活動報告で報告した通り、原作が掲載を終了するまで本作品の投稿を一時休止すると言いました。
…ですが、中途半端な所で終了するのをお気に入り登録や評価して下さった皆さんに失礼だと思い、考えた結果、パーパルディア皇国編が終了するまで投稿することを決定致しました。皆さんを混乱させてしまい誠に申し訳御座いません…また、しばらくお世話になります。
今回は、陸軍陸上兵器の車輌設定です。
一部の数字が史上の車輌より違っていたり、開発年が史上より早かったりしますが自分が勝手に設定した数値ですのでご了承下さい。
それではどうぞ
戦車
「Ⅳ号中戦車」
要目
・全長:7.02m
・全幅:2.7m
・全高:2.67m
・重量:25.0トン
・エンジン:ロイバッハ HL120 TRM V型12気筒ガソリン300PS(224kW)
・速度:39km/h(整地)、17km/h(整地)
・行動距離:320km
武装
・主砲:(H型)48口径75mm KwK40戦車砲(77発)
(H型改)九一式10.5cm榴弾砲(43発)
・副武装:MG34汎用機関銃×2挺
装甲
○砲塔
・前面:50mm
・駐退機前面:70mm
・側面:30mm
・後面:30mm
・上面:16〜25mm
○車体
・前面:80mm
・側面:30mm
・後面:20mm
・上面:15mm
バリエーション:H型、H改型
1933年にドイツが[支援戦車]として開発した中戦車である。
本車の車体構成は、保守的であり、三号戦車のトーションバー方式より機動性が劣るものの、構造が単純かつ頑丈で安価なリーフスプリング・ボギー式懸架装置を採用している。砲塔にはバスケット方式を採用し、砲塔旋回には電動手動両用旋回方式を採用している。
主砲には48口径75mm戦車砲を搭載し、三式通常徹甲弾を使用しての貫通力は、1000mで85mm、500mで96mm、100mで106mmの貫通力を発揮し、ドイツ・アメリカ・大日本帝國の仮想敵国であるソ連軍の主力戦車[T34-76]と[T34-85]でも十分対処できる。
装甲は開発当初、あくまで支援戦車だっためそんなに厚くなく、後期型では増加されたもののまだまだ不十分だと言わざるをえない。
現在、旧式化してきているため大日本帝國を含む各国では年々数を減らしており大日本帝國は、新型の変速機を搭載し、装甲厚を強化したH型を80輌、九一式10.5cm榴弾砲を搭載しているH型改を32輌保有しているが順次退役を開始している。
余談として、後に始まる対グラ・バルカス戦争ではムーに貸与した本車が6輌程グ帝に鹵獲され、本格調査された結果、グ帝の戦車開発に衝撃を与え、後に[Ⅳ号ショック]と呼ばれることとなった。
「Ⅴ号中戦車パンター」
要目
・全長:8.66m
・全幅:3.27m
・全高:2.85m
・重量:44トン
・エンジン:ロイバッハ HL230 P30 水冷4ストロークV型12気筒ガソリン 700馬力(520kW)
・速度:45〜55km/h(整地)、27〜33km/h
・行動距離:170〜250km
武装
・主砲:70口径75mm KwK42戦車砲(79発)
・副武装:MG42汎用機関銃×2挺
装甲
○砲塔
・前面:130mm(防盾部)
・側面:40mm(傾斜25°)
・後面:40mm(傾斜25°)
・上面:17mm
○車体
・前面:145mm
・側面:40mm(傾斜40°)
・後面:40mm(傾斜30°)
・上面:17mm
バリエーション:G型、F型
1939年にドイツが仮想敵国のソ連が開発したT34中戦車に対抗するために開発した自称中戦車である。
車体や砲塔は、傾斜装甲を採用しており、非常にスマートな形状になっている。幅広の履帯を採用し、挟み込み式配置の大きな転輪で車重を分散し、接地圧を下げる工夫がならせている。また、D型、A型の最終減速ギアの損傷が多く故障が多発したため、G型から新型の遊星歯車式の最終減速ギアを採用したため損傷が減少し故障も起こりにくくなった。ミッション整備のため車体下面にボルト止め装甲を採用し、ボルト止め装甲を外すだけでミッション整備を行うことが可能になった。
