニシノミヤコ。パーパルディアと戦争状態になった場合、最前線になる可能性が高いのでフェン王国軍兵2000人が常時配備されている。

ニシノミヤコ西側約3kmの地点に人が住むには難しい小さな島がある。この島は、パーパルディア皇国軍が侵攻してきた時の監視場所として利用され、島には監視任務を与えられた武人二人が配備されていた。

 

武人1「なぁ。」

 

武人2「どうした?」

 

武人1「来週に大日本帝國から輸入した新型兵器が俺達の軍に配備されるらしいぞ。」

 

武人2「へぇ〜どんな兵器なんだ?」

 

武人1「聞いて驚くなよ……どうやらパーパルディア皇国が使っている新型兵器である銃と言う遠くまで鉄の弾を飛ばせる兵士一人で運用できる画期的な兵器らしいんだ。」

 

武人2「おいおい!それは本当なのかよ!?」

 

武人2が驚く。

 

武人1「あぁ、さっき隊長と話した時に教えてくれたんだ。」

 

武人2「それがあればパーパルディア皇国軍に対等に渡り合うことが出来るぞ!」

 

武人1「あぁ、それがあれば俺達にもう怖いものは無しだ……………ん?あれは…」

 

武人1が海の方に目を向ける。海の向こうに小さな黒い点が多数見える。

 

 

 

武人1「まさか…!」

 

黒い点がはっきり視認できる距離まで近づく。その正体は、パーパルディア皇国軍が運用している竜母や戦列艦群、揚陸艦群だった。

 

武人1「つ……つ……ついに来たぞ!!!!パーパルディア皇国軍だ!!!急いで狼煙をあげろ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

国家に対する攻撃がある可能性がある場合にあげられる最上級の警戒色である赤い狼煙が島からあがる。

 

監視員「あ…あれはっ!!!」

 

ピーーーッ、ピーーーッ、ピーーーッ

 

赤い狼煙を見たニシノミヤコに居る監視員が即座に連絡用の笛を鳴らす。

その笛に気づいた武人達が更に連絡用の笛を鳴らし、街中に笛の音が鳴り響く。武人達は、兵の詰め所で武器を手に取って戦の準備を進め、民間人は町から逃げる準備を進めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

大日本帝國 帝都東京 首相官邸

 

パーパルディア皇国によるフェン王国への侵攻を受けて、首相官邸で全大臣を招集した緊急会議が始まろうとしていた。

 

山内「これより緊急会議を始めます。」

 

山内が開始の言葉を発する。

 

山内「まず、状況の詳細について荒木君、説明を頼む。」

 

荒木「はい、本日朝7時42分にフェン王国西部に位置する町、ニシノミヤコにパーパルディア皇国軍が侵攻し、現在もフェン王国軍が交戦中です。」

 

山内「ふむ…フェン王国からは何と?」

 

荒木「はい、フェン王国のシハン王から参戦要請を受けており早急な軍の派遣を求めています。」

 

山内「うむ……海軍大臣、フェン王国に至急派遣できる艦隊はあるか?」

 

鈴木「いえ…現在、何処の艦隊も手が空いておらず艦隊を今すぐ向かわせても5日は掛かります。現在、舞鶴から水上機母艦1隻と駆逐艦3隻、潜水艦2隻、油槽艦1隻を緊急出港させていますがそれでも2日は掛かります。」

 

本田「外務省からの連絡を受け我が陸軍は現在、佐世保、博多、北九州の三都市にてフェン王国救援部隊5万人が集結し待機させています。1日もあれば全部隊出撃できますが間に合うかどうか…」

 

山内「そうか……いったいどうしたら…」

 

すると部屋の扉が勢いよく開き、一人の外務省職員が入室してきた。

 

外務省職員「報告します!先程、フェン王国から連絡があり、たった今ニシノミヤコが陥落したそうです!」

 

山内「なに!?もう陥落したのか!?」

 

外務省職員「はい!現在、フェン王国軍はニシノミヤコから退却し態勢を整え、ニシノミヤコを奪還しようとしていますが難しいとのこと!」

 

山内「アルタラス王国の防備を固めていたのが仇になってしまったな…………ちょっと待て、ニシノミヤコには多数の国民が観光で訪れていたはず…ニシノミヤコに居た日本人と連絡はとれたのか?」

