ガンダムと共に行くインフィニット・ストラトス   作:ディロイ・ファントム

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第14話

 

 あれから時間が過ぎ、タッグマッチの日となった。誰もがドキドキしていた。勿論大和、キラ、刹那の3人は例外である。時間となりトーナメントの組み合わせが発表される

 

 

大和「俺らは・・・第1試合か。相手は刹那と・・・ラウラ?」

 

 

キラ「ちょっと意外かも」

 

 

刹那「そんなに意外か?」

 

 

大和「セシリアと組むと思ってたからな。と言うか、2組のクラス長とセシリアは出てないのな」

 

 

キラ「あ、そっか。あの日は家に戻ってたんだっけ?」

 

 

大和「ん?何かあったのか?」

 

 

キラ「実は・・・」

 

 

 キラと刹那から軽く説明を受けた。曰く、あの離れてた日にラウラと鈴音とセシリアが喧嘩(キラと刹那からすると理由不明。実際の理由は一夏を馬鹿にされた事が理由)をしてしまい、鈴音とセシリアの機体が大破。出場が出来なくなってしまったとの事。しかもラウラはトーナメントまでは自室謹慎を命じられたとの事

 

 

大和「だから姿を見なかったのか。いやまぁ良いんだけどさ。んで、流石に機体情報は・・・流石に持って無いわな」

 

 

キラ「ご、ごめんね?」

 

 

大和「いーよ別に。どうせ今から見れる訳だし」

 

 

 と、呑気な事を言ってると第1試合を行うと言う放送が流れたので3人はアリーナにて準備をする。キラはエールストライカーを使う様だ

 

 

キラ「キラ・ヤマト、ストライク、行きますッ!」

 

 

大和「緑川大和、プリメーラ、行きますッ!」

 

 

 会場であるアリーナには既にエクシアと黒いISが準備していた。大和と刹那、キラとラウラで戦う事を共有し、ラウラが動くのを待つ。こう言ってはなんだが、この4人はタッグマッチの意味を理解しているのだろうか?

 少ししてラウラが動き出したので他3人も戦闘を開始する。キラ対ラウラは最早描写が要らない程見事なまでの蹂躙であった。一方で大和対刹那はと言うと・・・

 

 

大和「ちょこまかとッ!」

 

 

刹那「思ったより的確に当ててくる・・・」

 

 

 クラス代表決定戦よりは戦えていた為、かなり対等に渡り合っていた。しかし、エクシアの動きに完全に対抗するにはプリメーラに無茶をさせている

 

 

大和「やっぱりガンダムマイスターは伊達じゃ無いって訳か」

 

 

刹那「お前も腕を上げたな」

 

 

 お互いが少しだけ、楽しんで戦っていた。しかし、ある者の介入でそれが壊される

 

 

キラ「2人共!ラウラが!」

 

 

刹那「何!?」

 

 

大和「ラウラ?ラウラがどうし・・・ッ!?」

 

 

 キラの呼びかけでラウラの機体が何処にも無い事に気付いた2人。しかしそれと同時に黒くて大きい機体が居る事も確認した

 

 

大和「・・・キラ、まさかとは思うが・・・あれがラウラの機体だった物なのか?」

 

 

キラ「・・・うん」

 

 

刹那「・・・俺は、彼女を助けたい」

 

 

大和「・・・協力はする。でも最後は自分でやってくれ」

 

 

刹那「分かった」

 

 

大和「それじゃ行くぜ?EXAMシステム」

 

 

織斑「うぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

大和「起動ッ!」

 

 

システム『EXAMシステム、スタンバイ』

 

 

 ラウラを救出する事になり、大和はプリメーラに搭載されているEXAMシステム(改造)を起動させる。しかし、それとほぼ同タイミングで、織斑がシールドバリアを零落白夜で破壊してしまった。勿論3人は気付かないし、大和に至ってはEXAMを起動させてしまったので教えられるまでは気付く事は無い

 

 

大和「ッ!」

 

 

 先ほどまで緑だったプリメーラのセンサーやカメラアイが赤くなった途端にまるで悪魔かの様にも見える容赦の無い攻撃が行われる。それに伴い黒い機体に向かっていた織斑の白式にも命中し、更には破壊されたシールドバリアの穴にも流れ弾が飛んでいく。