主砲に70口径75mm戦車砲を搭載している。この砲は長砲身・高初速で貫通力が高く、三式通常徹甲弾を使用し、1500mで99mm、1000mで111mm、500mで124mm、100mで138mmとティーガーⅠの56口径8.8cm戦車砲の貫通力に勝っており、更に四式硬芯徹甲弾を使用すると1500mで127mm、1000mで149mm、500mで174mm、100mで194mmとティーガーⅡでも安心できない貫通力を誇っている。
装甲は窒化式の表面硬化処理を施されており、砲塔前面130mm、車体前面145mmと中戦車らしからぬ重装甲である。
並の重戦車より高い装甲に主砲の威力であるが言っておくがこれは重戦車ではない、中戦車である。
現在、ライセンス権を獲得した大日本帝國では機動力改良タイプのG型を650輌、新型シュマール砲塔を採用し、装甲厚を増加させ、ステレオ式測距器を装備したF型を52輌保有し、大日本帝國陸軍の主力戦車となっている。
「Ⅵ号重戦車ティーガーⅠ」
要目
・全長:8.45m
・全幅:3.70m
・全高:3.0m
・重量:55.3トン
・エンジン:ロイバッハ HL230 P45 水冷4ストロークV型12気筒ガソリン 690馬力(515kW)
・速度:42km/h(整地)、20〜25km/h(不整地)
・行動距離:100km(整地)、60km(不整地)
武装
・主砲:56口径88mm KwK36戦車砲(75発)
・副武装:MG42汎用機関銃×2挺、M2 12.7mm重機関銃×1挺
装甲
○砲塔
・前面:120mm(防盾部)
・側面:70mm
・背面:70mm
・上面:25mm
○車体
・前面:105mm
・側面:70mm
・背面:65mm
・上面:25mm
バリエーション:FJ型(中期型大日本帝國輸出タイプ)
ソ連が開発した新型重戦車に対抗するために1940年の初旬にドイツが開発した重戦車である。車体は、直線を多用した鋭角的な形状をしており砲塔は、筒状のような形をし跳弾に優れた形状をしている。車体・砲塔とも装甲の接合にはリベットでは無く溶接を採用している。
機動力についてはwi○iの方が詳しく書かれているのでそちらをどうぞ。
主砲には高射砲を元に作成した56口径88mm戦車砲を装備し貫通力は、三式通常徹甲弾を使用した場合、1500mで91mm、1000mで100mm、500mで110mm、100mで120mmの貫通力を誇り、更に四式硬芯徹甲弾を使用した場合、1500mで123mm、1000mで138mm、500mで156mm、100mで171mmの高貫通力を誇っていた。
装甲は、大日本帝國に輸出された型は装甲厚が過剰過ぎると判断した大日本帝國陸軍により少し装甲厚が減らされており、砲塔側面・背面は70mm、車体側面は70mm、背面は65mmとなっている。装甲厚を少し減らしたことにより重量が2トン程軽くなり、機動力が若干向上している。
1940年にドイツから試験的に中隊規模の13輌程を輸入し、同年の日ソ戦争に配備したところ本車の重装甲・高火力を発揮しT34-76中戦車を82輌、KV-1重戦車を38輌、T-26軽戦車を21輌を撃破する大戦果を挙げ、日本側は、ティーガー1輌が故障し爆破処分しただけであった。
現在、大日本帝國では中期型の大日本帝國輸出タイプ220輌を保有し、主に北海道や関東の精鋭戦車部隊で運用されている。
「Ⅵ号重戦車ティーガーⅡ」
要目
・全長:10.2m
・全幅:3.75m
・全高:3.09m
・重量:65.9トン
・エンジン:クォードGAC 4ストローク V型16気筒 水冷ガソリン(840馬力)
・速度:38km/h(整地)、20km/h(不整地)
・行動距離:170km(整地)、120km(不整地)
武装
・主砲:71口径88mm KwK43戦車砲(74発)
・副武装:MG42汎用機関銃×2挺、M2 12.7mm重機関銃×1挺
装甲
○砲塔
・前面:185mm
・側面:70mm