 

外務省職員「そ、それが…ニシノミヤコに居た観光客とは現在も連絡がとれなく消息不明です…」

 

山内「なんだと?!もし国民がパーパルディア皇国軍に捕まっていたら不味いことになるぞ!!」

 

山内の頭に最悪の事態がよぎる。

これまで大日本帝國軍は二回パーパルディア皇国軍を撃退しており、もし観光に行っていた国民がパーパルディア皇国軍に捕まっていたら、パーパルディア皇国が死亡した兵士の敵討ちとして国民を処刑する可能性がある。

 

山内「直ちにフェン王国に問い合わせてニシノミヤコに居た日本人に関する情報を集めるんだ!!」

 

山内は最悪の事態を覚悟するが、その最悪の事態は現実になってしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーパルディア皇国 皇都エストシラント ホテル

 

実質的に大日本帝國担当かつ全権大使となり、外務局監察部から第一外務局の配属となった皇族レミールは、大日本帝國外交団に対しすぐに来るようにと()()()を出した。

命令書は第三外務局を経由せず、外交団が宿泊しているホテルに直接届けられ、命令書を確認した外交団は直ぐに身支度をして念の為スーツの裏にブローニングM1910自動拳銃を隠したりするなど準備をする。

 

外交官「すぐに来るようにとは、いったい何事なんだ?」

 

外交官2「恐らく説明どおり、パーパルディア皇国の外交担当組織が変わったからでしょう……しかし、命令書という文が気になります…国どうしの対話で命令とは…」

 

外交団は嫌な予感がしながらもホテルを出て、入口にある皇国側が用意した馬車に急いで乗り馬車は、静かに第一外務局へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

皇都エストシラント 第一外務局

 

大日本帝國外交団を乗せている馬車は、皇帝ルディアスが住んでいる皇宮の門の前へと到着し、外交団は、出迎えた局員に案内され皇宮の中へと入る。

中は、白を基調として美しい建築物が並び庭は、完璧に整えられていた。

建築物群を見ていると馬車は一角にある建物に到着し、局員の招きにより、馬車を降りて建物の中へと入る。

外に負けないぐらい優雅な庭が見える廊下を渡っていくと一行は、様々な宝石の装飾品で飾りつけられた重厚な扉の前に到着する。

 

外交官「(趣味が悪いな…)」

 

装飾品で埋め尽くされている扉の感想を頭の中で言っていると中を確認した局員に招かれ室内に入室する。

室内の奥には、新しく大日本帝國との外交を担当することになったレミールが腕を組み外交団を見下すような侮蔑の感情が籠もった鋭い眼光で外交団を見る。

使者に促され外交官二人は、席につく。それを確認したレミールが話し始める。

 

レミール「パーパルディア皇国、第一外務局のレミールだ。お前達、大日本帝國に対しての外交担当だと思え。」

 

外交官「(無礼な話し方だな…)大日本帝國外交官の○○です。こちらは、補助の○○です。急な要件とのことですが、どういったご要件でしょうか?」

 

 

 

 

部屋が沈黙で包まれる。

 

レミール「いや、今日はお前達に面白いものを見せようと思ってな。これは、皇帝陛下ルディアス様のご意思でもある。」

 

高圧的な声でレミールが語る。

 

外交官「なるほど…いったい何を見せて頂けるのでしょうか?」

 

レミールは、局員に目配せをして合図を受けた局員が扉の外に出る。しばらくすると扉が開き、1m四方の立方体の形状をしている水晶のような物が現れる。

 

レミール「これは、魔導通信を映像付きで流せるよう改良させたものだ。この映像付き魔導通信を運用しているのは神聖ミリシアル帝国と我が国パーパルディア皇国だけだ。」

 

外交官「はぁ……(いわゆるデカいテレビ電話みたいなものか…ただ単に自国の国力を見せたいだけなのか…?)」

 

レミール「これを起動する前に、お前達にチャンスをやろう。」

 

すると二人に質の悪い紙が渡される。フィルアデス大陸共通語で書かれた紙には要約すると以下のことが書かれていた。

 

○大日本帝國の国王を直ちに退位させ皇国から派遣された皇国人を置くこと。

 

○大日本帝國内の法を皇国が監視し、皇国が必要に応じ改正できるものとする。

 