 

 

織斑「ぐっ・・・なんで味方を撃つんだよ!」

 

 

キラ「援護する!」

 

 

 キラはランチャーストライカーに換装し、攻撃を加えていく。プリメーラのガトリングガンの弾薬が0になりパージした事を合図にキラはI.W.S.P.に換装する。2機で攻撃を加えてつつ、大きな隙を作らせた

 

 

キラ「刹那!」

 

 

刹那「了解!トランザム!」

 

 

 エクシアがトランザムを発動し、機体の内部に手を入れる。すると黒い機体とエクシアの動きが完全に停止した。が、その数秒後には黒い機体は消え去り、エクシアにお姫様抱っこをされた状態でラウラが出て来ていた

 

 

システム『EXAMシステム、シャットダウン』

 

 

大和「・・・刹那、これで満足か?」

 

 

刹那「・・・あぁ」

 

 

大和「期待に添えた様で何より。でも、流石にこのまま試合続行は無理そうだし、1回戻って判断を仰ぐ?」

 

 

キラ「その方が良いかも」

 

 

 1度司令室まで行き、判断を聴きに行く3人。ラウラ?保健室に預けましたよ

 

 

千冬「・・・来たのか。色々言いたい事はあるが、まず、ラウラを救ってくれてありがとう」

 

 

大和「先生ってお礼言えたんですね」

 

 

千冬「私を何だと思ってたんだ・・・それはそうと、貴様のあれはなんだ」

 

 

大和「あれとは?」

 

 

千冬「まるで目的の為に手段を問わないかの様に戦っていただろう?」

 

 

大和「???それが普通では?」

 

 

千冬「では言い方を変えよう。いつもは緑の部分が赤くなった後の事を説明しろ」

 

 

大和「そうですね・・・強いて言うのであれば、人畜無害なしがないシステムを起動させただけです。もっと言えば、唯リミッターを外しただけです」

 

 

 本来の説明であれば「パイロットに高度な戦闘を要求してくるし脳に直接色々フィードバックしてくるしの厄介システム」となる

 

 

千冬「・・・そう言う事にしといてやる」

 

 

キラ「それで、このタッグマッチは続行するんですか?」

 

 

千冬「いや、1回戦の第1試合以降を後日行う。で、第1試合はお前達が望むのなら再度」

 

 

大和「あ、じゃぁ良いんで、お疲れ様でしたー」即答

 

 

千冬「・・・話しの途中だったんだが、まぁ良い」

 

 

 それから数時間が経過した保健室

 

 

ラウラ「ここは・・・?」

 

 

千冬「気が付いたか」

 

 

ラウラ「教官・・・」

 

 

千冬「・・・今だけは許す。ボーデヴィッヒ、お前はあの機体にVTシステムが搭載されていた事は知っていたか?」

 

 

ラウラ「VTシステム・・・ヴァルキリートレースシステムですか。存在は知ってはいました」

 

 

千冬「つまり搭載されていた事は知らなかったと」

 

 

ラウラ「えぇ」

 

 

千冬「あの3人に礼を言っておくんだな」

 

 

ラウラ「あの3人?」

 

 

千冬「緑川、セイエイ、ヤマトの3名だ。お前を救出してくれたんだ。私の声が聞こえずともな」

 

 

ラウラ「教官の声が聞こえない?どう言う事ですか?」

 

 

千冬「そう言えば知らないんだったな。あの3人の機体は少し特殊で、外部との連絡手段が無いそうだ。だから彼らなりに対策はしているそうだが、それでもあの3人が互いに通信する意外での連絡手段が無いんだ」

 

 

ラウラ「そんな機体が・・・」

 

 

千冬「それはそうと、礼は言っておくんだな」

 

 

 千冬はそう言って保健室を出る。この件での被害は負傷者数10人となった。原因は織斑一夏とか言う無能がシールドバリアを割った事で攻撃が通る様になってしまい、そこに流れ弾が飛んで行ってしまった事である。因みに織斑も負傷してはいるが自業自得であるので負傷者には含めていない

 

 

千冬「・・・何も無ければ良いのだが」

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