・後面:70mm
・上面:20mm
○車体
・前面:130mm(傾斜50°)
・側面:70mm(傾斜25°)
・後面:70mm(傾斜25°)
・上面:20mm
バリエーション:J型(大日本帝國仕様)
1943年にドイツが開発したティーガーⅠの火力・装甲の強化を図った改良型重戦車である。
設計概念はティーガーⅠを踏襲しているが、車体はパンターと同じような傾斜装甲が採用されている。なお、あまりにも巨体なので大日本帝國では本車に搭乗する戦車兵は、身長178cm以上の高身長の人に限定されている。
エンジンは初期型にはパンターと同じエンジンが搭載されていたが、大日本帝國が輸入した本車を試験走行を行った結果、非常に非力で走行時は全開運転しなければならず、しかもすぐにオーバーヒートを起こすため日本陸軍は本格輸入する本車をエンジンをより強力なアメリカ製のクォードGAC 4ストローク V型16気筒 水冷ガソリンエンジンに換装し、オーバーヒート問題を解決した。また、トランスミッションが過大な車体重量のため頻繁に故障が発生し、日本陸軍は各場所の装甲厚を少し減らすなどの対処により車体重量をある程度減少させ、トランスミッションの故障が劇的では無いが減少している。
主砲には、71口径8.8cm PaK43対戦車砲をもとに砲身と砲弾を流用した71口径88mm KwK43戦車砲を搭載している。この砲は、当時のあらゆる戦車の前面装甲を遠距離から貫通することができ、三式通常徹甲弾を使用した場合、2000mで132mm、1500mで148mm、1000mで165mm、500mで185mm、100mで203mmの貫通力を誇っており、更に四式硬芯徹甲弾を使用した場合、2000mで153mm、1500mで171mm、1000mで193mm、500mで217mm、100mで237mmの馬鹿貫通力を誇っていた。
装甲は、車体重量による故障を減らすため大日本帝國に輸出された型は、ある程度装甲厚が減らされているがそれでも車体前面210mm以上、砲塔前面185mmの厚さを誇っており、側面・背面でも70mm+傾斜の十分な装甲厚であり、ごく一部を除く75mm砲以下の口径の砲では撃破が困難である。
現在、大日本帝國は大日本帝國仕様のJ型を200輌保有しており、北海道の戦車部隊と帝都近郊に駐屯している戦車部隊の精鋭部隊が装備している。
駆逐戦車
「ヤークトパンター駆逐戦車」
要目
・全長:9.87m
・全幅:3.42m
・全高:2.71m
・重量:45.5トン
・エンジン:ロイバッハ HL230 P30 液冷4ストロークV型12気筒ガソリン 700馬力(515kW)
・速度:55km/h(整地)、26km/h(不整地)
・行動距離:250km(整地)、100km(不整地)
武装
・主砲:71口径88mm KwK43戦車砲(60発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺
装甲
・前面上部:160mm
・ザウコフ防盾部:96mm
・前面下部:65mm
・側面上部:52mm
・側面下部:40mm
・後面:40mm
・上部:13mm
バリエーション:ヤークトパンターG2型
1944年にドイツが開発した駆逐戦車である。
本車は、パンター中戦車G型の車体を利用し、前面装甲及び側面上部を上に延長し、戦闘室を構築している。
エンジンやトランスミッションなどには、パンター中戦車と同じものを搭載している。また、ボルト結合されている後期型装甲カラーを外すことで広い開口部から変速機と指向変速機を簡単に取り出すことができ、整備を容易に行うことができた。
エンジンには、パンターG型と同じエンジンを搭載しており、整地で約55km/hの速度を発揮可能である。
主砲にはティーガーⅡと同じ強力な71口径88mm KwK43戦車砲を搭載している。四式被帽付徹甲弾を使用した場合の貫通力は、垂直鋼板に対し2000mで154mm、1500mで170mm、1000mで186mm、500mで205mmの貫通力を持ち、更に五式合成硬核徹甲弾を使用した場合、2000mで175mm、1500mで205mm、1000mで233mm、500mで270mmとティーガーⅡより高い馬鹿貫通力を誇っていた。