○大日本帝國陸海軍は、皇国の要請に応じ、必要数の部隊を指定場所に投入すること。

 

○大日本帝國は、皇国の要請に応じ、毎年指定数の奴隷を差し出し、これに反対することは出来ないこととする。

 

○大日本帝國は、今後の外交において、皇国の許可無く新たな国と国交を結ぶことを禁ず。

 

○大日本帝國は、クイラ王国、クワ・トイネ公国、フェン王国、ロウリア民主主義共和国との国交を断絶し、ロウリア民主主義共和国の領土、民を皇国に献上すること。

 

○大日本帝國は、現在把握している資源の全てを皇国に開示し、皇国の要請に応じて、その資源を差し出すこと。

 

○大日本帝國は、現在知り得ている魔法技術の全てを皇国に開示すること。

 

○パーパルディア皇国の民は、皇帝陛下の名おいて、大日本帝國国民の生殺与奪の権利を有することとする。

 

………など、他にも14項の要請…いや、命令文が書かれており全部の内容は、とても受け入れられる内容では無かった。

 

外交官「な!!!何なんですかこれはっ!!!!まるで属国以下の植民地みたいな仕打ちじゃありませんかっ!!!!こんな内容はとても認められません!!!強く抗議致します!!!」

 

余りにも酷い内容に、外交官は拳を強く握りしめ、レミールに強く抗議する。

 

レミール「ふん、皇国の国力を知らぬ者が行う愚かな抗議だな。お前達の国は、比較的皇国の近くにあるにも関わらず、皇国のことを知らなさ過ぎる。当初、いきがっていた蛮族も、普通なら皇都に来れば意見は変わるし、態度も条件も軟化する。しかし、お前達の大日本帝國は事もあろうか、対談当初から治外法権を認めないだの、通常の文明圏国家ですら行わないような…そう、まるで列強国みたいな要求だ。お前達は、皇国の国力を認識できていない。もしくは、外交の意見が実質的に本国に通っていない。通っていても、それを認識する知能が無い。単純にお前達は馬鹿な蛮族だ。」

 

外交官「くっ…!!」

 

外交官は、歯ぎしりをする。

 

レミール「では問おう。大日本帝國の外交担当者よ。その命令書に従うのか?それとも国諸共滅びるのか?」

 

命令書に従う訳でも無いが、いきなり列強と戦争をして良いと本国からの命令は受けているわけでもない。外交官が口を開く。

 

外交官「……我々は、国交を開くために来た外交担当者です。この内容は、とても大日本帝國政府が飲むとは思えませんが、本国に報告し、対応を検討致します。」

 

レミールが悪魔のような笑みを浮かべる。

 

レミール「ほっほっほっ!そう言うと思ったぞ。やはり蛮族には教育が必要なようだな!皇帝陛下の仰っしゃるとおりだ。」

 

レミールは話を続ける。

 

レミール「哀れな蛮族、大日本帝國国民よ。お前達は、皇帝陛下に目を付けられた。本来ならば即座にお前達の国を滅するのだが、皇帝陛下は寛大なお方だ。お前達が更生の余地があるか、教育の余地を与えて下さった。」

 

外交官「…いったい何が言いたいんですか?」

 

レミール「ほっほっほっ!これを見るが良い!!!」パチン!!

 

レミールが指を鳴らす。すると目の前にある水晶に質の悪い映像が流される。

 

外交官「なっ…!」

 

外交官2「こ、これは…!」

 

二人は映像を見て絶句する。そこには、老若男女区別無く、首に縄を付けられている国民達が脅えきった表情で座らされていた。

 

外交官「に、日本人!!彼らは、観光に来ていただけで何の罪も無い人々だ!!なのにこの仕打ち!!貴国に即刻釈放を要求する!!!」

 

レミールに向かった大声で釈放を要求する。

 

レミール「要求する?蛮族が皇国に要求するだとぉ!?立場をわきまえぬ愚か者め!!」

 

レミールが懐から通信用魔法具を取り出す。

 

レミール「処刑しろ。」

 

外交官「なっ!!」

 

ズシャァ!!!

 

一番右列に居た若い男性の首が切られ、大量の血飛沫が飛ぶ。

 

女性(あなたぁぁぁ!……いやぁぁぁぁ!)

 

ズシャァ!!!