装甲は、パンター譲りの重装甲だが前面装甲は、パンターより深い30度の傾斜を取り、水平から見た実質装甲厚は160mmとパンターより厚い装甲厚である。だがペリスコープ部分の装甲が他より薄いため、そこを狙えば前面でも撃破が可能である。
大日本帝國では、1944年の末から生産を開始した最新鋭駆逐戦車なので約124輌の少数しか生産、運用されておらず現在、愛知の戦車工場で生産中である。主に対戦車能力が低い車輌が配備されている九州、四国地方にティーガーⅠ・Ⅱの代わりとして配備されている。
「四式軽駆逐戦車ヘッツァー」
要目
・全長:6.27m
・全幅:2.63m
・全高:2.17m
・重量:14.4トン
・エンジン:ロイバッハ HL203 P30 4ストローク直列6気筒液冷ガソリン 160馬力
・速度:43km/h(整地)、15km/h(不整地)
・行動距離:177km
武装
・主砲:九四式戦車砲(38発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺
装甲
・前面:75mm
・側面:32mm
・背面:10mm
・上面:10mm
ドイツ、チェコスロバキア、大日本帝國が共同開発した待ち伏せ専門の軽駆逐戦車である。
車体にはチェコスロバキアのLT-38軽戦車の新型車体を使用し、傾斜装甲を採用している。
エンジンにはドイツ製のロイバッハ HL203 P30 4ストローク直列6気筒液冷ガソリンエンジンを搭載している。
主砲は各国ごとに異なっており、大日本帝國は九○式野砲を元に改良開発した九四式戦車砲を搭載している。元々野砲を流用した砲なので貫通力は高くはないが一式徹甲弾を垂直鋼板に使用した場合、1500mで60mm、1000mで70mm、500mで80mm、100mで90mmの貫通力を保持している。更に三式硬芯徹甲弾を使用した場合、1500mで80mm、1000mで90mm、500mで100mm、100mで110mmの貫通力を保持している。
装甲は、前面が傾斜込みで75mm、側面32mm、背面10mmと薄いが全体的に小さいシルエットなので発見が困難であり、待ち伏せ戦術を使用するので装甲厚をそこまで厚くしなくて良いと判断したためである。
小さいシルエットのため平均的に身長が低く、体格が小さい日本人にピッタリであり現在、180輌が運用されている。
自走砲
「M18ヘルキャット」
要目
・全長:6.66m
・全幅:2.87m
・全高:2.56m
・重量:18.5トン
・エンジン:マンチネンタル R-975-C1 空冷星型エンジン 400馬力
・速度:75km/h(整地)、50km/h(不整地)
・行動距離:157km
武装
・主砲:70口径75mm KwK42戦車砲(38発)
・副武装:12.7mm M2重機関銃×1挺
装甲
○砲塔
・前面:26mm
・側面:13mm
・背面:13mm
・上面:オ〜プントップ〜♪
○車体
・前面:13mm
・側面:13mm
・背面:13mm
・上面:10mm
1943年にアメリカが開発した軽対戦車自走砲である。
車体にはM4中戦車のシャーシを流用しており、圧延鋼板を溶接して組み上げた構造になっている。
エンジンにはM3中戦車・M4中戦車系でも使用されているマンチネンタル R-975-C1 空冷星型を搭載し、トーションバー式サスペンションの性能もあって、当時の装軌装甲戦闘車輌としては世界最速の路上最大速度75km/hを誇っている。
主砲は、原型にはM4中戦車にも搭載されているM152口径76.2mm戦車砲を搭載していたが、大日本帝國型には、パンターと同じ70口径75mm KwK42戦車砲を搭載し、強力な攻撃力を保持している。貫通力も三式徹甲弾を使用した場合、1500mで99mm、1000mで111mm、500mで124mm、100mで138mmとパンターと同じであり、四式対戦車榴弾を使用した場合、全距離で100mmの貫通力を誇っている。
装甲は、機関砲弾を防げるぐらいの厚さであり、最も厚い箇所で前面の26mmと、[装甲?ナニソレ美味しいの?]と言うぐらいの薄さである。
現在、約220輌が運用されており、主に樺太と台湾の戦車部隊に配備されている。
「M40 155mm自走カノン砲」
要目
・全長:9.1m
・全幅:3.15m
・全高:2.7m
・重量:36.3トン
・エンジン:マンチネンタル R-975-EC2
・速度:38km/h(整地)、23km/h(不整地)
・行動距離:170km
武装
・主砲:M2 155mmカノン砲(20発)
・副武装:なし
装甲
・前面:12mm
・側面:10mm
・背面:8mm
・上面:なし
1944年にアメリカが開発した自走砲である。
車体には、M4A3中戦車の車体を拡大・延長した物を使用している。
エンジンにはマンチネンタル製のR-975-EC2ガソリンエンジンを搭載している。
主砲は、M2 155mmカノン砲一門を搭載しており、遠中距離攻撃に加え近接攻撃も可能である。弾種は榴弾、照明弾、煙幕弾などしか無いが戦車に射撃した場合、被弾時の強力な運動エネルギーで装甲を叩き割って撃破することもできた。弾薬は、車内に20発しか格納できないため、弾薬運搬車と行動を共にする。
装甲は、直接戦闘を考慮していないため、M18対戦車自走砲と同じく[装甲?ナニソレ美味しいの?]と言うぐらいの薄さである。
戦車師団の機動砲兵部隊の主力装備として現在、約350輌が運用されており、戦車師団の機動砲兵部隊に配備されている。
「フンメル」
要目
・全長:7.17m
・全幅:2.97m
・全高:2.81m
・重量:23.5トン
・エンジン:ロイバッハ HL120 TRM 300馬力(223kW)
・速度:42km/h
・行動距離:215km
武装
・主砲:15cm sFH18 L/30榴弾砲(12発)
・副武装:三式迫撃砲×1基(32発)、MG42汎用機関銃×2挺
装甲
・前面:30mm
・側面:20mm
・背面:22mm
・上面:10mm
1944年にドイツが開発したナースホルン対戦車自走砲を流用した自走砲である。
車体には、ナースホルン対戦車自走砲と同じⅢ号・Ⅳ号中戦車の部品を流用して作成した新型車体のⅢ/Ⅳ号車体を採用している。
エンジンには、Ⅳ号中戦車H型に搭載されているロイバッハ HL120 TRM ガソリンエンジンを搭載し、Ⅳ号戦車より高速の42km/hの速度を発揮する。
主砲には、ドイツ軍の15cm榴弾砲を搭載し榴弾、成形炸薬弾、対コンクリート弾、ロケット補助推進弾など数種類の弾種を運用可能であり、高い火力を誇っている。また、対歩兵用として車内に三式迫撃砲を格納しており、射撃時に砲身と脚を組み立てて車内から砲弾を発射する。
装甲は、直接戦闘を考慮していないため、機関銃弾や砲弾破片を防ぐことしか出来ない薄さである。また、オリジナル型はオープントップだったが、接近された敵歩兵に手榴弾や火炎瓶を容易に放り込まれてしまう可能性があったため、大日本帝國輸出型では、主砲の仰角を邪魔しないよう上面を開閉式の10mmの装甲板で覆い、手榴弾や火炎瓶対策とした。
戦車師団の機動砲兵部隊の主力装備として多数が生産され現在、約140輌が運用されている。
「ナースホルン」
要目
・全長:8.44m
・全幅:2.95m
・全高:2.65m
・重量:24トン
・エンジン:ロイバッハ HL120 TRM 300馬力(223kW)
・速度:42km/h
・行動距離:235km
武装
・主砲:71口径88mm KwK43戦車砲(40発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺
装甲
・前面:30mm
・側面:10mm
・背面:10mm
・上面:10mm
1943年にドイツが開発した対戦車自走砲である。