 

女性が悲鳴を上げるが女性も首を切られ絶命する。

 

子供(お母さぁぁぁん!!…ヒッグ…嫌だぁぁ死にたくないよぉぉ!やめてぇぇぇ)

 

ズシャァ!!!

 

幼い子供も容赦無く首を切られ絶命する。

処刑は一人ずつゆっくり行われまた一人、また一人と処刑されていく。

 

外交官「今すぐ止めさせろ!!!!止めさせるんだ!!!!」

 

外交官2「貴様どもは、何をしているのか分かっているのかぁ!!!!」

 

二人は、凄い剣幕でレミールに向かって大声で怒鳴る。

 

レミール「貴様だとぉ?……蛮族風情が皇国に向かって貴様だとぉ!?」

 

レミールが怒りの表情で外交官達を睨みつける。

 

レミール「蛮族、蛮族と偉そうにしているがな、お前達こそ我が皇国の力を見抜けない。いや…見ようともしない。盲目的に目を瞑る、愚か者で馬鹿な蛮族だよ!!!!」

 

女性(きゃぁぁぁ!止めてぇぇぇ!!!)ズシャァ!!!

 

レミールと日本外交官が話している間にも国民が処刑されていく。

 

レミール「皇帝陛下は、何故このような愚か者の馬鹿達に教育の猶予といった御慈悲を与えるのか………まぁよい。そんな大口を叩けるのもいつまでかな?ニシノミヤコには250名の日本人が居たがフェン王国首都のアマノキには何人の日本人が居るかな?止めることが出来ない自分達の無力さを感じるがよい。そして、本国が消滅の危機に晒されていることを学ぶが良い。」

 

映像には、最後の日本人が映りそして……処刑された…

外交官二人は、怒りに燃えていた。

 

外交官「…私は、大日本帝國全権大使ではないが、これだけは言わせてもらう。」

 

外交官が怒りの籠もった声でレミールに向かって発する。

 

外交官「貴様らの行為は、大日本帝國政府はもとより1億8000万人の大日本帝國国民全員が怒りに燃えることだろう。何の罪も無いただ観光していた、ただ平和に暮らしていた国民を虐殺する行為は、貴様らの頭では理解出来ないが、我々からしたら、とても野蛮な行為であり、そのような野蛮で獰猛な蛮族国家は、すぐにでも滅して欲しいと大日本帝國国民全員が願っているだろう。今回の行為に関して大日本帝國は、見て見ぬふりは決してしない。今回の行為の主犯格には、必ず報いを受けて貰う。大日本帝國の本当の国力を知った貴様らの顔が見物だ。貴様らは、我々、日本人の戦闘民族の血を呼び覚ましたのだ。2ヶ月もしないうちに貴様の国土は、煙と炎か、それかガラスの大地で覆われることだろう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大日本帝國 帝都東京 首相官邸

 

荒木「………以上がパーパルディア外交団からの報告です。」

 

報告書の内容を聞いた首相や大臣達、部下達は怒りに燃えていた。

 

山内「……海軍大臣、陸軍大臣。」

 

本田「はっ!」

 

鈴木「何でしょうか。」

 

山内「全軍出撃用意。全兵器の無制限使用を許可する。細菌兵器、生物兵器、無差別兵器、非人道兵器、全ての兵器の使用を許可する。今回の虐殺を行ったパーパルディア皇国の国土、民を一つも残さずこの世のから消し去るのだ、決して容赦はするな。奴らに大日本帝國を怒らせたことを後悔させてやれ。」

 

本田「はっ!!」

 

鈴木「了解しました!!」

 

山内「よし…奴らの土地を地獄に変えてやるぞ。」

 

「「「「「「おぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」」」

 

 

翌日 中央暦1640年 1月2日

 

大日本帝國は、フェン王国へ侵攻したことと、そこに在留していた国民の虐殺を理由にパーパルディア皇国に宣戦布告。それに則ってアベーラ合衆国もパーパルディア皇国に宣戦布告し、パーパルディア皇国は滅亡へのカウントダウンが始めるのであった。

 

 

 

大日本帝國対パーパルディア皇国戦争になった一番の要因になった人物は?

  • 全ての元凶、皇帝ルディアス
  • 何も解っていない皇族レミール
  • 第一外務局の愉快な人達
  • 話を取り合わなかった第三外務局の人達
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