基本的な車体構造やエンジン性能等は、フンメルと同じだが、主砲にティーガーⅡと同じ71口径88mm KwK43戦車砲を搭載し、貫通力は四式徹甲弾を使用した場合、2000mで132mm、1500mで148mm、1000mで165mm、500mで185mm、100mで203mmを誇り、更に四式硬芯徹甲弾を使用した場合、2000mで153mm、1500mで171mm、1000mで193mm、500mで217mm、100mで237mmの馬鹿貫通力を保持している。強力な攻撃力を保持している変わりに側面・背面の装甲が薄くなっており、重機関銃の弾でも安々と貫通されてしまう。上面には手榴弾・火炎瓶対策の開閉式10mm装甲板が張られている。
大日本帝國では、約480輌を運用していたが薄過ぎる装甲故に搭乗員達から苦情があり、更に走攻守全て優れたヤークトパンター駆逐戦車が導入されたため、1944年下旬から退役を開始し現在は、約40輌程しか運用されていない。
「Ⅲ号突撃砲」
要目
・全長:6.77m
・全幅:2.95m
・全高:2.16m
・重量:23.9トン
・エンジン:ロイバッハ HL120 TRM 4ストロークV型14気筒ガソリン 400PS(274kW)
・速度:43km/h
・行動距離:155km
武装
・主砲:(G型)48口径75mm KwK40戦車砲(45発)
(丙型)九一式10.5cm榴弾砲(30発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺、M2 12.7mm重機関銃×1挺
装甲
・前面上下:80mm
・防盾基部:50mm
・前面上部:30mm+増加装甲20mm
・側面:30mm
・後面:30mm
・上面:10〜16mm
バリエーション:G型、丙型
1940年にドイツが開発した世界的に運用されているベストセラー突撃砲である。
車体にはⅢ号中戦車の車体を流用して作られており、密閉式の上部構造に砲を搭載している。また、全体的にシルエットが低く、待ち伏せ戦術の際に効果がある。側面には厚さ8mmのシェルツェンを装着可能である。
エンジンにはⅢ号・Ⅳ号戦車に搭載されているロイバッハ HL120 TRMガソリンエンジンを強化した物を搭載し、前述の2輌に勝る速力と機動力を確保している。
主砲には、Ⅳ号と同じ48口径75mm戦車砲を搭載しており、三式通常徹甲弾を使用した場合の貫通力は、1000mで85mm、500mで96mm、100mで106mmの貫通力を保持している。また、丙型では対歩兵用として九一式10.5cm榴弾砲を搭載し、四式対戦車榴弾を使用すれば対戦車戦闘も可能である。
装甲は、Ⅲ号中戦車の車体をそのまま使用しているため、一部の箇所以外は薄いので対戦車戦闘時は、基本的に待ち伏せ戦術で戦闘を行う。
製造・整備が容易であり、機動力、攻撃力も高いため開発国のドイツ以外にポーランド、フランス、イタリア、中華民国、そして大日本帝國など30ヵ国以上に輸出され、大日本帝國ではG型を190輌、丙型を53輌運用している。
「Ⅳ号対空戦車ヴィルベルヴィント」
要目
・全長:5.89m
・全幅:2.88m
・全高:2.76m
・重量:22トン
・エンジン:ロイバッハ HL120 TRM 4ストロークV型12気筒ガソリン 300PS(224kW)
・速度:40km/h
・行動距離:200km
武装
・主砲:(丙型)四連装20mm Flakvierling38改×1基
(乙型)六連装五式12.7mm重機関銃架×1基
(甲型)ボフォース40mm単装機関砲×1基
装甲
○砲塔
・前面:15nm
・側面:10mm
・背面:10mm
・上面:NOTHING
○車体
・前面:80mm
・側面:30mm
・背面:20mm
・上面:13mm
バリエーション:丙型、乙型、甲型
1941年にドイツが戦車部隊を敵航空機から防護するために開発した自走対空砲である。
車体にはⅣ号中戦車の車体を使用しており、砲塔には九角形の天井が空いた物を搭載し、高い砲塔旋回速度を発揮するために不要な砲塔旋回モーター、補助発電機とその排気管を撤去して油圧旋回機構を搭載し、1周6秒の高い旋回速度を確保している。また、車体後部側面に予備砲身を入れている箱を搭載している。
エンジンには、Ⅳ号中戦車と同じロイバッハ HL120 TRMガソリンエンジンを搭載しているが、オリジナルより少し軽量のため、機動力が向上している。
主砲は各型で違い、丙型では射程・威力不足を改善するために砲身長を延長し、マ弾が使用できるように改造した20mm Flakvierling38改を搭載し、乙型は技術本部が新開発した米国のM2重機関銃をもとに威力を増大した五式12.7mm重機関銃を新開発した六連装砲架に6つ搭載、甲型は遠距離を攻撃でき威力も絶大な、艦艇にも搭載されている強力なボフォース60口径40mm機関砲を単装砲架で搭載している。搭載弾数は、丙型3200発、乙型4200発、甲型1250発である。
装甲は、砲塔は前面15mm、側背面10mmのオープントップだが、車体は、Ⅳ号戦車H型の車体を使用しているため前面で80mmと重装甲である。
大日本帝國では退役しているⅣ号中戦車を流用して制作しており、現在は、丙型を170輌、乙型を120輌、甲型を150輌ほどを運用している。
装甲車
「Sd.kfz251中型装甲兵員輸送車」
要目
・全長:5.80m
・全幅:2.1m
・全高:1.75m
・重量:7.81トン
・エンジン:日駆自動車 九九式発動機直列6気筒ガソリンエンジン 150馬力(125kW)
・速度:52.5km/h
・行動距離:300km
武装
・M2 12.7mm重機関銃×1挺、MG42汎用機関銃×1挺
装甲
・前面:18mm
・側面:9mm
・背面:8mm
・上面:NOTHING
バリエーション:1型、2型、3型、4型、5型、6型、7型、8型、9型
1937年にドイツが開発した中型装甲兵員輸送車である。
車体は、前期型はプレス加工で装甲を曲げ、角を切り落としたような複雑な構造をしており、後期型では平板を溶接して角張った構造となっている。車内には運転手と機銃手の他に完全武装している兵10名が搭乗可能である。
エンジンには大日本帝國の大手自動車企業である日駆自動車の九九式発動機を搭載し、同時期の独米の装甲兵員輸送車のエンジンより高い性能を誇っている。
武装は、通常型ではM2 12.7mm重機関銃1挺及びMG42汎用機関銃を搭載している。
装甲は、小銃弾が耐えれるレベルの厚さであるが前面18mmと距離によっては12.7mm弾を耐えれる厚さがある。
様々なバリエーションがあり、大日本帝國では通常型の1型、迫撃砲搭載型の2型、指揮車型の3型、5cm Pak38対戦車砲搭載型の4型、7.5cm Pak40対戦車砲搭載型の5型、火炎放射器搭載型の6型、噴進弾発射器搭載型の7型、病院車型の8型、工兵車型の9型の9種類があり、全バリエーション合わせて現在は1500輌が運用されている。
「Sd.kfz231 8輪重装甲偵察車」
要目
・全長:5.85m
・全幅:2.2m
・全高:2.35m
・重量:8.3トン
・エンジン:八菱重工 二式発動機V型8気筒ガソリンエンジン 180馬力
・速度:90km/h
・行動距離:300km
武装
・主砲:(丙型)20mm Flakvierling38改×1門(920発)
(乙型)ボフォース40mm機関砲×1門(660発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺
装甲
○砲塔
・前面:10mm
・側面:8mm
・背面:8mm
・上面:6mm
○車体
・前面:30mm
・側面:12mm
・背面:9mm
・上面:6mm
バリエーション:丙型、乙型
1938年にドイツが開発した強行偵察を行う重装甲偵察車である。
車体は、洗練されたデザインとなっており、方向転換せず急速後退するため、当時の装甲車にしては珍しい後部操縦席が採用されている。
エンジンには大日本帝國トップ企業である八菱重工のガソリンエンジンである二式発動機を搭載し、機動性抜群であり前進速度90km/h、後退速度38km/hの高速を発揮する。
武装は、丙型で20mm Flakvierling38改機関砲、乙型でボフォース40mm機関砲を搭載している。
装甲は、強行偵察を行うため通常の装甲車より厚く、車体前面で30mmの重装甲を誇っている。
大日本帝國では1940年から導入され、主に偵察部隊に配備されているが1944年初旬から後継車の四式装甲偵察車が運用されてからは退役を開始し、現在は丙型を190輌、乙型を80輌ほど運用している。
独名「Sd.kfz234 8輪重装甲偵察車」
日名「四式装甲偵察車テジ」
要目
・全長:6.8m
・全幅:2.33m
・全高:2.38m
・重量:11.7トン
・エンジン:日駆自動車 三式発動機 空冷V型12気筒ディーゼルエンジン 220馬力
・速度:80km/h
・行動距離:900〜1000km
武装
・主砲:5cm KwK39戦車砲(55発)
・副武装:MG42汎用機関銃×1挺
装甲
○砲塔
・前面:10mm
・側面:8mm
・背面:8mm
・上面:6mm
○車体
・前面:30mm
・側面:12mm
・背面:9mm
・上面:6mm
1944年にドイツと大日本帝國が共同開発したSd.kfz231の後継重装甲偵察車である。
車体は、Sd.kfz231の車体を更に洗練した形状をしており、後部操縦席も前型と同様で採用しており、防弾仕様のバルーンタイヤを使用している。
エンジンには、熱帯や寒地でも正常に動くよう、大日本帝國製の日駆自動車 三式発動機 空冷V型12気筒ディーゼルエンジンを搭載し、高出力の220馬力で80km/hの高速を発揮可能である。
武装にはⅢ号中戦車が搭載している5cm KwK39戦車砲を搭載し威力が低いものの、硬芯徹甲弾を使用すれば高い貫通力を誇っている。
装甲は、Sd.kfz231と同じであり、車体前面なら12.7mm弾でも耐えることができる。
大日本帝國では現在、210輌が運用されており、主に偵察部隊に配備されている。
その他
「LVT-4装軌揚陸車アムトラック」
要目
・全長:7.95m
・全幅:3.25m
・全高:2.49m
・重量:16.5トン
・エンジン:レイト社製 W670 7気筒ガソリンエンジン 250馬力
・速度:(陸上)32km/h、(洋上)29km/h
・行動距離:(陸上)240km、(洋上)80km
武装
・M2 12.7mm重機関銃×2挺
装甲
・前面:38mm
・側面:20mm
・背面:15mm
・上面:NOTHING
1942年にアメリカが開発した水陸両用装軌車である。
ある発明家が開発した特殊救助車[アリゲーター]に目をつけたアメリカ海軍海兵隊が平★和★的にアリゲーターの設計図を入手し、それをもとに開発したのが本車である。
車体は、エンジンを前方に設置し後部を搭載室にしている構造をしており、更に大型ランプドアを後部にもつ。洋上を航行するために履帯に水掻きを設け、大日本帝國生産車では車体下部にスクリューを設けたため、洋上速度29km/hの高速を確保している。搭載室には完全武装の兵30名又は4トン程の貨物を搭載可能である。
エンジンには、M3軽戦車と同じ250馬力のレイト社製のW670 7気筒ガソリンエンジンを搭載している。
武装は、M2 12.7mm重機関銃2挺と貧弱だが上陸する際に、戦艦や重巡洋艦等の艦砲射撃で事前に敵の防衛部隊を粉砕するため、この武装で落ち着いている。
装甲は、初期型では13mmと薄かったため、改良型のLVT-4では前面38mmと12.7mm弾程なら耐えれる厚さをしている。
1943年のハワイでの日米合同演習の際、本車の性能に目をつけた陸軍がアメリカからライセンス生産権を獲得し、現在、710輌程が運用されており、陸軍の上陸専門部隊や民間の消防特殊救助隊に配備されている。
前書きで話した通り、パーパルディア皇国編が終わるまで投稿するので、皆さんには、またしばらくお世話になります。
次回は未定です。
それではグッバイ